ANAダイヤモンドに施してもらったスパイアエリート会員。2021年12月31日まで会員期限は延長されているのですが、上級会員資格は使ってみて幾らと言うところもあります。
また、日本全国を回る用事もありましたので、利用し続けているとスパイアエリート会員基準到達しましたので、まとめてみました。
2021年の基準は緩和されている
IHGでは2021年に上級会員になるための基準を引き下げており、スバイアエリートでは下記のとおりです。
必要ポイント数 通常75,000ポイント→55,000ポイント
必要宿泊数 通常75泊→55泊
となっています。ポイントまたは宿泊数のどちらかで会員基準に到達でき、JALと似ているような制度であります。
IHGリワードプログラム 2021年エリートステータス基準引き下げの救済措置 - 弾丸トラベルは怖くない!
そして、宿泊ごとに資格ポイントに資する「ボーナスポイント」パッケージがあり、通常の宿泊代金で1USドル10ポイント加算されるのに加えて、1,000円~2,000円程度の追加費用で1,000~最大5,000ポイントまで付与されます。
そのため、基準が下げられている2020年では最速で7泊から12泊でスパイア基準まで到達できる皮算用もできます。
スパイアエリートのメリットは
施しスパイア会員でありますが、その特典は受けられるところであり、ポイントがたくさん貯まると言うことでもあります。
さらに、四半期ごとに実施されていると言っても過言ではない、4倍や2倍ポイントキャンペーンを活用すると10泊ちょっとで10万ポイント近くくも貯められ、トップシーズンのキャッシュ払いが高いホテルにポイントで滞在と言う、切り札を持つことが出来ます。
ルームアップグレードについては、まず、クラウンプラザホテルではその時の混雑状況にもよりますが、かなりの確率でアップグレードされるようです。詳細は全ての宿泊記が完成した後にサマライズしますが、中部・関西地区はほぼアップグレードされ、2ランク以上も有ったりします。
一方で、あまり部屋のバリエーションのないホテルや混雑している場合には代替案(朝食、無料、ミニバー無料)がほぼあります。
個人的にはこうした時代であり、多くの人がマスクを外してパクパクする朝食とかは敬遠したいところであり、ミニバー無料の方が良いかなと感じてしまいました。
また、鉄印帳の旅では朝早くから夜遅くまで列車に乗りっぱなしもあり、レイトチェックアウト、アーリーチェックインの恩恵を受けられませんでした。
朝食無料がついて、無理矢理食べて、朝早い汽車に乗車してトイレが待ち遠しくなる経験もあり、代替案を色々と選べるとありがたいところです。
アンバサダーとの違いは
IHGではインターコンチネンタルアンバサダープログラムと言うものがあり、有償(200USD)または4万ポイントで上級会員資格を買うようなものであり、SFCの修行のフライト抜き版とも言えます。
最大のメリットはIHGにおいて、高級ブランドとなるインターコンチネンタルホテルでのワンランクのアップグレードが保証されているほか、支払う対価として無料で利用できる特典があります。
施しスバイアエリート会員(非アンバサダー)でのインターコンチネンタルの宿泊ではまだ1回ですが、ワンランクのアップグレードはされており、リクエストもせずにレイトチェックアウトされたりしており、非アンバサダーでもかなりいいかなと思います。
現在の海外に行けない状況では、国内でインターコンチネンタルを利用できるのは東京、横浜、大阪、沖縄であり、本領を発揮するのはやはり海外であり、アンバサダーになる必要性は良くわかりません。
15万ポイントダイヤモンド会員のようにいかなる場所でもトップに立ちたい場合には、スパイアエリート+アンバサダーと言う組み合わせも良いかもしれません。
ANAクラウンプラザ制覇の旅
鉄印帳の旅を続けた結果、ANAクラウンプラザホテルの宿泊率が高まり、執筆時点では長期に休業をしている同ブランドホテルを除くと残り2か所で泊りつぶしができそうとなっています。(一応、休業しているホテルも以前は滞在していますが、宿泊記がないため、完璧ではないですが)
ここまで来たら、鉄印制覇に続き、宿泊制覇したいところです。
既にスパイア基準(そもそも今年不要だったですが)に到達し、2022年大晦日基準に資するのであれば、もっと頑張りますが、恩返しステイでもありました。
今後はマリオットを頑張った方がいいと思いますが、乗り掛かった舟であと2滞在は達成したいと思います。宿泊記がすべて完成後にまとめてみたいと思います。
最後に
平時であれば、アジアを中心にフライトマイルの旅でしたが、ホテルプログラムのプロモーションが強烈であり、そのプロモーションを活用して、ヤドカリ上級会員となり、実績を積み、上級会員の旨味を味わってみました。
貯まったボーナスポイントは2022年にサクセスされれば、最高ですが、それがなくても宿泊した実績は何かに役立つところです。
幸いにも鉄印帳の旅で必要とされていたステイであり、利用すると言うことは巡り巡ってどこかでメリットがある感じるところでもあります。
2021年は国際間移動がもっとできて、アジアだけでも大都市を移動できるようになれば、有難いところであります。