ビジネスクラス125%積算で25万円台の運賃がありましたので、お伝えします。
エジプト航空ビジネスクラス チュニス=成田往復
今回は海外発券で困ったらと言ったらのエジプト航空です。カイロ発券ではなく、エジプトよりはイタリアやフランスが近いチュニス発券です。
旅程
ちょっと遅めの夏休みを終えて9月6日に成田に行き、翌月には再び西の彼方に行くルートです。往路はチュニスを昼前に出発し、カイロには16:20に到着します。そして、8時間ほどの待ち時間で日付の変わった9月7日の未明に成田に向けて飛びます。同日の夕方18:30に到着します。
復路は10月3日の夜8:30に成田を出発します。この時間だと都心でも仕事を終えてから何とかなりそうです。鉄道が遅れたらアウトですが。そして、カイロには朝4時に着き、5時間弱の乗継でチュニスに向かいます。チュニスは朝10時過ぎ到着なので、イタリアやフランスにも同日で比較的安い運賃でチュニス発券で接続できそうです。
今回のフライトマイル
TUN=CAI 1,304マイル
CAI=NRT 5,973マイル
意外と区間マイルがあり、チュニスからヨーロッパ経由で日本に行くのと変わらないくらいです。アフリカはやはり東西に広いことを感じます。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃は1950.06USDであり、日本円にすると約281,887円となります。チュニス発券はあまり、使う人が円がないのですが、西ヨーロッパ並みの緯度なので、ヨーロッパと考えると今では安いかもしれません。
予約クラスはC-C-C-Cと全区間Cクラスです。ANAマイレージクラブではビジネスらしい今では立派な125%積算です。70Pや100%が増えている中で堂々としています。
予約クラスは一文字でCとか記載されているケースもありますが、5文字とかでFare Basisが記載されている場合は先頭の文字が予約クラスとなります。
整理すると以下のとおりです。
運賃 281,887円
予約クラス Cクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 19,792PP
PP単価 14.24円/PP
意外とフライト距離が延びるのて何と言っても125%積算が効いており、PP単価はこれほどの距離のビジネスクラスとしては、近年では魅力的な14円台となっています。
日程の組み合わせは難しいですが、チュニスは古の歴史を感じられるところでもあり、今のところはチュニスであれば比較的安定しているので行く価値はあるかもしれません。行った当時は2年前足らずでしたが、ビザ免除でした。
最後に
今回のフライトではインターアフリカ間はA321ですが、カイロと成田間はボーイング787-9であり、ヘリンボーンタイプのフルフラットなビジネスクラスです。アルコールの提供がないなどビジネスクラスとしては不利でありますが、ひたすら寝ることを考えると座席が取りにくい欧州や日系のキャリアと比較すると意外と良いかもしれません。
カイロでの入国なしでのトランジットがしばらく行っていないので今はどうなっているか確認は必要ですが、ビジネスクラスなのでラウンジで寛いでいるだけでも帰国後の疲労度回復に効果があるかもしれません。