3月に、ANAのマイレージ特典で片道ビジネスクラスのオープンジョーでインド・ムンバイ線に搭乗しましたので、レポートします。
成田/ムンバイのスケジュール
一日一往復の毎日運航です。※季節による変更がありますのでご注意
NH829 |
成田 11:20発ムンバイ17:45着 |
NH830 |
ムンバイ 20:20発成田7:50+1着 |
距離 4,201マイル
ANAはインドの首都・ニューデリーへも一日一往復運航しています。
インドとの時差 日本時間マイナス3時間30分
インド入国時のビザ
ビザは必要です。
取得方法は数種類あります。
1.インド大使館にて取得
用途に応じたビザが取得できます。3営業日かかります。忙しい人は旅行代理店など依頼する必要があります。費用はタイプ別に異なるので確認してください。
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan)
2.インターネットで取得
e-tourist visaという名称で、観光向けで30日間のみ滞在有効、一度出国したら30日以内でも、再入国はできません。また、顔写真(jpegでアップロード)や出国する航空券、インド国内の滞在場所(ホテルの予約書など)の証憑が必要です。またインド入国4日前までに申請しないと取得できません。費用は25USD(約2,900円)をクレジットカードで支払います。
3.到着時に取得
飛行機で現地について際に、空港で取得します。必要なものは、出国する航空券、インド国内の滞在場所(ホテルの予約書など)の証憑です。有効期間は、最長60日の滞在が2回、再入国が1回まで許可されます。費用は現金2,000ルピー(約3,500円)で同等の外貨でも可能です。滞在日数にもよりますが、この方法が一番簡単そうです。ただし、空港では時間がかかると思いますので、次の予定には余裕を持った方がいいと思います。
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan)
ムンバイの空港は3年前にできた新しいターミナルを利用できますので、快適です。空港での乗り継ぎや空港ラウンジ、ムンバイの街について以前書いた記事も参考にしてください。
ビジネスクラス搭乗レポート
搭乗前のラウンジ
ビジネスクラスのため、成田空港では、ANA Loungeのほか、ユナイテッド航空のユナイテッドクラブラウンジが利用できます。ANAダイヤモンド会員、Suite Loungeへアクセス可能です。今回はインド入国はしませんでしたが、乗り継ぎでも、復路の航空券の証憑の提示が必要となりますので、Suite Loungeに備え付けのパソコンからプリントし、搭乗しました。
E
ANA BUSINESS STAGGERED (シート)
ムンバイ線の機材はボーイング787-9(789)が投入されており、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラスとなっております。ビジネスクラスはスタッガードシートと言われる、水平にリクライニングできるシートです。また、窓側のシートはより個室感の高いシートなっています。今回は12Aのシートを選択しました。
機内食
ムンバイ線は8-10時間のフライトでかつ、日本は昼発、インド発は夜発のため、食事がフルコースで用意されます。今回は、料理ごとに写真を撮ってみました。
アミューズ
胡麻スティック フォアグラムースとアプリコットジュレ 2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに
前菜
牛生ハムとずわい蟹のサラダをスモークサーモントラウトとともに
メインディッシュ
和牛のロール仕立て 長野県産きのこ添え 高知県産生姜風味の和風ソース
デザート
「チョコレート尽くしのグラスデザート エモーション仕立て(ピエール・エルメ・パリとのコラボメニュー)3月は桜のムースでした。
かなりのボリュームでデザートまで2時間ちかくかかります。2時間の間、次の料理が準備されるまでの間は、ワインを堪能しました。
食後、映画「ララランド」を見ながら寝落ちてしまいました。ワインの堪能が過ぎたのか、到着前は二日酔いとなり、水とフルーツジュースのみとして、フルフラットのシートに「横たわっていました。」横になったおかけで着陸前には、黄昏の空を見ながら到着。
まとめ
ムンバイ線は修行には向かないスケジュールではありますが、フルフラットのシートが堪能でき、特典航空券がとりやすいのがメリットと言えます。また、ムンバイは中東も近いので、3連休などの休みがあったら、中東での滞在は短くなりますが、ドバイなども行けます。