アジアからアフリカまでの安いプレミアムエコノミー運賃がありましたので、メモ書きしてみました。
SWISS 香港=マラケシュ プレミアムエコノミー往復
今回はアジアの東の香港からヨーロッパ大陸を経由して、モロッコの第4の都市であるマラケシュまでのルートです。マラケシュは「南の真珠」とも呼ばれています。また、マラケシュはベルベル語では神の国という意味があり、どこかの政治家がこのことを耳にして発言したのかもしれません。
さて、旅程ですが、今回は11月の旅程です。
11月17日の深夜に香港を飛び立ち、チューリッヒには翌朝に到着します。2時間余りの乗り継ぎ時間でいったん、ジュネーブに行きます。その後はジュネーブで5時間近い乗り継ぎ時間があります。空港を離れて近くの街に出かけてみるのも良いかもしれません。そして、15時前にジュネーブを出発し、18時前にマラケシュ・メナラ空港に到着します。
復路は11月24日であり、マラケシュを正午に飛び立ち、復路もジュネーブ、チューリッヒと経由していきます。チューリッヒからは22時30分に出発し、香港に17時過ぎに到着します。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 168,810円
予約クラス プレミアムエコノミークラス区間 Nクラス(70%)
エコノミークラス区間 Yクラス(100%+400PP)
プレミアムポイント 12,494PP
プレミアムポイント単価 13.52円/PP
エコノミー区間の積算率が良いため、単価は15円台を下回っています。長らく20円台や15円台超の単価のものばかりいましたが、最近は徐々にアンダー15円で10円近づいてくるものが増えているようです。
東アジアからアフリカまで往復で17万円、しかも、プレミアムエコノミーでロングフライト区間は行けるのはなかなか珍しいと言えます。
ちなみにプレミアムエコノミーのスペックは以下のとおりです。
シートピッチ 99cm
座席幅 46cm
離陸前にウェルカムドリンク(ノンアルコール)
メインコースは3つから選択
アルコール飲料は無料
15.6インチのディスプレイ
無料受託手荷物 23kg x 2個
アメニティポーチ(歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスク、耳栓)
最後に
モロッコの通貨はディルハムであり、足下では15.18 円であり、2010年頃と同水準となっています。アメリカやEUよりは買い物などは有利そうであります。モロッコ自体は物価は高くないと言えますが、欧米風のショッピングセンターは少ないので、そうしたところで買い物になれている人は少ないですが、日常生活のデトックスとして異国の地でパワーアップしてみるのも良いかもしれません。