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パークハイアット ニセコ HANAZONO スイートルーム宿泊記

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f:id:dantra:20210515131022j:plainパークハイアット ニセコ HANAZONOのキングスイートルームに滞在しましたので、お伝えします。

アクセス

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ホテルからの最寄り駅はJR函館本線(山線)の倶知安駅からタクシーで10分のところにあります。

現状、札幌から鉄道で行くと2時間前後かかり、車の方が有利そうですが、北海道新幹線が札幌まで開通すると、倶知安駅には新幹線の駅が設置されることから、札幌からは30分弱、東京からも便によっては乗り換えなしで来ることが出来そうです。

ホテル外観

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小高い丘の上にあり、外壁はダークトーンの石タイルが豪華に使用されており、大きな窓が特徴的であり、小高い丘の上に設置されたような要塞にも感じます。

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雪解けで水量増した小川がホテルの中を流れていたりします。

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ホテル付近は白樺の林に囲まれており、絵に描いたようなリゾートを実感できるのがストレートに嬉しいところであります。

スイートルームまでアプローチ

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車寄せからアプローチするとレセプションホールとなります。ハイアットらしくシンプルでプライバシー重視でいて、高級感のある第一印象を与えてくれます。

レセプションは奥にあり、座ってチッェクインができます。

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エレベーターは2基であり、意外とこじんまりとしています。こちらもプライベート重視なのかもしれません。

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ロビーは3階?であり、ゲストルームは5~7階となります。レストランは別記事で書きますが、ロビーと同じフロアのレジデンス棟にあります。

温泉も同一フロア、プールフイットネスはロビーより1階下の2階となります。

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ゲストルームフロアのエレベーターホールは静寂な空間であります。大きな開口からは白樺林が見えます。

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写真だとシンプルに見えますが、とても高級感がある廊下です。キングスイートルームは角部屋のため、結構歩かされます。

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ルームキーの表面は高級感のあるブルー一色で、裏面には黄昏の羊蹄山がプリントされています。

キングスイトールーム

今回はグローバリストとなって初めての滞在であり、キングベッドでしたが、スイートルームにアップグレードされました。スイートルームの中ではもっともエントリーではあるものの、少し驚きでした。

ファーストインプレッション

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扉を開けるとリビングルームが広がり、さすがスイートルームと言う印象です。

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石削り出しのスツールもあったりします。この辺りのインテリアは欧米から見たアジアらしさの象徴なのかもしれません。

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振り返るとクローゼットがあり、水墨画チックなデザインが施されています。

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その横にはウォーターエリアがあり、スイートにしては意外とこじんまりしている感じもあります。

リビング

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最初のリビングを抜けると二面全面開口のリビングがもう一つありました。こちらの方がメインと言った感じです。

長楕円形の大理石テーブルにホワイトアッシュのフローリング、ベージュのソファと白基調でまとめられています。

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大きな窓の光を絞るのは2層構造となっており、視線遮光と完全遮光となっています。もちろん開閉は電動であります。

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ミニバーも一線を画しており、何か飲んでみたくなるようなメニューばかりでした。

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カトラリー・茶器もセンスがあるものでした。グラスはリーデル製でした。

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冷蔵庫も高級家電と言った感じで、庫内に温度調整があるのではなく、外に温度を細かく調整できるタイプでした。

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飲んでみたくなるような代物ばかりのルームサービスですが、お値段はそれ相応と言ったところであります。

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リビングを反対側から見てみるとソファーは大きく快適であります。ここで、ステイケーションすると雄大な自然が目を癒し、室内は静かでデスクトップも広いため、とても捗りそうです。

このソファは快適で、途中で寝落ちてしまうくらいでした。

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ウェルカムフルーツはいちご一色であり、高級フルーツ店で販売されていそうな粒でした。いちごの産地に行けば道の駅でもこれくらいは手に入りますが、ちゃんとしたものを提供するのはさすがと言えます。

景色

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窓からの景色は羊蹄山とは反対側の景色でありますが、白樺林とその奥に山嶺が見えます。残雪多い、春の北海道がひっそりとしていて何かとても気に入りました。

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目の前にはチャペルが見え、時折、ウェディング計画中の一行が見学している姿が見えました。

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ちなみに外から見るとキングスイートは写真左のコーナー部分となります。チャペルはガラス一面となっており、自然の中のチャペルと言った感じです。

ベッドルーム

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ベッドルームはパノラミックなリビングから一つ奥となります。リビングとはガラスの仕切りで区切られており、安心感と開放感が両立する空間となります。

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テレビはソニー製であり、チャンネル画面表示は英語表示となり、グローバル感をなんとなく感じます。操作パネルはシンプルでありつつ、機能的であり、リビングとの仕切りを完全に遮光できるシェードのコントローラー機能もあります。

ナイトテーブルにはBose製のBluetooth接続のスピーカーもシンプルに設置されています。

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バスルームとはシースルーとなっており、ガラスを多用したルームであり、かなり豪華な仕様と言えます。リビングで丑三つ時まで寝落ちてしまったため、極上のベッドでの睡眠時間が少なかったのが後悔が残るところでした。

ウォーターエリア

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水回りですが、入り口近くにあったのに加えてもう一つ設置されています。こちらはパーソナル洗面仕様であり、2つ洗面ボウルが設置されています。

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バスタブは足を延ばしても届かないくらいであり、ザ・大理石と言った感じであります。しかし、温泉大浴場もあることから浸かることはありませんでした。

滞在スイート以上てあれば、部屋に温泉が付いているため、利用形態は逆転するかもしれません。

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アメニティについてもこだわりがあるのか歯磨きペーストやシェービングフォームはかなりこだわりが感じられます。ヘチマがあったり、リステリンがあったりとかなり特徴的です。

個人的には出掛けるとホテル最寄りのコンビニで必ずリステリンを買うので、それが備え付けと言うのはとても嬉しいところでした。

クローゼット

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そして、エントランスから見て一番奥にはメインクローゼットがあります。そして、2つ目のトイレがあります。

こうした機能スペースが一番奥にあるのはとても安心できるところでもあります。

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室内用のスリッパやセーフティボックス、そしてガウンもあります。

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ガウンの他にハイアットらしく、浴衣も設置されています。北海道と言うことなのかはんてんも用意されています。ここは日本の旅館を手本にしていると言うことなのかも知れません。

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予備のトイレットペーパーの設置もハイアットらしい抜け目ない施しであります。温泉用のスリッパもビジネスホテルとは違い高級感が漂います。

ルームサービス

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同ホテルにはいくつかレストランがあるのですが、アポなしで行くと中華かイタリアンしか空いておらず、ちょっと胃が追い付かないと思い、ルームサービスにしてみます。

地のものの野菜サラダとザンギにしてみました。スーパーで買ったら1,000円でおつりがきますが、5,000円くらいとなりました。

さすが、パークハイアットレートと言うところです。ただし、野菜は一切のゆるみがなく、ザンギの鶏肉もジューシーであり、素人でも違いが判るところでした。

最後に

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札幌から鉄道2時間の静かな場所に隠れ要塞のように構える同ホテルは全くの別世界を垣間見る場所であります。

スイートルームは想像以上の快適さと設備であり、これもまた別世界を垣間見る世界であります。

唯一、平等に感じられるのが自然の景色であり、そうしたことを含めて、静かにリラックス出来るかもしれません。 

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