ワンワールド(ブリティッシュエアウェイズとLATAM)のビジネスクラスにて、ローマからチリのイースター島往復が安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス ローマ=イースター島往復
安い運賃は足元のみで結果可出てきたため、8月の夏休みシーズンにて試算してみました。
旅程
往路はローマを8月10日朝8時に出発し、ヒースロー空港には9:50に到着します。ロンドンでは半日の乗り換え時間となり、市内で観光して空港に戻り、ラウンジで休んでから搭乗もできると思います。
夜9:55にヒースローを出発し、サンチャゴには翌朝7:30に到着します。2時間の乗り継ぎ待ちの後、LATAM航空グループでイースター島に向かいます。
サンチャゴからもイースター島は遠く、5時間25分かかり、イースター島に13時前に到着します。
復路は8月16日金曜日の午後、イースター島を離れます。こちらもLATAM航空グループでサンチャゴまで向かいます。サンチャゴには夜9:35に到着します。
17時間の乗り継ぎのため、サンチャゴ市内で一泊し、朝一番で少し現地を観光し、空港に向かうのも良いかもしれません。
14:35にサンチャゴを出発し、ロンドンには翌日9:55に到着します。そして、大変ではありますが、5時間30分でヒースローからガトウィック空港に移動します。ガトウィックを15:25に出発し、ローマには18:55に到着します。
記載時点にて最安で試算したため、大変なルートではあります。少し高めであれば、LHR乗り継ぎもあるようですので、気になる人は検索してみてはいかかでしょうか。
機材
機材については、ローマ=サンチャゴ間がブリティッシュエアウェイズ、サンチャゴ=イースター島間がLATAM航空グループとなります。
ローマ=ロンドン間はエアバスA320/319となり、ビジネスではありますが、シートはエコノミーと変わりません。
ロンドン=サンチャゴはボーイング787型機であり、ビジネスクラスのシートは1-2-1、1-1-1配列であり、列によっては進行方向に対して逆向きのシートであり、日本にいると珍しい配列と言えます。シート自体はフルフラット可能であり、快適と言えます。
LATAMグループの機材はボーイング787であり、シートは2-2-2配列と一般的でありますが、シートはフルフラットにできます。小型機ではなく大型機のビジネスクラスで移動できるので良いと言えます。
運賃・予約クラス・FOP
運賃と予約クラス・FLYON ポイントは下記のとおりです。
運賃 約253,916円
予約クラス BA区間 J/Iクラス(125%積算)
LA区間 Zクラス(125%積算)
FLYONポイント 26,156FOP
FOP単価 9.71円/FOP
FOPは一気に2.6万獲得でき、JGC修行の半分が終わってしまいます。日本から北米経由で行こうとすると70万円前後かかります。また、タヒチ経由で行く場合、FOPを積算できない点も考えてしまうところです。
ローマ発券でありますが、日本と欧州の特典航空券と組み合わせると今回のチケットの単価が安いため、イースター島に快適にトータルで安く行けると言えます。
最後に
今回の旅程は出発間際のため、「そうだイースター島に行こう」と思い立ってもいないとなかなか厳しいと言えます。しかし、いつかは行ってみたいイースター島に行く計画を立てる際に欧州経由で運賃を計算してみるのも良いかもしれません。