広島駅の新幹線口からすぐのところにあるJR西日本グループのヴィアイン広島新幹線口に何度か滞在していますが、今回はコメダ珈琲の朝食を試してみましたのでお伝えします。
コメダ珈琲の朝食
ホテル情報は後述しますが、まずはコメダ珈琲の朝食であります。名古屋風のモーニングとなると期待できるところであります。
チェックインの際に朝食券を受け取ります。朝食付きの場合、レートに寄りますが、+900円でした。受け付けは直接、コメダ珈琲に行き、注文の際に同券をわたして、オーダーします。
食事が来た際に伝票も置かれるので、退店する際に伝票を渡して完了であります。
ホテル宿泊者以外のオープン時間は07:00〜23:00でありますが、朝6時から利用できるとのことで6時半ぐらいに行ってみます。
すると館内着で佇んでいる人が多く、新聞を読んだり、結構のんびりしている人もいました。
店内は最近のモダンなコメダ珈琲店内そのままであり、ウッディーな世界と国鉄のグリーン車のようなえんじ色の椅子が並んでいます。
今回は名古屋名物のおぐらあんを選択してみました。スープはクラムチャウダーであります。通常のモーニングでは朝のサイドメニューである北海道生乳100%ヨーグルトもついています。
ホテルと言えばバイキングですが、それからすると物足りなさもありますが、加齢とともにこれぐらいが良いと感じてしまいます。
ロケーション
広島駅新幹線口からはJR西日本グループのシティホテルのホテルグランヴィア広島の先にあります。兄弟が駅前に並んでいる形です。
そして、大浴場が完備されており、広島駅から歩いて数分のホテルにはそうしたところも多いですが同ホテルはかなり魅力的と言えます、
同ホテルホームページより
露天風呂とも言える場所はマイクロパブルバスであり、温泉ではないものの意外とこのありがたさは実感できます。
内湯もあるのですが、マイクロパブルバスの方が良く、浸かっている時間は多くなります。アメニティもタオル以外は部屋から持ち込まなくてもあるので便利であります。
同ホテル利用となれば、当日着た衣服を洗濯できるため、荷物が減ることもメリットであります。ワンランク上のホテルとなるとこうした設備がないため、着替えが必要となりますが、パジャマで大浴場に行っている間に洗濯となるととても合理的であります。
同ホテルではすべてドラム式の全自動であるため、時間こそかかるものの同場所へのアクセスは洗濯開始と終了のみで済むのもメリットであります。
ランドリーは小銭のみの対応であり、その確保のための自販機も横にあります。アルコールもあるので躊躇はありません。
シングルルーム
決して広くはありませんが、モダンで色合いが素敵なシングルルームであります。
ベッドは部屋の主役と言わんばかりの専有面積であります。横になってしまうとなかなか立ち上がれない快適さであります。
館内着はグレーの上着とダークグレーのパンツとツートンであります。大浴場に行く際に利用できるビニールのバッグもあります。
大浴場は木のパネルに記載されています。この方が再利用しても廃れないのかわかりませんが、小洒落た感じもします。
ベッドボードの一部は照明操作パネルとコンセントとUSBポートがついており、寝ながらスマートフォンを操作する際に充電もできるので、そのまま寝てしまっても朝には100%充電となっているので、朝から外出となっても途中でバッテリ不足で困ることはないです。
テレビは省スペースという事もあり、壁掛けでありますが、サイズはかなり大きめであり、部屋の広さからすると画面が近く、大きく感じます。


大浴場やランドリーの混雑状況が把握できるので、便利であります。女湯はいつも混雑していました。リモコンや約款は机の上では場所をとるのかテレビ横に立てかけられていました。
デスクというかカウンターテーブルは窓側を向いており、窓がら景色を見ながらワークをすることができます。足元には冷蔵庫、セーフティーボックス、電気ケトルなどがまとまっています。
必要なものはありますが、余計なものはないのですっきりとしています。


据え付けのミラーはありませんが、折り畳みのミラーがあったりとコストはセーブしつつも、最低限必要な機能はカバーされている様子です。
一つあたりの部屋は広くないためか、1フロアの部屋数は多く、稼働が高いと結構な収益が上がりそうに感じてしまいます。
窓からの景色は大きな道路を挟んで、複合施設と面しています。深夜になるとほとんど暗くなってしまいますが、日中やイブニング時間帯は同じ目線にあるレストランのカウンター席のお客さんの視線が気になるので、カーテンを閉じたくなってしまいます。
ウエットエリアも決して広くはありません。この広さだと大浴場に行きたくなるところであります。


ドライヤーはパナソニック製であります。
アメニティは部屋にはなく、一階のエレベーター前にあり、セルフでピックアップしないといけませんが、大浴場にはあるため、大浴場利用だけであれば、忘れても問題はなさそうです。
最後に
コメダ珈琲の朝食という事もあり、人気のキラーコンテンツではありますが、ボリュームとしてはもれなく喫茶店の朝であり、ある意味正統ではあり、食べ過ぎが害となる大人にはベストと言えるかもしれません。
待たされることもなく、すぐに出てくるので時間のない朝にはコメダ珈琲ブランドを味わいつつ、さっと食べて部屋に戻れるのは良いかもしれません。