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令和「俺はダイヤモンドなんだぞ」というオジサンは絶滅

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「俺はダイヤモンドなんだぞ」というフレーズは令和時代にもあり得ることなのか、それとも死語となっているのか考えてみました。

「俺はダイヤモンドなんだぞ」とは

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一般的には年間10万ステータスポイントを獲得し、誰よりも特定の飛行機会社(ダイヤモンドと言う時点でJALかANAに絞られますが)に搭乗している上客でありながら、それに見合うサービスや待遇を受けていないと判断した場合に、主に強い語気でダイヤモンド会員であることをアピールし、ステータスに応じたサービスを即刻要求することを言います。

特定の要求を自分100%回答で通すというよりも、自分がダイヤモンド会員であるにもかかわらず、その対価がないと感じる場合に生じる事象のケースが多いと見えます。

前者の場合はいわゆるゆすりたかりの名人であり、犯罪と言う言葉が見えてくる境界であり、これは航空会社も対応方法がありますが、個人の感情に由来する場合は、とてもセンシティブなラインとも言えます。

犯罪ラインまで追い込んで、犯罪確定でダイヤモンド資格剥奪とすれば簡単ですが、付近には多くのジャッジ判定カメラがあり、「航空会社やりすぎだろ」「いきさつ見てると今回はセーフだろう」といったジャッジもネットにすぐに溢れてしまい、結果的にはその対策の方にかかるコストがかかってしまう可能性もあます。

「俺はダイヤモンドなんだぞ」と言う心理

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「俺はダイヤモンドなんだぞ」と言う心理を考えてみました。おそらく、その言葉が吐き出される時点では自分の定規では測りきれないような境地に至っていると言えます。

ストレングスファインダーで言う調和性が高く、適応性や規律性も高い人なのかもしれません。

そうした人は基本的には場に合わせることをベースにしており、常識やこれまで培ってきた適応性を活用して、条理不条理を判断していると言えます。

なによりも私企業が定めたロイヤリティプログラムのルールを理解し、その基準をクリアすることのコストと対価を理解し、それを楽しんでいるので基本的には好意的と言えます。

そうした常識のある人がブチ切れるのは堪忍袋の緒が切れたというのが真相かもしれません。

近年は航空会社側も堪忍袋が何であるかの研究が進んでいるが故にそうした事例を目にするのは稀有かもしれません。

中には、会社経費が自由であり、コスト対効果が関係ない場合もありますが、そうした人ほどSNS上での自分の価値というものを気にしている可能性もあり、ちょっとした棄損も厄介と考えているかもしれません。こうした人は例外と言えるかもしれません。

いずれにしても、あまりに不条理で自分の言うことが通らない場合は、客観的に見てもおかしい信号が複数ありと精査した上で、おかしいことを理解してもらうために、対象の相手が振り向くような強い言動で対応しているのかもしれません。

「俺はダイヤモンドなんだぞ」という心理には口にする当事者にも問題はありますが、当事者以外の小さな問題が運悪く一気に積み重なることもあると言えます。

「俺はダイヤモンドなんだぞ」というオジサンは健在か

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個人的にはダイヤモンド修業を15年以上続けています。そのなかで、過去には「俺はダイヤモンドなんだぞ」的な重クレームを機内で晒しているは少ないですが、見たこともあります。

スーツ姿だけど老齢紳士

いまから15年くらい前でありますが、プレミアムクラスに搭乗している際に斜め前の搭乗客がサービスについて物申したいらしく、最終的には客室乗務員で一番偉い人に膝をつかさせて10分以上説教していました。

スーツは来ているものの、カバンやスーツのデザインからは当時現役と言う風ではなく60歳は超えていたように感じます。

当時でも、既にネットも普及していますが、その時代はそれを使う人と使わない人の自由があったと言え、ネット以外で体得してきた経験則というものが通用した時代でもあり、自分=正論で対局できたのかもしれません。

今の時代、現役であるとその影響度は大きく、ビジネス以外で厄介は抱えたくないと考える人が多く、ビジネス外ではとにかく静かにしている人が言えます。

往年ではそのあたりが不明瞭であり、現役を退いても身の回りでは讃えられ、その周辺がわからなくなっていたり、現役でなくなったことの認識回避のために地位的に上になりがちな航空サービスでは現役でなくなったことのストレスを晴らしていたのかもしれません。

正直、この後ぐらいは大小のクレームは見ていますが、「俺はダイヤモンドなんだぞ」と明言して執拗にクレームを言っている人は見ていません。

最近は「俺はダイヤモンドなんだぞ」はいない

以上のよう、ここ10年くらい見ても機内で客室乗務員が膝をついて説教を聞くようなシーンはないと言えます。今の時代、朝まで生テレビのように強い言葉で相手を論破しても何も変わらない、むしろ、強い言葉を発するとそれがブーメランとして帰ってくるというのが常となっているのかもしれません。

仮に航空会社のサービスが不全であれば、それは多くの共有がSNSで共感されたりして、一個人が大きな声を上げなくても成立しているのかもしれません。

たしかにプレミアムクラスや普通席最前列を利用する人も若返り、スマホに集中している人も多く、クラシックなサービスはどうでもよいという人が多いと言えます。

また、機内で一騒ぎをかまそうものでもあれば、SNSドライブレコーダーが自動撮影開始し、その主人公が巷で実力者であれば身バレし、その地位と名声を棄損してしまうため、機内で怒号を上げる人は殲滅しているのかもしれません。

ただし、殲滅した声は重要

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しかし、監視カメラとも言えるほか乗客の目と耳を気にするが故に我慢してしまった航空会社の個人的に至らないサービスについてはどこに行ってしまうかと言う点はあります。

適当にサービスしてもSNSの監視力効いているので、利益貢献するとしてサービスを疎かにするのがいいというのは疑問かもしれません。

結局はネット上や航空会社にたくさん金を払うコミュニティーでネガな情報が回ってしまい、航空会社自身の首を絞めるという結果になるかもしれません。

最後に

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「俺はダイヤモンドなんだぞ」というのはミレニアムが過ぎるくらいまであったと思いますが、自分と他人の状況がわからない時代の産物であり、まじめな人ほどそうした傾向が強かったかもしれません。

しかし、2020年代はそうした人はほぼ化石化しており、むしろ、機内で騒ぐ人=犯罪者見たくなっています。

その結果、航空会社のサービスがネットによる威嚇で劣化している可能性もあります。「俺はダイヤモンドなんだぞ」オシザンは害であったかもしれませんが、その理由にはサービス改善の欠片が含まれていたかもしれません。 

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