ワンワールド加盟のスリランカ航空のビジネスクラスの上海(PVG)=ドバイ往復が安いため、まとめてみました。
スリランカ航空一番のビジネスクラスは?
スリランカ航空では小さい飛行機でも大きい飛行機でもビジネスクラスを設定していますが、一番のビジネスクラスは同社で最大の機材であるA330のビジネスクラスであります。同機材のビジネスクラスシートは1-2-1配列であり、A330のビジネスクラスシートとしては良いシートと言えます。
スリランカ航空ではA330に当たるかどうかがポイントであり、同機材の当たる区間は良い旅と言えます。
ビジネスクラス 上海=ドバイ往復
今回は、ワンワールド修行2020を見据えて、2020年一発目の旅程で試算してみました。
旅程
往路は上海を1月3日未明の0:20に出発します。この旅程であれば元日は自宅に滞在でき、翌日に上海に移動が可能であります。コロンボには朝5時過ぎに到着し、8時間弱の乗り継ぎ待ちとなります。
コロンボ市内に行く時間もあり、中心部の寺院を観たり、ビーチで海風にあたるのもなかなか良いと言えます。入出国は少しかかりますが、時間はあっという間に過ぎると言えます。
コロンボからは13時前に出発し、ドバイには16時過ぎ到着します。ホテルのチェックインにはちょうど良い時間であります。
復路は2日後の1月5日の夜11時にドバイを出発します。ドバイでは、3日と4日をホテルで宿泊でき、最終日はぎりぎりまでドバイで楽しめ、最後はラウンジでまったりできそうです。
復路も乗り継ぎ時間が長く、8時間あります。この時間をどう楽しむかは主によりますが、色々と選択肢はありそうです。
運賃・予約クラス他
運賃・予約クラスもそして、FOPポイントは下記のとおりです。
運賃 約131,558円
予約クラス Iクラス(JMBの場合100%加算)
FLY ON ポイント10,416FOP
FOP単価 12.63円/FOP
FOP単価としては驚愕ではありませんが、ドバイに行ってみたい、比較的スケジュールを組みやすいという点においてはありと言えます。旅行は目的地だけでなく、その移動も印象に残るため、ビジネスクラスで移動できるのはなかなか良いと言えます。
最後に
日本からドバイに行こうとすると結構運賃が高く、特にビジネスでは目が飛び出てしまうかもしれません。そうした中で、上海発券を利用すると割安であり、乗り継ぎは不便ですが、飛行機に乗るのが好きであれば興味深いルートと言えます。
東京と沖縄、または東南アジアばかりのマイル修行に辟易している場合は少し変わったルートを取り入れてみるのも、持ち出しは少なく、貴重な経験ができると言えます。