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東京発ファーストクラスは遠回りの方がいい

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東京発のファーストクラスは遠回りの方がメリットが大きいため、まとめてみました。

南米に行くときはアメリカ経由

日本から南米行くことを考えると就航都市の多い、アメリカで乗り継いでいくケースが多いと言えます。日本人の場合、アメリカ入国のハードルが低く、一応公用語が英語ということもあって、ロサンゼルスやニューヨークで乗り継ぐケースが多いと言えます。

東京からロサンゼルス、そしてサンパウロまで行こうとすると距離は下記のとおりです。

東京=ロサンゼルス           5,488マイル

ロサンゼルス=サンパウロ 6,156マイル

合計11,644マイルであり、往復では23,288マイルとなります。

太平洋と南米に多くの路線を就航させているユナイテッド航空(ファーストクラス、南米銃弾路線はビジネス)での運賃は下記のとおりです。

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運賃は1,449,070円と飛び出そうな運賃であります。しかも、ビジネス区間はPクラス70%加算とふざけているのではと思ってしまうくらいです。

やっぱり南米にファーストクラスで行くのは高いと感じてしまいます。

遠回りをすれば

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考え方を変えて、東に向かうのではなく、遠回りで西に向かってみるといい解決方法があるかもしれません。

西と言えば、ヨーロッパであり、日本とヨーロッパと南米にファーストクラスを飛ばしているのはスターアライアンスではルフトハンザかスイスインターナショナルエアラインズとなります。

下記はルフトハンザの旅程となります。

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羽田発でフランクフルトでは3時間半の乗り継ぎ、サンパウロには翌日朝5時前となります。帰りはフランクフルトで80分と足早の帰国となり、最後のフライトはANAとのコードシェア便となります。

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ということは最新タイプのファーストクラスであるTHE Suiteに着席するチャンスがあります。ルフトハンザ区間はボーイング747-8であり、今のところ最前列も空いているようです。

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運賃は743,080円と太平洋経由の半額となります。全区間ファーストクラスであり、予約クラスはAクラス(150%+400PP)となります。

マイル修行する場合のプレミアムポイントは37,316PPであり、PP単価は19.91円と20円を切っています。

遠回りと言っても

東京から西回り経由で大西洋を横断というか南下というかした場合の距離は下記のとおりです。

東京=フランクフルト           5,832マイル

フランクフルト=サンパウロ 6,073マイル

合計11,905マイルであり、往復では23,810マイルとなります。往復で522マイル遠いだけであり、運賃を考えれば西回りということになりそうです。

乗り継ぎ地のドイツでは今回の乗り継ぎ時間では特に入国する必要はありませんが、入国するにしても、今後複雑にはなりますが、現状は簡単にアクセスできてしまうため、メリットが大きいと言えます。

最後に

南米を目指すのであれば、東京発ファーストクラスはなんとなく設定が多い北米経由と思ってしまいますが、運賃面を考えれば、西回り大西洋経由の一択と言えます。

便数は限られるため、フリークエンシーという面では難がありますが、一方で北米から南米各都市への機材ではファーストクラスの設定がない場合もあり、やはり西回りの方がメリットがありそうです。

遠回りした方が福があるようです。 

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