スカイチームのビジネスクラスのニューヨークJFKと東京成田間の往復が20万円でありましたので、お伝えします。
ちょっと遠回りなため、マイル修行に適した路線かもしれません。
アエロメヒコ プレミアクラス ニューヨークJFK=成田往復
今回は来年2月にNYを出発し、復路はゴールデンウィークのスタートとしてみました。
旅程
2月15日の夕方、JFK空港を出発します。メキシコシティまでは5時間50分かかり、現地時間の夜10時前に到着します。
メキシコシティでは2時間15分の乗り継ぎで成田に向かいます。16日未明にメキシコシティを出発し、7,003マイルのフライトの後、17日早朝6:20amに成田に到着します。
その頃に陰性証明があり、検査スキップとかなれば、近くで朝9時間リモートワークもできそうです。
復路は4月28日の午後2時25分に成田を出発します。AM機の成田滞在は結構長いようですね。メキシコシティには同日午後1時前に到着します。乗り継ぎ時間は5時間超と長いですが、何とか同日中にニューヨークに向けて飛び立てそうです。
ニューヨークJFK空港は日付の変わった0時10分の到着となります。
運賃・予約クラス・スカイマイルのステータスポイント
運賃と予約クラス、そしてデルタ・スカイマイルのステータスポイントは下記のとおりです。
運賃 約208,854円
予約クラス Iクラス(積算率150%)
ステータスポイント 27,282MQM
MQM単価 7.66円/MQM
スカイマイルはワンワールドやスターアライアンスと考え方が違うとは言え、運賃は往復で20万円であり、積算するステータスポイントは2.5万超であります。プラチナ・メダリオンの3分の1超を獲得できることになります。
また、特典に利用できるマイルはボーナスマイルと合わせて200%積算であり、36,376マイルも貯まります。スカイマイルでノンデルタフライトを選択するとアジアへのアクセスが獲得できしまうとも言えます。
アエロメヒコのビジネスクラス「Clase Premier」
同社のビジネスクラスはプレミアクラス(スペイン語ではClase Premier)であり、プレミアムクラスと勘違いしてしまいそうです。
今回の旅程のうち、超長距離とも言えるメキシコシティ⇔成田間はボーイング787-8型機となります。
シート配列は2-2-2配列となり、KLMのワールドビジネスクラスに似たシート配列であります。隣席がいるとちょっとですが、いないと悠々とした空間であり、7,003マイルの長距離フライトも快適と言えます。食事やサービスについてはどうであれ、フラットシートで眠れるのであれば満足と言えます。
ボーイング787-9型機であれば、ヘリンボーン配列の1-2-1配列でありますが、距離が距離だけに同じ路線を就航しているANAと同様に選択肢が限られるのかもしれません。
最後に
ニューヨーク発券の東京往復のビジネスクラスとして、20万円はかなりお手頃と言えます。しかしながら、その分、メキシコシティまで南下して、日本発着の最長ノンストップフライトを往復ともに経験することとなります。
時間がかかるため、安いとも言えますが、一方でその分マイルとステータスポイントが貯まると言う副産物があり、マイル修行に絶好の路線かもしれません。