スカイチームのヨーロッパ発券の東京往復が20万円切りとなっているため、まとめてみました。
アリタリア・ビジネスクラス ブダペスト=羽田往復
今回は8月にブダペストから羽田、9月に羽田からブダペストの旅程です。こちらも東京オリンピック・パラリンピック時期ですが、安さ際立っています。
旅程
往路は8月15日の昼前にブダペスト出発し、ローマでの乗り継ぎ時間は3時間以内とかなり良い乗り継ぎとなります。羽田までB777-200ERとなります。
アリアタリアのビジネスクラスは1-2-1配列のフルフラットタイプとなります。キャリアとしてはKLMやエールフランスの方が有名ですが、シートだけ見るとこちらの方が良さそうです。羽田には16日正午前に到着します。
復路は9月1日の出発となります。復路もローマ経由となり、羽田発は午後一となります。この頃には羽田空港のデルタのスカイクラブのラウンジは利用できるのでしょうか。
ローマには19:30に到着となり、中欧までとなるとスターアライアンスの場合は、乗り継ぎは可能ですが、スカイチームが弱いところかもしれません。
翌朝、朝9時にローマを出発し、ブダペストには午前11時前に到着します。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃と予約クラスとデルタスカイマイルにおけるステータスポイントであるMQMは下記のとおりです。
運賃 199,490円
予約クラス Iクラス(150%加算)
MQM 20,044MQM
MQM単価 9.95円/MQM
スカイマイルの積算率はスターアライアンスやワンワールドと比較すると優しいため、単価10円切りが妥当かどうかわかりませんが、9円台となっています。
スカイマイルの場合は、デルタ便で半分以上の搭乗が必要と言うことがゴールド、プラチナ各メダリオンに必要ないため、単価の安いキャリアと路線を探すのが良いかもしれません。
ちなみに、マイル積算率は200%であり、実際使えるマイルが貯まると言う点ではメリットと言えます。
最後に
ヨーロッパ発券の東京行のビジネスクラスでは、値段が安くて上級会員になるためのステータスポイントが貯めやすいのはワンワールドではカタール航空、スカイチームではエールフランス、KLM、アリタリアであり、セール期間中もありますが、20万円ぽっきりで利用が可能です。
一方で、スターアライアンスは20万円付近の運賃はあるものの、積算率が70%や100%と渋いのが現状です。欧州路線はスターアライアンスが最強という鏡なのかもしれませんが、高を括っているとアライアンスの動きが変わると大変かもしれません。
そうなった時点であわてて、乱売したりするとマイラーには良い効果があるかもしれませんが。