ターキッシュエアラインズでアゼルバイジャンの首都であるバクーまで行って見ましたので、お伝えします。
時間がかかる新IST
空港に直結の地下鉄が出来てアクセスは良いのですが、空港自体は結構時間がかかります。スワンナプームのように一極集中しているので手荷物検査とパスポートコントロールは時間がかかります。ゴールドトラックとかは見つけられなかったので、あれば早いと思いますが、結局はラウンジ到達まで1時間ぐらいかかります。
チェックイン自体は案内に出ているカウンターの付近で直ぐできたのですが。
ラウンジの実質滞在時間は空港に2.5時間前に着いたのですが、45分となってしまいました。先述の時間がかかるのに加えてゲートが遠く、搭乗時間も早いのでこうなってしまいます。
今回はプライオリティパスのラウンジは利用せずに、ターキッシュエアラインズのラウンジとなりました。24時間混んでいるラウンジであります。
と言う事で、ババをひいたようにFコンコースであります。飛行機に乗るまでホテルから8,000歩近く歩いているのは驚きでした。ホテルから駅までは近いのですが、空港駅からターミナル、そして、ターミナル内の移動がすさまじくてこんな距離となってしまいました。今日はホテルのジムに行くのは諦めてしまいました。
いざゲートに行き、NH*Gとして優先搭乗は認識されて飛行機手前まで行くのですが、テクニカルな問題でなかなか進めず、ドアの前にCAさんがいるのですが、それより先に進めません。40分近く立ち待ちで結果的にはゲートに戻ることとなります。
これは欠航かと思うと15分ちょっとで再び搭乗案内が再開されます。安堵するところであります。
本日は微妙な通路席であります。非常口席よりも後ろであり、座席指定代が高いTKなので今回は甘んじて無料席にしました。
配置が不思議だったのですが、後ろの座席には赤ん坊がおり、一つ前の座席にはラブラドルレトリバーがいました。赤ん坊は例外なく、シャウトし続けていましたが、ラブラドールはおとなしくて吠えたりすることはありませんでした。
抱っこしている飼い主と隣席の家族と思われる人は枕のように犬に添い寝していたので、かなり落ち着いていたと思います。
個人的には柴犬を飼っていましたが、家では他人に見せないべったり具合なのですが、パブリックでは緊張感極まりなかったので、ラブラドールの様には飛行機に乗れない内と感じてしまいました。一度は一緒に飛行機に乗ってみたいと感じたところであります。
エンターテイメントは豊富
3時間ちょっとのフライトではありますが、機内Wi-Fiがあります。ただし、課金制であり、インターネットは有料であります。円安もあって高いので、ネット接続は諦めますが、映画は3時間のフライトのため、フルフルで見られました。機内では見るに生々しいエイリアンの新作でした。
運賃は50%積算ではありますが、きちんとありました。大概の人は鶏肉のステーキでしたが、パスタにしてみました。見た目はちょっとでありますが、味はなかなかでした。
前の座席のワンワンは静かにしていたので、さすがラブラドールであります。甘いもの系はあまり変わらないのか、以前にチュニスからロンドンまでのフライトと近い感じでした。カスタードの香りがするものでした。
アゼルバイジャンに到着
イスタンブールからバクーまでは1,100マイルほどあり、沖縄に行く時間感覚であります。国境紛争を抱えるアルメニア領空は通過せずのフライトです。国際的にはアゼルバイジャンの方が就航数が多く、選択肢が多い感じであります。一方でアルメニアは選択肢が少なく、UAEやギリシア隣国のジョージアとの接続が多くなっています。
コーカサス地方と言うとワインの発祥で美味しいのですが、歴史は色々とありそうです。
Flight Awareで厳密に見てみても自国トルコ国内とジョージア飲みのフライトです。GYDはアゼルバイジャン・バクー空港のコードでありますが、最も信頼があるマイル積算サイトではなかなか出て来ないサイトであります。
ただ、GoogleフライトではGYD発券はあり、たまに欧州域内のビジネスクラスで上玉が出てきたりします。今回はその機会には触れませんでした。
アゼルバイジャン入国
アゼルバイジャン入国にはビザ・オン・アライバルが必須でありますが、その知識を持っている小生としては気になったのですが、端末があり、それでビザを発行することとなりました。端末は結構あるのですが、誰もそれに向かわずに出口方面に行きました。
自動端末は結構あるのですが、小生以外は誰も操作していませんでした。結構、操作は多く最後に滞在先(ホテル名)を入れているところでスマホを見てだぶついていると係官が来てフォローしてくれました。面白いことにカード決済とかできるのですが、ヒカキンでした。これは日本人だけみたいです。
これで楽々パスポートコントロール追加かと思うと普通に行列でした。40分は待つと言うピークのICNよりもひどい感じでした。
ただ、審査自体はスムーズてした。まあ、複雑な処理をしているので、入国に際して、きちんと調べているのでイージーだったのかもしれません。
ターミナル1は新しく、Skytraxにて5スターでありますが、ターミナル1がメインのようです。ターキッシュエアラインズはターミナル1なので往復では恩恵がおりそうです。
プライオリティパスのラウンジもほとんどがT1であり、T2には利用できるラウンジはありませんでした。
それは別のお話で。
最後に
今回のフライトと入国で、88か国となりました。ターミナルや走っている車を見ると経済力はアゲアゲと感じました。トヨタ車も多いですが、C国の電気自動車もタクシーとして利用されており、なかなかであります。
日本の平民の方が、貧しいと言うか、つつましやかという感じであります。