ソウル発券のカタール航空ビジネスクラス往復が安いため、記事にしてみました。
ビジネスクラス ソウル=ヴェネツィア往復
今回は8月で試算してみました。
旅程
往路は8月8日の未明にソウル仁川を出発し、ドーハハマド空港には朝5:15に到着します。乗り継ぎ時間は2時間50分と長過ぎず、短過ぎずの時間です。朝8時過ぎに出発し、ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港には13:20に到着します。
機材はソウルからドーハまでがボーイング777-300ER、ドーハからヴェネツィアまではエアバスA330-300となります。
復路は8月14日の夕方5:55にヴェネツィアを出発し、ドーハには日付の変わった0:25に到着します。
そして、復路も乗り継ぎが95分と良く、深夜2時に出発します。ソウル仁川到着は一気に時間が経過し、夕方16:55となります。
機材は往路と同じ機材となります。下記はA330-300のビジネスクラスのシートマップとスペックです。
夜中出発したり、朝早く到着したりと結構ハードではありますが、逆に言うと時間の有効が活用できる旅程でもあります。
そして、眠い場合はシートをフルフラットにして、眠ることができるのもビジネスクラスのメリットと言えます。
運賃・FLY ON ポイント
運賃、予約クラス、FLY ON ポイントは下記のとおりです。
運賃 約200,256円
予約クラス Rクラス(JMB 125%積算)
FLY ON ポイント 17,430FOP
FOP単価 11.49円/FOP
単価としては、10円は下回らないものの、持ち出し金額が20万円と少ないのが特徴といえます。円高にさらに触れると20万円以下も現実となります。日本発の場合、30万円超はするため、かなりお得と言えます。
カタール航空のビジネスでほぼ20万円の都市
8月にて、ソウル発ビジネスクラスで20万円台(20.X万円)の都市はざっと調べてみたところ、下記のとおりです。
スペイン | マドリード、バルセロナ |
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スイス | ジュネーヴ、チューリッヒ |
ドイツ | ミュンヘン、ベルリン |
オランダ | アムステルダム |
オーストリア | ウィーン |
チェコ | プラハ |
ハンガリー | ブダペスト |
ギリシア | アテネ |
西に行くほどFOP単価は良くなると言えます。
一方、旅行の観点からすると中欧は飛行距離もスターアライアンスと比較すると短くて済み便利と言えます。気になる人は検索してみるのも良いと言えます。
最後に
ゴールデンウィークに続き、夏休みは長期休暇が予想され、日本発券はかなり高くなっていますが、一歩外に出れば、海外は混雑ピークと言うものがほとんどありません。
そのため、運賃が安い日が多く、さらにソウルまでの移動費用を考慮しても安く済むと言えます。
今回はカタール航空のビジネスクラスであり、サービスを体感して満足ができるため、コストも満足、サービスも満足といい思い出になりそうです。