ダイヤモンド修行も終盤となる中、ビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
羽田発クアラルンプール線は北側のゲートが多い
最近のNH885便は140番台(北側)のゲートからの出発が多いような気がします。一方で、同時刻に出発するシンガポール便は110番ゲートであり、ラウンジ混雑回避のために、ゲートを分散しているのかもしれません。ということで、今回も”ダイニングh”にはいかずに、北側のラウンジに。人が少なく、ラウンジらしいゆったりとした時間が流れます。窓の外にはカタールから到着したばかりのQRエアバスA350も見えます。
搭乗口147ゲート
北側のゲートは中央のゲートと違い、待合室は1フロア降りたところにあります。マッサージチェアや、ワークデスク、充電スタンド、自動販売機などラウンジでなくても、かなり仕事ができたりします。本日は混雑もあまりなく、出発となります。
搭乗
海外と違い、きちんと2つのドアから搭乗できるのは羽田空港の良いところであり、機内に。今回は2ドアの前方の窓側の7Aに。
今月2度目の搭乗のため、機内誌も英語側から撮影してみました。
7Aは後ろにシートがない代わりにトイレがありますが、眠れないほど音は気になりません。
ペットボトルが配られ、面白ことにマレーシア製のミネラルウォーターでした。886便の余りものなのでしょうか。
深夜便に限定しているのかわかりませんが、ウェルカムドリンクがなく、前回もそうでした。速やかな出発が目的なのかどうか不明ですが、少し気になります。
機内のライトが暗くなり、離陸となります。台風の影響なのか、いつも使用される海に突き出た滑走路ではなく、ANAの国内線のラウンジから良く見える滑走路から離陸しました。台風直後ですが、大きな揺れもなく、安定飛行に。気づけば、到着まで一度もベルトサインの点灯はありませんでした。
深夜のお楽しみタイム
周囲は離陸からそのまま寝落ちている方々もいますが、今回は目がさえており、映画を観ながら遅い晩酌に。
シャンパンと4種類のアミューズで始めて、最後はパニーニでしめました。
朝食
3時間ほど眠るとすぐに朝食が始まります。普段の時間からすると早い朝食ですが、ビジネスクラスの楽しみでもある朝食をいただくことに。今回は、和食を選択。日本発の和食は安定した美味しさがあり、選択に間違いはありませんでした。魚は定番の鮭でなく、イサキでした。
特に前菜(鯵小袖寿司、蛸ベーコン巻き、甘唐辛子さつま揚げ、厚焼き玉子)は旨味の効き、美味しかったです。食後は目覚めのシャンパンにしたかったのですが、到着当日は結構忙しいため、生茶にしておきました。
到着
予定より40分近く到着し、ほとんど定位置のサテライトターミナルC2ゲートに接岸。降機すると涼しさを越えて、寒いクアラルンプール国際空港に降り立ち、次の目的地に向かいました。クアラルンプール線はボーイング787-9型機に変更され、ビジネスクラスの快適さは抜群に進化し、安定のビジネススタッガードシートと言えます。2018年10月末以降、ビジネススタッガードシートは羽田線のみになりますが、やはり羽田便を選択してしまいそうです。