ヴァージンアトランティックのビジネスクラスでど真ん中のロンドン発券で往復10万円のアジアルートがありましたので、まとめてみました。
ヴァージンアトランティック ロンドン=デリー往復
今回は2021年の年始のロンドンからデリーの往復です。あと4か月であり、正直厳しいですが、今の状態がずるずると続くとこうした運賃が先でも出てくる可能性もあり、同区間では安い運賃が発生するということぐらい覚えおいても良いかもしれません。
旅程
往路はVS300便となり、1月14日にロンドンを出発し、デリーには翌日正午に到着します。復路はVS303便であり、1月29日の夜中3時過ぎに出発し、ロンドン・ヒースローには同日の朝7:15に到着します。
機材は往復ともにA330-300であり、レトロフィット機材であります。
運賃・予約クラス
運賃と予約クラスは下記のとおりです。
運賃は約105,473円
予約クラス Zクラス(ANAマイルでは125%加算)
となります。ANAマイレージクラブではプレミアポイントにはなりませんが、10,476マイルが積算されます。
一方でデルタ・スカイマイルでは上級会員ステータスポイントの加算も可能であります。
メダリオン資格必要マイルの積算率(MQM)は150%となります。
MQMは往復で12,570MQMとなります。MQM単価は8.39円/MQMとなり、なかなかと言えます。
ANA便との接続
デリーと言えばANAもJALも就航しています。今回はヴァージンアトランティックフライトでマイルが貯められるANA便の接続を検証してみます。
ANA837便 HND9:50-DEL16:05
ANA838便 DEL18:10-HND5:55+1
となります。デリーから羽田への接続は6時間、デリーからロンドンへの接続は11時間とちょっと長めであり、ロンドン行きは入国したくなりますが、プライオリティパスとeチケットを駆使すれば乗り越えられるかもしれません。
プレミアムポイント搭乗倍率が高く、距離の長いデリー線とロンドン便を組み合わせ、さらに、羽田=ロンドンのTHE Roomフライトと組み合わせた大三角ルートもおもろしいかもしれません。
そんなことを楽しみしつつ、スターアライアンス・ゴールドとスカイチーム・エリートプラス修行ができるのはある意味上級な修行かもしれません。
最後に
ヴァージンアトランティックのビジネスクラスである「アッパークラス」はヘリンボーン仕様のビジネスクラスであり、足を延ばせる仕様であります。快適なビジネスクラスでありながら、10万円ぽっきりはかなりお得と言えます。
2021年1月に搭乗できるかは定かではありませんが、同ルートで10万円台の往復も発生する可能性があるということを覚えていても損はなさそうです。
ちなみにロンドン発券デリー片道は11万円台と往復の方がうまみはありそうです。