シドニーからシドニーまで飛行機でいくらかかるか調べてみました。
シドニーとシドニー
オーストラリアのシドニー行きの航空券の検索すると必ず出てくるのがシドニー(SYD)とシドニー(YQY)であります。Yで始まるのでカナダとわかりますが、詳しく調べてみました。以下のとおりです。
カナダのシドニー(Sydney)は、ノバスコシア州ケープブレトン島に位置する町です。このシドニーは、歴史的、文化的に重要な地域であり、観光地としても人気があります。
基本情報
位置: ノバスコシア州のケープブレトン島
人口: 約3万人
主要産業: 観光業、教育、医療
歴史
シドニーは1785年に設立され、当初は英国からの移住者が多く住み着きました。長年にわたり、石炭産業が主要産業となり、20世紀初頭には製鉄所が建設され、経済の発展に大きく寄与しました。
観光スポット
ケープブレトン・ハイランズ国立公園: 美しい自然景観が広がり、ハイキングや野生動物の観察が楽しめます。
アレクサンダー・グラハム・ベル国立歴史遺産: 有名な発明家アレクサンダー・グラハム・ベルの業績を紹介する博物館。
シドニー・ウォーターフロント地区: レストランやショップが並び、海沿いの景色を楽しめます。
文化とイベント
シドニーはケルト文化が色濃く残る地域で、音楽やダンスのイベントが頻繁に開催されています。また、毎年10月に開催される「ケープブレトン・ケルト音楽祭」は特に有名です。
アクセス
シドニーにはJ・A・ダグラス・マッカーディー・シドニー空港(JA Douglas McCurdy Sydney Airport、YQY)は、シドニーとその周辺地域における重要な交通拠点になっている。空港にはエア・カナダJazzのハリファックスとトロント便が就航しています。また、島内の観光にはレンタカーが一般的に利用されます。
教育と医療
シドニーにはケープブレトン大学があり、高等教育機関として地域の教育に貢献しています。また、地域の主要病院であるケープブレトン地域病院が医療サービスを提供しています。
シドニーは、歴史と自然が調和する魅力的な町であり、多くの観光客にとって訪れる価値のある場所です。
カナダの東端に位置し、南半球屈指の都市であるシドニーとは真逆の人口規模ではありますが、観光地でもあるようです。
いくらかかるか調べてみた
シドニーからシドニーまでいくらかかるのか調べてみました。と言っても二つのシドニーから出発した場合の2パターンで調べてみました。エコノミークラスで最安運賃の日程でそれぞれ調べてみました。
SYDからYQY
ルートとしては朝にオーストラリアのシドニーを出発し、サンフランシスコまでノンストップで13時間30分フライトします。サンフランシスコでは5時間の乗り継ぎ待ちをして、次はトロントに向かいます。ここからはエアカナダとなり、トロントには19:35に到着します。トロントからは夜行便となり、22:25に出発し、カナダのシドニーには夜中の2:48に到着します。
かなり遠いフライトですが、乗り継ぎ自体はそれほど長くなく、比較的に順当なフライトであります。
運賃は約215,698円となり、予約クラスはSクラス(50%+0PP)でプレミアムポイントは5,326PPとなります。
YQYからSYD
続いては、カナダのシドニーからオーストラリアのシドニーまでのルートであります。
カナダのシドニーからは朝5時に出発し、トロントで1時間ちょっとで乗り継ぎをして、バンクーバーには朝10時前に到着します。しかし、バンクーバーでは12時間超の乗り継ぎが発生するのでバンクーバー観光となりそうです。そして、夜10時過ぎにシドニーまで一気に飛びます。機材はボーイング777-200LRとなります。GE90を搭載した胴体の短いトリプルセブンであります。
運賃は268,870円であり、予約クラスはSクラス(50%+0PP)となります。プレミアムポイントは5,409PPとなります。
最後に
シドニーからシドニーまでの運賃を調べてみました。今回は片道であり、片道の場合はオーストラリアのシドニーの方が安い結果となりました。ただ、往復では最安で25万円くらいであり、どちらのシドニーからも同じくらいであります。
片道よりは往復で購入するのがベストであり、プレミアムポイント修行の一つとしてシドニーからシドニーに行ってみたと言うのも面白そうであります。