就航間もない、ニュージーランド航空の台北=オークランド便を利用したクライストチャーチ往復のプレミアムエコノミーが安いため、まとめてみました。
ニュージーランド航空のアジア路線
ニュージーランド航空の長距離路線は世界最長路線(経由含む)であるオークランド=ロサンゼルス=ロンドン・ヒースローが有名でありますが、長距離路線は北米とアジアが就航のメインとなります。
以前は香港経由でロンドン便が就航していたため、香港発券のビジネスクラスなど利用しやすかったですが、現在はなくなっています。
アジアでは、東京、関西、香港、上海、シンガポール、デンパサール、そして台北となります。台北は2018年11月に就航しており、最も新しい路線であります。
今後、2019年11月にソウル路線が新たに就航予定です。アジア路線をかなり重視しているようで、同社の収益回復の鍵とも言えます。
プレミアムエコノミー 台北=クライストチャーチ往復
夏休みシーズンの旅程です。
旅程
往路は8月8日木曜日の18:30に台北桃園空港を出発し、翌朝9:20に到着します。1時間25分の乗り継ぎで、クライストチャーチに向かいます。クライストチャーチ到着はお昼の12:25に到着します。
復路は13日火曜日の7時に出発し、オークランドには8:20に到着します。乗り継ぎ時間は1時間25分と往路に続き、乗り継ぎ時間がよく9:45に出発します。台北には同日17時に到着します。
機材は台北=オークランド区間はボーイング787-9型機となります。
プレミアムエコノミーのシート配列は2-3-2配列であり、シートピッチは41インチ、シート幅は19インチと他の航空会社のシートピッチがおおよそ38インチであるのに対して、少し広めです。
運賃・プレミアムポイント
運賃と予約クラス、そしてプレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約147,504円
予約クラス A,Yクラス
(A=プレミアムエコノミー100%、Y=NZ国内線100%いずれも搭乗ポイント400P付与)
プレミアムポイント合計 13,550PP
PP単価 10.89円
プレミアムエコノミーとしてはシンガポール航空の方が安いですが、ニューシーランド航空に搭乗してみたい人には安いと言えます。特に日本発着は安くしない同社だけに、機会があれば利用してみたいと言えます。
最後に
東京と大阪に就航しており、ニュージーランドへ直行便は便利でありますが、その利便性もあり、日本発は割高であります。一歩、日本を抜けだせば意外と安く、比較的新しい就航地である台北は魅力的です。さらに、ソウル便も開設されるため、運賃がどのようなものになるのか注目であります。