久々に、東京(羽田・成田)発券カタール航空のビジネスクラスが安く、狙い目は2月のため、まとめてみました。
ビジネスクラス 羽田=ローマ往復
今回は2月11日の祝日を活用した日程で想定してみました。
旅程
往路は2月6日(木)の夜11:50に羽田を出発します。この時間であれば仕事を終えて羽田空港に向かっても間に合いそうです。機材は最新鋭のエアバスA350-1000であり、ポストボーイング777-300ERでもあります。
ビジネスクラスのシートはQ Suiteです!
ドーハには朝6:10に到着し、2時間35分の乗り継ぎと良く、朝9時前にローマに向かいます。機材はボーイング787-8型機とQ Suiteではないものの、フルフラットになるシートは中距離便としては満足です。ローマには13時前に到着します。
復路は2月10日(月)の16時にローマを出発します。こちらも機材はボーイング787型機であり、ドーハには夜23時過ぎに到着します。ドーハでの乗り継ぎ時間は7時間超とちょっと長いですが、次の羽田までのビジネスクラスは再びA350-1000のQ Suiteとなります。
朝7時に出発し、羽田には翌日11日の夜22:30到着となります。
金曜日と月曜日を休んだ5日をフルフル海外にいる旅程となり、ローマとカタール航空のラウンジを十分に満喫できそうです。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 224,180円
予約クラス Rクラス(JALでは125%加算)
FLYONポイント 19,128FOP
FOP単価 11.72円/FOP
FOP単価は10円を切れないものの、東京発の欧州往復ビジネスとしては久々の20万円台前半は驚異の安さと言えます。
しかし、トップレーティングのビジネスクラスを利用するとなるとマイルで利用するよりも価値があるとも言えます。
他のヨーロッパはどうか?
今回、ローマ以外の都市をざっくり調べてみましたが、ミラノが25万円前後、ブリュッセルが26万円前後とANAの就航する都市が安くなっています。
他の都市も30万円に近い20万円台であり、ソウル発券などと比較すれば高いですが、日本水準で比較すると安くなっています。
日本からの直行便が少ないイタリアの都市がプロモートされているのは、アリタリアのローマ便の羽田移管やANAのミラノ就航などが始まる前にビジネスクラス顧客の獲得と定着化を狙っているのかもしれません。
最後に
JALダイヤモンド修行2020はFOPのキャンペーンも渋くなり、海外、特にワンワールドキャリアで検討している場合には良いルートかもしれません。
ビジネスクラスで11円台であり、快適に素晴らしいマイル修行ができると言う点ではとてもおすすめルートです。