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【プライオリティパス】北マケドニア・スコピエ空港「プライムクラス」ラウンジレポート

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プライムクラス

北マケドニアの首都の空港であるスコピエ空港にあるラウンジであるプライムクラスを利用してみましたのでお伝えします。

場所は国際線エアサイド

スコピエ空港

場所は国際線エアサイドであります。空港に到着したら、1階のチェックインカウンターでチェックインし、2階に進みます。まず、パスポートコントロールがあり、その後に手荷物検査があります。

それほど大きな空港ではないので、10分程で通過します。そして、同ラウンジはそんなセキュリティチェックを抜けた目の前に入り口があります。

ラウンジ受付は扉の先ではなく、扉手前にあります。

アクセス基準については以下のとおりです。

プライオリティパス保有者

ラウンジキー保有者

ダイナースクラブ保有者

ラウンジペア保有者

TAV Passport保有者(同空港会社運営)

そして、下記の航空会社のビジネスクラス搭乗やマイレージ上級会員(ラウンジアクセスがOKなランク)が利用できます。

オーストリア航空

ターキッシュエアラインズ

エーゲ航空

LOTポーランド航空

エアセルビア

また、現金でも利用でき、40ユーロとなり、かなり高額であります。利用時間は最長3時間であります。

営業時間は24時間365日であります。同空港では丑三つ時のフライトも多く、そうしたことを考慮されているのかもしれません。

今回はスターアライアンスキャリアを利用しましたが、チェックインの際にラウンジインビテーションカードはなく、NH*Gぐらいしか搭乗券に印字がなく、最初からプライオリティパスを提示してアクセスしました。

ラウンジレポート

スコピエ空港プライムクラス ラウンジ全景

同ラウンジの天井は他の共用部と共通であり、オープンと言えばオープンですが、手荷物検査場の音が結構聞こえます。そんなに雑音ではありませんが。座席数は比較的ゆったりとしており、その意味では良いかもしれません。深夜便の混雑度は気になるところではありますが。

ラウンジフロア構成

避難地図にレイアウトがありました。緑の↓が入り口であり、テーブル席とソファ席、ベンチシート席と規模的にはあまり大きくありません。真ん中部分は男女トイレがあり、後はドリンク補充スペースのようであります。

テーブル席

テーブル席は入り口付近にあります。入り口は外も内もどちらもミラー仕様であります。広さの演出と言うところであります。

スコピエ空港 プライムクラス ラウンジ カウンター席

カウンター席は滑走路に面しています。足を延ばせるソファも有ったりとのんびり感があります。

スコピエ空港ラウンジ 窓からの景色

カウンターからはタキシングしていく飛行機が見えたりします。やっぱり、景色は大事ですね。

スコピエ空港 ラウンジ 出発案内

ラウンジ内には出発案内があるので搭乗開始を確認できます。ブカレストと同様にウィズエアが多い空港でもあります。しかも、結構大きな都市便が多く、利用者は多いかもしれません。

スコピエ空港 ラウンジ コンセント
スコピエ空港 ラウンジ wifi

コンセントはカウンター席にありました。Cタイプのみであります。WiFiは空港のWiFiの共用であり、日本の地方空港にも似ています。

スコピエ空港 ラウンジ 配信サービス

ANAラウンジにあるようなスマホやタブレットで見られるオンライン雑誌コンテンツ提供サービスがありました。専用のコードを入力して利用するタイプであります。

スコピエ空港 ラウンジ テレビ

テレビもありますが、あまり見る人は最早いないのかもしれません。

スコピエ空港 フードコーナー

続いては、フードとドリンクコーナーであります。小さいラウンジながら、比較的充実しているようです。

スコピエ空港 ラウンジ サンドイッチ

午前中の時間であったので、手作りチックなラップにくるまれたサンドがありました。日本だと機械でくるまれた感じですが、こちらの方が何か良いですね。まあ、ラッピングされているとサンド泥棒が出てくるかもしれませんが、利用者があまりに少なくそうした人はいませんでした。

スコピエ空港 ラウンジ チーズ
スコピエ空港 ラウンジ オリーブ

ブリーっぽいチーズやスモークターキーのハムがあったりと結構、パンともワインとも会いそうな品があります。さらに、パック化されたオリーブ(緑と黒)の塩漬けがあったりします。こちらもオリーブ泥棒が出来そうであり、家に持って帰ってパスタに混ぜそうであります。

日本国内のラウンジでは明らかにパンやあられなどを大量にとってきて鞄に入れる光景はよく見るのですが、海外では少ないようです。タダの観念やラウンジ利用のお作法が違うのかもしれません。日本の方がマナーは良さそうですが、そうでもないのかもしれません。

スコピエ空港 ラウンジ ドリンク

ドリンクであります。常温と冷蔵のドリンクがあります。基本的にはワインとフルーツジュースとミネラルウォーターの構成であります。そう言えば、ビールがなかったかもしれません。ワインの国という事なのかもしれません。

スコピエ空港 ラウンジ ワイン

常温コーナーには赤ワインと(カベルネソーヴィニヨン)と白ワイン(リースリング)がありました。白は常温ではちょっとであります。

一方で冷蔵庫には2種類の白ワインが小ボトル(おそらく185ml)がありました。先述のリースリングとマケドニア特産のMuscat Temjanikaがありました。いわゆるマスカットであり、ネット検索するとマケドニアのリンクがトップで出てくるので有名のようです。

スコピエ空港 ラウンジ アルコール

ウィスキーなどのハードリカーも有ります。アメリカや東南アジアのように数は有りませんが、この辺りの人はこうした濃い酒を飲むがわかりました。

スコピエ空港 ラウンジ リースリング
スコピエ空港 ラウンジ マスカット

マケドニア産のワインはリースリング、マスカットとともにすっきりした口当たりであり、午前中飲む(?)には丁度良いかもしれません。ドライ寄りであります。結局4瓶飲んでしまいました。

最後に

スコピエ空港はスターアライアンスの就航が多く、スターアライアンスゴールドではANA SFC会員などのメリットはありますが、JALではあまりメリットは有りません。

しかしながら、プライオリティパスやダイナースクラブが利用できるので、そうしたカードを保有していると万能と言えます。

就航先が多く、運賃が安いLCCのウィズエアに割り切って、ラウンジ利用無しでコスト削減と言う選択肢も有りますが、やはり搭乗前にまったりとぐったりとするのは癖になるかもしれません。

フランクフルトやロンドン・ヒースロー、ミラノなど大規模空港のラウンジ利用も良いですが、東欧と言うか中欧の都市の空港ラウンジなどを利用すると結構、味があり、楽しいところでもあります。

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