シンガポールの日帰り温泉の湯の森温泉&スパに行ってきましたので、お伝えします。
湯の森温泉&スパは、シンガポールに最近できたスーパー銭湯です。タイのバンコクやパタヤにも系列の施設があります。
バンコクの湯の森温泉外観
行き方
チャンギ空港からMRT(地下鉄)で行く場合、Tanah Merah(タァナ・メェラ)駅で、市内方面に乗り換え、Paya Leber(パヤ・レバー)駅でCC(サークル)線に乗り換えます。Stadium駅で下車します。タクシーの場合は、「ナショナル・スタジアム」といえば、伝わると思います。伝わらない場合は、スマホのMAPを見せれば大丈夫だと思います。
地下鉄アクセスマップ
スタジアム内地図
MRT Stadium駅
スタジアム内は、Exit Aにでます。
KALLANG WAVE MALLというショッピングモールの中または、テラスを歩き2階。テラスからですとスタジアムが大きく見えるところに入口がすぐにあります。
タクシーやUberで行く、帰る場合は、タクシー乗り場が1階にあるので、そこで降車するか、乗車してください。
今回、使いませんでしたが、カラン駅(EW10)からは、屋根のある歩道を徒歩にて約600m進むと到着すると公式サイトに記載されています。
住所 スタジアムプレイス1 #02-17/18 カランウェーブモール397628
営業時間:午前10時より午後11時まで
施設利用料 税込み大人40.66SGD 29.96SGD
クレジットカードも利用できます。
利用してみました
入口は湯の森と大きく書かれているのですぐにわかります。
受付の前に靴をロッカーに入れます。日本っぽいですね。受付で、先に料金を支払い、ICタグの付いたロッカーキーを受け取ります。浴場に行きます。
男女別です。暖簾をくぐるとタオルとバスタオルを受け取ります。オプション(有料)で浴衣も借りられます。ロッカーはかざすと開けられます。
ドライヤー・ティッシュ・綿棒・ブラシがあります。
水着等は装着しません。日本と同じです。浴室内はさすがに撮影する勇気がありませんでした。浴場は以下のような感じです。
湯の森温泉ホームページより
設備としては、バイブラバス、ソーダスパ、ジェットバス、シルクバス、水風呂、ドライサウナ、スチームサウナがあります。洗い場には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが付いています。洗い場のシャワーの勢いは場所によって多少違いがありますが、おおむね良好です。ドライサウナは激熱ではありませんが、熱い部類に入ると思います。水風呂はかなり冷たく、あまり長く浸かれません。その他では、登別温泉という浴槽がありました。登別温泉という白濁かと思いますが、透明茶褐色でした。実際の登別温泉はいろいろな種類があるらしく、本格的なようです。
カフェ・仮眠所
浴室を出て、デザインチックな廊下を抜けるとカフェがあります。食事やドリンクが頼めます。
その奥には、仮眠所もあります。フルフラットのソファにブランケットが置かれ、鼾をかいて寝ている人もいました。有料のマッサージもここで受けるようです。電源コンセントはなく、清掃用のコンセントぐらいしかありませんでした。日本のコンセント口ではありませんでした。
帰りは受付でロッカーキーを返却し、マッサージ料金など後払いのものがあれば、精算して終わりです。
ゴールド会員も可能
湯の森温泉のメンバーシップカード(簡単にいうとプリペイドでお得になる)があり、シンガポールへの渡航機会も多いことから、ゴールド会員の登録をしてみました。ゴールド会員は300SGDと600SGDであり、600SGDには2回の入浴がフリーとなりメリットはありますが、ミニマムの300SGDにしてみました。300SGD前払いで、メリットとして12SGDであり、日本円では1,000円程度ですが、朝10時から終了時間までいても38SGDであり、プリベイトでは多少メリットが有り、空港内のNAPルームよりも温泉付きで楽しめます。なお、ゴールド会員は12カ月間有効であり、その間に支払いした300SGDを消費すれば元は取れると思います。マッサージや食事などにも利用できます。来年のシンガポールに行く動機付けにもなります。
まとめ
常夏のシンガポールは汗だくになることがあります。ひと汗流したいにはちょっと高いですが、リラックスに行かれてみてはいかがでしょうか。とても海外にしては、清潔でおしゃれな温泉施設です。営業時間が夜11時までなので、朝、シンガポールについて、少し観光をして、ここで仮眠をして、タクシーかUberで空港に戻り搭乗ということもできると思います。空港内のトランジットホテルの時間貸よりも安くなると思います。