タイ国際航空で実施されているスーパーディール(キャンペーン)運賃でおもろしいルートを検索してみました。
スーパーディール運賃
エコノミーとビジネスクラスの設定があり、方面としてはタイのみならず、アジア各国、オセアニア、ヨーロッパに設定されています。面白い点としては、ソウルや釜山、台北の設定がある事です。バンコクまで行って、ほぼ戻るようなルートでソウルや台北に行き、また、帰路ではバンコクまで南下して、日本に戻るルートとなります。
ビジネスクラス利用の場合の主な条件
条件は以下の通りです。ビジネスクラスではセール運賃ですが、ANAマイレージクラブでは125%加算されますが、日泰間のフライトが限定され、発券後の変更もできない、払戻手数料が高いなどのデメリットもあります。
適用条件
販売期間 2017年11月30日まで
最低旅行日数2日
最長滞在日数1か月
適用除外期間 日本発2017年12月21日から2017年12月31日、2018年2月1日~2018年2月28日
バンコクでの途中降機 往復ともに可能(ただし各20,000円追加)
予約クラス J (ANAマイレージクラブの場合加算率125%)
予約経路変更 発券後不可
購入期限 予約完了後72時間以内、または旅行開始7日前
取消払戻 Jクラス:取消手数料 大人50,000円 / 小児37,500円 / 幼児5,000円
指定フライト
<往路 日本-バンコク間>
成田発 TG641便/TG643便/TG677便
大阪発 TG623便/TG673便
名古屋発 TG645便/TG647便
福岡発 TG649便
<復路 バンコク-日本間>
成田着 TG640便/TG642便/TG676便
大阪着 TG622便/TG672便
名古屋着 TG644便/TG646便
福岡着 TG648便
東京とソウル往復を検索
オンラインで検索すると下記のような運賃が出てきました。
往路は金曜日夕方に成田を出発し、バンコクには夜に到着、翌朝ソウルに向かいます。帰路は夕方ソウルを出発し、同じく夜に到着し、朝東京に向かいます。バンコクでの滞在時間は8時間ほどですが、市内に出掛けて、タイ料理を食べ、束の間のバンコクを楽しめます。
運賃はコミコミで189,140円となります。プレミアムポイントは14,515ポイント加算可能であり、国際線のビジネスとしては割安ではないでしょうか。
日本とソウル間を別でチケットで用意
以上の旅程にソウルと日本往復間のチケットを用意すれば、一度日本に戻り、しばらくしてからまた、バンコクに行くことも可能であり、特典航空券などで用意すれば、一往復で換算するとバンコクまで10万円を下回るビジネスクラスと考えることもできます。
タイムスケジュール
セール運賃指定のフライ(東京)トおよび、バンコクとソウル間のスケジュールは下記の通りです。このフライトでJクラスに空席があり、バンコクでの乗り継ぎ時間が24時間以内であれば、追加費用なくバンコクに24時間近く滞在できます。
セール運賃指定のフライト(東京)
有効期間~2018年3月24日
タイ国際航空運航で毎日運航しているフライトです。
成田発
TG641便 成田9:45-バンコク15:15
TG643便 成田11:45-バンコク17:05
TG677便 成田17:30-バンコク22:30
成田着
TG640便 バンコク22:30-成田翌6:15
TG642便 バンコク23:55-成田翌7:35
TG676便 バンコク8:00- 成田15:50
バンコクとソウル間
タイ国際航空運航で毎日運航しているフライトは下記の通りです。
バンコク発
TG 658 バンコク23:10 ソウル(仁川)翌6:35
TG 666 バンコク23:30 ソウル(仁川)翌6:55
TG 634 バンコク7:25 ソウル(仁川)16:15※
TG 628 バンコク10:30 ソウル(仁川)20:05※
※経由便(台北または香港)のため所要時間が多くかかります。
バンコク着
TG 659 ソウル(仁川)9:35 バンコク13:30
TG 657 ソウル(仁川)21:25 バンコク翌1:20
TG 635 ソウル(仁川)17:30 バンコク23:05※
TG 629 ソウル(仁川)10:50 バンコク16:45※
※経由便(台北または香港)のため所要時間が多くかかります。
バンコク滞在時間最長旅程
途中降機の余計な費用を払わないようにルートを組むと下記のような旅程が最長バンコク滞在になりそうです。
成田発はTG641便にて15:15で到着し、翌日バンコク発10:30 TG 628でソウルに向かえば、バンコクでの滞在時間は20時間ほどあり、観光を楽しみ、8時ごろにチェックアウトして空港に向かうことが可能です。ソウルへの到着は20時過ぎのため、当日東京に戻るのはちょっと厳しいですが、ソウル観光も楽しむことができます。
復路はTG 659でソウルを朝9:35に出発し、13:30にバンコクに到着し、翌朝TG676で8:00にバンコクを発ち、成田に15:50に到着すれば、バンコクでの滞在が長くなります。もちろんJクラスが4便とも空いている前提なので厳しいかもしれませんが、バンコクでの観光を楽しみつつ、快適なビジネスクラスでプレミアムポイントを大量に獲得することができます。
もちろん追加料金を払えば、24時間以上滞在も可能なので、余裕があればゆったりバンクを堪能することもできます。
最後に
日本とソウル間はLCCもありますし、ANAの特典航空券もエコノミーであれば、少ないマイル消費で済みますし、深夜早朝であれば、デルタ航空のスカイマイルの特典を利用して大韓航空で仁川往復の方法も考えられます。変則的なルートにはなりますが、快適なビジネスクラスを割安に利用し、バンコクやソウルなど楽しめる場所が多い都市に弾丸滞在しながらプレミアムポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。