昨日の記事はスターアライアンスのモントリオール=バンコク、ビジネスクラス往復でしたが、対抗するワンワールドのかなり豪華なカタール航空が同じ区間で極安であるため、2日連続同じ区間で記事にしてみました。
ビジネスクラス モントリオール=バンコク往復
今回はプロモーション運賃がある9月から12月の間で想定してみました。なかなか週末は空いていなく、バンコク行きはシルバーウィークに遅い夏休みを取り、バンコクからはモントリオールへは文化の日11月3日を絡めた弾丸旅程を想定してみました。
旅程
往路は9月19日(木)の夕方にモントリオールを出発します。そして、面白いのが直接ドーハではなく、フィラデルフィアをAA便(運航はアメリカンイーグル)で経由し、約90分の乗り継ぎでドーハに向かいます。この区間のみエコノミーとなります。
フィラデルフィアからドーハはA350-900型機であり、Qsuiteに当たる可能性が高いと言えます。
ドーハでは3時間25分あり、バンコクへはボーイング777-300ERとなります。こちらも機材によってはQsuiteの可能性もあり、全区間Qsuiteとなるとものすごいラッキーなフライトと言えます。
バンコク到着は2日後の土曜日の朝7時であります。バンコクに滞在しない場合、JL32便で羽田に向かうとすると、2時間45分の乗り継ぎ時間があります。
復路は11月1日の未明にバンコクを出発し、ドーハにて2時間25分の乗り継ぎでフィラデルフィアに向かいます。
フィラデルフィアでは往路と同じく、AA便(アメリカンイーグル)を利用し、モントリオールには20時に到着します。
こちらは、復路はビジネスとなります。多少椅子が広く、食事があるのが差分と言えます。
バンコク発は1時20分であり、成田発のJL707便がバンコクに前日の23時に到着するため、乗り継ぎは可能のようです。
機材は往路の逆パターンであり、大西洋区間は往路と同じ機材となります。こちらもQsuiteに当たる可能性があります。
往復ともに米国経由のため、ESTAの申請(こんかいの旅程の期間では1度のみ14USD)が必要となります。インターネット経由で完結し、何かプリントする必要もないため、忘れずに済ませておく費用があります。
もっとも始発であるカナダは、ETA(渡航前電子申請)が必要でありますが。
運賃・FOP
運賃 約227,498円
予約クラス カタール航空区間 Rクラス(JMB 125%加算)
AA区間 Y,Iクラス(同100,125%加算)
FOP合計 26,094FOP
FOP単価 8.72円/FOP
カタール航空のビジネスクラスで8円台と、JALのクアラルンプール発券の日本行きのプレミアムエコノミーに匹敵する単価であり、時間が許せばぜひ利用したい路線であります。
最後に
まさかのフィラデルフィアでの乗り継ぎにて、FOP積算がより増え、且つ、乗り継ぎ時間が全体として短いため、ドーハ=モントリオール直行便と同じく同日に着けるのは魅力的あります。
個人的にはフィラデルフィアでもう少し乗り継ぎ時間があればフィラデルフィア市内に行きに映画「ロッキー」で有名なフィラデルフィア美術館の階段を駆け上ってみたいところであります。