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ANA プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2回目の達成するか

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ANA プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジがはじまり、その中で至高のステイタスであるダイヤモンド+More会員は2年目となり、その効果をその達成する意味を考えてみました。

ANA プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2年目のハードルは高い

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ANA プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ については2020年から実質スタートしており、1年目はダイヤモンド+More会員のみとなっていました。

最初は高潔な15万PP達成とカード利用で600万円でしたが、初回でさすがに認知も少ないためか最終的には12万PPと400万円ハードルが下げられました。
その恩恵で初代ダイヤモンド+More会員となりましたが、その恩恵はスカイコインのバック率がメインと言えます。

たしかに、僅かばかりではありますが、スカイコインが多く戻ってくるとその雰囲気は味わえますが、ダイヤモンド会員の醍醐味である国際線の利用が少なく、あまりに少ないため、つまらないかもしれません。

2年目はハードル提げて、色々な会員資格に挑戦できるようになりましたが、至高のランクであるダイヤモンド+More会員について、妥協なく15万PP達成とカード利用で600万円であり、難易度は高くなっています。

特典についても昨年と大きな変化はありません。

しかし、それをクリアしても現状では実質的に国内線しか利用できないため、あまり旨味がないとも言えます。

やはり、来るべき国際線利用に向けて、国際線の特典の厚みを増して欲しいところであります。感染症について服薬型の治療薬が普及すると状況がすぐに変わるのかもしれませんし。

獲得チャレンジ・ニーズはわずか

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同キャンペーンというかチャレンジで釣られる会員と言うのはそれほど多くないと言えます。メリットとしては家族会員の一人にダイヤモンドを付与するほかに自身のスカイコイン還元率が2倍になるところと言えます。
これは大きな意味かもしれませんが、そうでないことも意味しており、どれだけの人が動機となるか不明であります。
むしろ、この先の期待である国際線でのアップグレード成功率や消費するポイントなどがセーブされる施策の方がモチベーションになると言えます。
国内線はプレミアムクラスのアップグレードはかなり確実であり、そのサービスもすぐに飽きてしまい、こんな事のためにダイヤモンドを目指したのかとがっかりする人も多いかもしれません。
それをリカバーするに将来の国際線での圧倒的な優遇があると原動力となりえて、アフターコロナへの道筋としては良いかもしれません。

最後に

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ANAステータスチャレンジについては、自分ちの都合が大きく見え、自分たちの戦略である非航空事業以外の比率を上げるためにしか思えません。

そうであれは、先の長い未来を見るとそれは否定できることではないため、いいのですが、露骨に利益が大きそうなカード利用額を前提にしてくるのはネガティブかもしれません。
初代+More達成者にはもう少しおいしい特典を与えて、航空+非航空のメリットがあってもいいかもしれません。
日本国内会員にメリットがないようであれば、にわかに期待した海外会員にはなおさらであり、海外需要取り込みは厳しいかもしれません。 

ダイヤモンド修業の意味が薄れるようになってしまったこの頃です。

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