ニューヨークに行きたいかで、その広さを感じたアメリカ合衆国ですが、その国土の広さはどんなマイル修行に資するか考えてみました。
全米マイル修行とは
米マイル修行とは文字通り、北アメリカ大陸の世界最強の大国、アメリカ合衆国・国内でマイル修行をすることであります。国際線となる、カナダやメキシコを絡めるとホノルルのような発券地を選択すれば、US国内よりも安くなる可能性もあります。
日本人がなぜ、北米でマイル修行かというとそれはその大陸の広さと国内線というのが大きさと言えます。
アメリカは東西に大きく、東海岸のニューヨークから西海岸のロサンゼルスまでの距離は2,400マイル超であります。
また、同大陸の南北を考えてみるとシアトルからヒューストンまで、その距離はノンストップで1,874マイルであり、東京と香港の往復ぐらいありますが、国内線で処理されてしまいます。
以上のように考えると、一度アメリカに入国してしまい、ワクチン接種や陰性証明があると逆に日本国内にて100単位でプレミアムポイントを積算するよりもメリットがあるかもとれません。
しかも、既にスターアライアンス・ゴールド等を取得していれば、空港での居場所ではラウンジであり、満足は別と言え、飲食に困ることはないと言えます。
21世紀でも夜行便があるアメリカではありますが、それに合わなく、ホテルに滞在となっても、世界最大のホテルグループのマリオットが空港近くに数多待っており、ある意味ホテル修業も兼業できると言えます。
日本国内でもそうしたことはできますが、やはり、大地の広さがマイル修行では大きな差があり、日本を離れて、ニューフロンティア感があります。
具体的にはどうか
アメリカ合衆国において、スターアライアンス・ワンワールド・スカイチームにおいて、拠点というと下記のとおりです。
シアトル
サンフランシスコ
ポートランド
ソルトレークシティ
ロサンゼルス
ホノルル
ニューヨーク
デトロイト
シカゴ
マイアミ
ヒューストン
ダラス
アトランタ
日本で言うと東京、札幌、福岡、沖縄と言ったところであり、広大な北米大陸の端を構成する都市であります。
こうした都市間を始点、終点とするならば、ノンストップの他に大きな遠回りルートが出てくると言えます。
この醍醐味と積算クラスの分析が成功につながると言えます。アメリカ国内線はフルサービスキャリアはLCCとの対抗(アジア程の格差はないのですが)でベーシックエコノミーというクラスを設定しており、ほぼLCCと変わらないクラスがあり、その合間にあるフルサービスキャリアのクラスをどう掴むかがポイントであります。
また、ビジネスクラスという快楽享楽の世界をアメリカ国内で享受するというのもあり得るかもしれません。東京=那覇の片道よりもはるかに距離が長いにもかかわらず、安い場合もあります。ただし、70%加算という罠はあります。
プレミアムクラスとユナイテッド国内線のビジネスクラスのサービスを考えた場合、レベルとして、見解・色々と言えども、変らないかもしれません。
そういう意味では北米庭のビジネスラス修行もマイル修行(特にSFCなど一過性なもの)には良いかもしれません。
意外といいかもしれません
なぜ、日本人が北米でマイル修行かというと、アメリカはワクチン接種が進み、今後の旅行に対しての制限が緩和される可能性があります。
ただし、海外から渡航する人についてはワクチン接種が最低条件となる可能性があります。日本国内でもワクチン接種が自治体、法人で加速化する可能性もあり、日本はワクチン接種が進んだ国というお墨付きがあるとアメリカ国内での移動の自由がかなり拡大する可能性もあります。
もともとのマイル修行のアジアでは、大国の隣国が色々な思惑もあり、これまで容易に行けた、シンガポールやマレーシアもそう簡単ではないようです。
そういう意味では、敢えて、遠いアメリカ国内線というのが、魅力的かもしれません。
最後に
今後、海外に行け、隔離などなく動ける国については、しばらく限られるかもしれません。そうした中で、アメリカは候補と言え、日本とははるかに広大な飛行ルートがあり、期待できるかもしれません。
休日は時間に余裕のある方もあると思うため、アメリカ内路線を調べてみるのもいい時間かもしれません。