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プレミアムクラスのアップグレードシステムが変更 全路線を調べてみた

プレミアムクラス

ANAは2017年12月20日に、2018年4月1日より、アップグレードの方法を変更する発表をしましたので、まとめてみました。

アップグレード予約システムの変更の概要

新たに搭乗2日前から事前受付が可能

従来、搭乗当日空港にてアップグレード受付のみでしたが、新たに、搭乗2日前よりANAウェブサイトおよびANA予約センターにてアップグレードの予約が可能となります。

受付開始日は2018年3月31日0時より

搭乗開始日は2018年4月1日0時より

アップグレード料金の支払いは従来通り、クレジットカード支払がアップグレードポイント利用となります。また、事前受付と当日受付では、アップグレード料金が異なり、事前受付の方が1,000円安くなります。

アップグレード受付一覧

手続きの詳細は2018年1月下旬にANAウェブサイトにて、通知するとのことですが、国際線乗継運賃などで引き続き、アップグレード受付が可能であれば、あまり人気のない路線で、プレミアムクラスの座席が設定のある便ではアップグレードが早期に落ちてくることになりそうで、これだけを取り上げて言えば、メリットがあると言えます。

アップグレードに必要な料金の変更

今回、一番大きな変更点としては、アップグレードをクレジットカードで支払う場合、路線ごとにアップグレード料金が異なる料金が設定された点です。従来は一律に9,000円ということで、長距離の路線程、割安感がありましたが、今後は路線ごとにそれが分かれてしまいます。

路線別アップグレード料金一覧

プレスリリースに記載にあった123路線のアップグレード運賃を下記の表にまとめてみました。赤字は大幅な値上げ、青字は値下げの路線です。

区間 3月まで 4月以降 差額
②-①
増減率
当日① 事前 当日②
東京札幌 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
東京稚内 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京紋別 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京女満別 - - - - -
東京旭川 - - - - -
東京中標津 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京釧路 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京帯広 - - - - -
東京函館 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京大館能代 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京秋田 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京庄内 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京仙台 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京名古屋 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京新潟 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京富山 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京小松 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京能登 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京八丈島 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
東京大阪 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京岡山 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京広島 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京岩国 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京山口宇部 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京鳥取 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京米子 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京 萩・石見 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京徳島 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京高松 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京松山 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京高知 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
東京福岡 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
東京北九州 - - - - -
東京佐賀 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
東京大分 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京熊本 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京長崎 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京宮崎 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京鹿児島 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
東京沖縄 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
東京宮古 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
東京石垣 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
大阪札幌 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
大阪女満別 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪旭川 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪函館 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪青森 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪秋田 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪仙台 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪福島 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪新潟 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪松山 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
大阪高知 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
大阪福岡 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
大阪大分 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪熊本 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪長崎 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪宮崎 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪鹿児島 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
大阪沖縄 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
大阪宮古 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
大阪石垣 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
名古屋女満別 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
名古屋旭川 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
名古屋札幌 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
名古屋函館 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
名古屋秋田 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋仙台 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋新潟 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋松山 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋福岡 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋大分 - - - - -
名古屋熊本 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋長崎 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋宮崎 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋鹿児島 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
名古屋沖縄 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
名古屋石垣 9,000 10,000 11,000 2,000 22.2%
札幌利尻 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
札幌稚内 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
札幌女満別 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
札幌中標津 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
札幌釧路 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
札幌函館 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
青森札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
秋田札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
仙台札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
福島札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
静岡札幌 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
新潟札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
富山札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
小松札幌 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
岡山札幌 - - - - -
広島札幌 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
福岡札幌 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
札幌沖縄 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
仙台小松 - - - - -
仙台広島 - - - - -
福岡仙台 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
福岡新潟 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
福岡小松 9,000 5,000 6,000 -3,000 -33.3%
福岡対馬 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
福岡福江 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
福岡宮崎 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
長崎対馬 - - - - -
長崎壱岐 - - - - -
長崎福江 - - - - -
仙台沖縄 9,000 14,000 15,000 6,000 66.7%
新潟沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
静岡沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
広島沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
岩国沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
高松沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
松山沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
福岡沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
熊本沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
長崎沖縄 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
宮崎沖縄 - - - - -
鹿児島沖縄 - - - - -
福岡石垣 9,000 7,000 8,000 -1,000 -11.1%
沖縄宮古 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
沖縄石垣 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%
宮古石垣 9,000 3,000 4,000 -5,000 -55.6%

 全路線でみると値下げが目立ちますが、プレミアムクラスの設定のない機材が多い路線でも設定されており、そうした路線では値下げされていますが、実効性はありません。特徴としては、東京をはじめとする大都市間を結ぶプレミアムクラスの設定のある路線はほぼ値上げとなっています。値上げ率は約67%となっています。

一方で、新幹線と競合にあるような路線ではプレミアムクラスの設定がもともとも多く、こうした路線ではほぼ、約33%の値下げとなっており、グリーン車対策とも考えられます。全体的には、搭乗客の多い路線での値上げが多く、アップグレードとしては値上げと言えます。

プレミアムクラス アップグレードシステム 変更の第一印象

プレミアムクラスについては事前購入をしてほしいという意思が感じられ、当日のアップグレードは高いという印象を与えたいのかもしれません。国際線乗継運賃のマイル加算率改定と合わせて、一部路線におけるプレミアムポイント獲得目的の搭乗対策も考えられますが、全体としては、プレミアムクラスにおける収益力を高めたいのではないかと思います。プレミアムポイントを貯めつつ、ふらりと旅行をしたい人はプレミアム株主優待が今後はお薦めとなりますが、そもそも事前購入の流れの中で、当日プレミアム株主優待運賃で空席があるのか不明ですし、株主優待券の人気が再燃し、株主優待券の二次流通の価格が高騰する可能性もあります。

また、出張の帰り、自腹でアップグレード料金分を負担して、プレミアムポイントの加算を狙いつつも、仕事疲れを機内で晩酌をしながら、癒されてきた方にとっては、結構痛手ではないかと思います。幹線の値上げ幅だけでホテルに一泊できるか、居酒屋で一献できてしまいます。

最後に

アップグレード関しては値上げと言えますが、航空会社としては多くの人が快適にスムースに利用できるための策であり、やむを得ないと思います。しかし、こうした中にも割安なルートもあり、色々と調べてみるのがよいのではないかと思います。

プレミアムクラス機内食

 

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