
チュニス発券による成田行きビジネスクラスが再び安くなっているため、まとめてみました。
チュニス発券・成田行き エジプト航空 ビジネスクラス(片道)
旅程

2026年7月23日(木)にチュニスを発ち、エジプトのカイロを経由して東京・成田へと向かうエジプト航空の片道フライトです。
まず、最初の区間(MS844便)は、チュニス・カルタゴ国際空港を11:15に出発します。機材はAirbus A321を使用し、3時間05分のフライトを経て、同日16:20にカイロ国際空港(第3ターミナル)に到着します。
カイロでは8時間35分の乗り継ぎ時間があります。
続いての第2区間(MS964便)は、日付が変わった7月24日(金)の深夜00:55にカイロを出発します。長距離路線となるこの区間の機材は、最新鋭のBoeing 787-9(ドリームライナー)です。約11時間35分の飛行を経て、同日の夕方18:30に成田国際空港(第1ターミナル)へ到着する予定となっています。
今回の旅程における区間マイル

今回の旅程は、北アフリカから中東を経由して東アジアへ至るルートです。
第1区間:チュニス(TUN) - カイロ(CAI)
区間マイル: 1,304マイル
特徴: 地中海南岸に沿って東へ進むルートです。アフリカ大陸北端のチュニジアからエジプトへと移動します。
第2区間:カイロ(CAI) - 東京・成田(NRT)
区間マイル: 5,973マイル
特徴: エジプトから中東、中央アジア、中国大陸の上空を横断し、日本へと至る長距離ルートです。
合計マイル数は、7,277マイルとなります。

チュニス・カルタゴ空港で思い出すのですが、食べずに飲んでばかりいたところ、あまりにも胸やけがひどくなってしまいました。
空港の薬局で出してもらった「カビスコン」という薬が速攻で効いたことは、今でもよく覚えています。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント


運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
予約クラス J(積算率125% + 搭乗ポイント400PP)
運賃(日本円換算)
合計運賃 USD 905.08
為替レートは2026年1月24日の実績値(1ドル = 155.70円)を使用しています。
日本円換算 約140,921円
プレミアムポイント(PP)内訳
| 区間 | マイル | 積算率 | 搭乗P | 合計PP |
|---|---|---|---|---|
| TUN - CAI | 1,304 | 125% | 400 | 2,030 |
| CAI - NRT | 5,973 | 125% | 400 | 7,866 |
| 合計プレミアムポイント | 9,896 PP | |||
※スマホの方は表を左右にスクロールして確認できます。
プレミアムポイント単価 約14.24円/PP
合計PPは10,000をわずかに下回る結果となりました。しかし、依然として1回の乗継で約1万PPを稼げるため、SFC修行などにおいては非常に強力なルートと言えます。
なぜ木曜日だけ安いのか

以上はグーグルフライトでの6月と7月の最安運賃カレンダーですが、見てのとおり、木曜日に偏っています。
なぜ木曜日にこうした偏りがあるのか、主に以下の点から考察してみました。
- まずは、ビジネス需要の谷間が考えられます。週の半ばから後半(木・金)に現地を出発する便は、週明けから動きたいビジネス客の需要が一段落するタイミングであり、東京に金曜日到着というのは、チュニスでの週末の木曜日を無駄にしてしまいます。
- 次には、機材運用の都合が考えられます。カイロ-成田間は毎日運航ではありません。また、特定の曜日に特定の曜日に座席供給数が多い機材(B787-9)を割り当てている場合もあり、需要と供給のバランスが均等にならないこともあります。そうしたことから、空席を埋めるために特定の曜日だけプロモーション運賃を出すことがあります。
- そして、チュニジアの祝日や週末の影響が考えられます。イスラム圏では金・土が週末になることが多く、木曜日は「連休前の最終営業日」にあたります。チュニスからカイロ経由でアジアへ向かう層の動きが、この曜日に特定のパターン(例えば逆方向の需要が強いなど)を持っている可能性があります。カイロに戻るのは需要があるので、大きい機材で飛ばすものの日本行きがガラガラになるので、値下げによって対応していると考えられます。
- この他に、カタール航空やターキッシュエアラインズなどに対抗する形でプロモーションを打っているとも考えられますが、どうなのでしょう。

以上のように、成田に金曜日の夕方到着してしまうのは、土日が休日の方にとっては少しもったいない気もしますが、長期連休明けの“リハビリ”という点では、金曜日の夜に到着して、関東であれば、その日に帰宅して、次の日からの土日はいつもの土日にして、月曜日に備えることができます。
また、関東以外であれば、その日のうちに深夜帰宅になったとしても、次の日は休みで、さらに翌日も休みなので、土曜日も夜遅くまで大丈夫です。
ただし、時差ボケがあるので、あまり夜遅くまではしゃぐと日曜日の夜が寝られないということになりそうです。
強者であれば、土日は沖縄往復と言うのもあるでしょう。
最後に

今回紹介したチュニス発券のエジプト航空ビジネスクラスは、片道約14万円で約1万プレミアムポイントを獲得できる、依然として魅力的なルートです。北アフリカ発というハードルはあるものの、最新鋭のB787-9による長距離フライトや、乗り継ぎ1回で効率良くPPを積める点は大きなメリットと言えるでしょう。特に木曜日発に価格が集中する傾向は、需要と供給、機材運用、週末構造といった複数の要因が重なった結果と考えられます。金曜日夕方に成田到着というスケジュールも、週末をうまく活用できれば悪くありません。SFC修行や大量PP獲得を狙う方にとって、今後も注目しておきたいルートの一つです。