アシアナ航空ホームページより
アシアナ航空ビジネスクラス往復のカザフスタン最大都市のアルマトイとニューヨーク往復が安いため、まとめてみました。
カザフスタン
面積では世界9位の国
カザフスタンは世界第9位の面積の国であり、海に面していない内陸国としては世界最大です。冷戦体制が崩壊するまでは、ソ連であり、日本人初の宇宙飛行士である元TBSの秋山さんが宇宙に飛び立ったバイコヌール宇宙基地もカザフスタンにあります。サッカーのワールドカップが近づくとよく聞く国名ですが、人口は1,800万人と人口密度は低い国でもあります。また、鉱物資源の豊富な国であり、ウランの採掘量は世界第3位となっています。また、スマホなどの部品に使われる金属の採掘量も多く、スマホ強国の韓国とのフライトがあるのも納得できます。個人的には、世界地図の塗りつぶしが楽しみでもあり、面積の大きい国を訪問すると塗りつぶし感が大きく、行ってみたい国であります。
最大都市アルマトイ
カザフスタンの首都はアスタナでありますが、最大都市はアルマトイであり、中国やキルギス共和国に近く、1998年まで首都でしたが、遷都があり、現在では、同国最大の経済都市となっています。気降は割と日本と似ており、夏厚く、冬寒い都市でもあります。天山山脈が近くにあり、きれいな山並みも望むことができると思います。
ANAマイレージクラブの特典では、シンガポールと同じ
日本から遠い感じのイメージがありますが、マイレージ計算では3,313マイルとほぼシンガポールと同じ距離にあります。日本からの直行便は現在ありませんが、ANAマイレージクラブの提携航空会社特典では、シンガポールと同じゾーンにカテゴライズされており、アルマトイまで行く場合のマイル数は節約できますが、日本から検索してもなかなか特典のチケットが出てこないため、有償の海外発券を駆使してアクセスするのが良いかと思います。
アシアナ航空エアバスA380
今回の旅程では、ソウル仁川からニューヨーク・JFK空港まで往復ともにエアバスA380-800型機の利用となります。アシアナ航空のフラッグシップ機材であり、ビジネスクラスは「ビジネス・スマーティウム」と称し、全てのシートが通路側であり、シートピッチは74.5インチ、シート幅22インチであり、シートモニターは15.6インチのHD解像度であり、スターアライアンスのビジネスクラスとしてはかなり余裕のあるシートスペックです。
アシアナ航空ホームページより
また、ラウンジスペースもあり、寝付けない時など気分転換にはいいと思います。ソウルからニューヨークまでは6,600マイル超のため、長時間の過ごし方としてはいいと思います。
ビジネスクラス アルマトイ=ニューヨーク往復
旅程
今回は日本人が休みやすいお盆シーズンに旅程を検索してみました。
往路は8月14日の23時にアルマトイを出発し、ソウル仁川空港には翌朝の7:50に到着します。約2時間半の乗り継ぎで、ニューヨークに向かい、JFK空港には翌日の5月15日お昼間前に到着します。
復路は8月16日の13:55に出発し、ソウル仁川空港には翌日の17:10に到着します。1時間10分の乗り継ぎ時間でアルマトイに向かい、アルマトイには8月17日金曜日の夜10時前に到着します。機材はアルマトイ=ソウル間はエアバスA330-300、ソウル=ニューヨーク間はエアバスA380-800となります。
運賃・予約クラス
運賃は日本円で約152,164円であり、予約区クラスUクラスとなります。ANAマイレージクラブでは、積算率は125%であり、プレミアムポイントは搭乗ポイント400ポイントも区間ごとに加算されます。
積算マイル・プレミアムポイント
積算マイルとプレミアムポイントは下記の通りです。
積載マイルは23,763マイルであり、プレミアムポイントは25,363PPであり、PP単価は6.0円/PPであり、ビジネスクラスとしては世界最高峰のPP単価と言えます。海外発券でのPP単価を数多、検証しましたが、驚愕のPP単価です。
最後に
カザフスタンという日本人にはあまり知られていない国ですが、日本人にとっては最近ビザ免除もされ、アクセスしやすく、風光明媚なアルマトイは結構楽しめると思います。日本からアルマトイまでのチケットについては、塾考が必要ですが、訪問国とプレミアムポイントを加算するのにはとても興味深い旅程であります。個人的には、カザフスタンは行きたいので、今夏チャレンジしてみたいと思います。
アシアナ航空ホームページより