沢山の国があるヨーロッパは見どころも多く、短期間でも結構楽しむことができ、もう一回行ってみたいと感じるため、記事にしてみました。
アリアタリアはやっぱり安い
ソウル発券のビジネスクラスのアリタリアのマドリード往復が激安なのは以前、記事にしました。
年末年始の旅程はすでに最安ではありませんが、11月後半旅程ではまだ、最安の16万円台が残っており、ちょっと悩んでしまいます。
乗り継ぎ時間も極端に長くなく(逆に短いのが気になりますが)、現地での滞在時間を存分に活用できそうです。
スカイマイルのMQMは19,240MQM積算されます。2回の欧州往復で、ステータスマッチチャレンジでの2021年1月までのプラチナ資格は維持されるため、仮に2021年以降にプラチナ会員を目指す場合には2020年のマイル修行の負荷が分散されます。
MQM単価もよく、悩みどころであります。
アライアンス別にヨーロッパに行くのはどこが安いか
ソウル発券にフォーカスしてヨーロッパに快適なビジネスクラスで往復する場合、アライアンス別に安く、マイル積算率が良いキャリアを考えてみると下記のとおりです。
スターアライアンス エアチャイナ、エバー航空(たまに)
ワンワールド カタール航空
スカイチーム アリタリア、中国東方航空、チェコ航空
サービスだけ比較するとカタール航空一択でありますが、カタール航空の場合、ソウル出発時間とドーハでの乗り継ぎ時間が意外と重荷となり、現地滞在時間が少なくなると言うことがあります。
乗り継ぎ地点での滞在時間が長いと言うことは、その空港でのラウンジサービスを残分に受けることができると言うメリットがあるため、飛行機に乗ること自体が楽しみな方には良いかもしれません。
3アライアンスを比較するとスカイチームが安いチケットを獲得でき安く、ステータスポイントの積み上げも早くなりそうです。貯まったマイルを特典に交換する場合のレートは貯めるマイレージプログラムによりますが、片道特典の発券と言う選択肢もあるため、引き換え単価が安いだけではないと言えます。
最近は上海発券もお手頃なチケットもあり、迷うところであります。日本から上海へのアクセスも以前と比較してかなりルートが増えています。
上海は空港管制が気になるところであり、仁川は管制と言う観点からも優れているかもしれません。
ANAではキャンペーンもあるが
ANAからは対象者限定のキャンペーンが来ております。内容としては35,000PPをこれから獲得するとスカイコインが10,000円分もらえると言うものです。
追加で35,000PP稼ぐと翌年利用できるアップグレードポイントが増えるため、来年のANAマイル修行はマイル負担を少なくしてUGできるため、魅力的であります。
しかし、どんなに安くPP単価を押さえても25万円以上かかることを考えるとスカイチームのビジネスで欧州に行った方が、なかなか良さそうに感じます。
こんなことを考えるダイヤモンド会員はいないかもしれませんが、リテンションの施策と言うのは人それぞれなため、なかなか難しいですね。
最後に
海外発券を色々と比較してみて感じるのは、安さは発券都市に一番依存しますが、アライアンス別にみると強い都市とそうでない都市もあります。
ソウル(主に仁川ですが)は大韓航空のハブと言うこともあり、スカイチーム間でのコストが安いのか、スカイチームの中でアウェイなキャリアが安いと言うのが特徴です。
海外発券を調べる際には安い発券地をアライアンス別に比較してみて、安くてマイル修行に効率が良いキャリアがどれだけあるのか深堀してみるのも良いかもしれません。