ソウルからの帰国の際に利用しましたので、搭乗レポートをお伝えします。
ANAの韓国便
ANA運航の韓国便は羽田空港と金浦空港のみ毎日3往復しています。仁川空港には成田空港から就航していましたが、2013年3月31日以降休止しています。アシアナ航空運航のコードシェア便は日本全国各地からソウル(金浦、仁川)と釜山に就航しています。金浦空港と羽田空港のマイル数は735マイル(キロメートルでいうと1,183km)と東京から熊本まで新幹線での距離にあたります。
搭乗レポート
チェックインから搭乗
金浦空港は国内線と国際線でターミナルが分かれています。国際線ターミナルのチェックインカウンターは2階にあります。チェックインは出発時刻の2時間30分前からできます。
写真は出発2時間前の様子です。エコノミーはわりと混んでいますが、ビジネスクラスのカウンターはガラガラです。ちなみに有人カウンターでなくとも、自動チェックイン機もありますので、スピーディーに手続きができます。出発フロアは3階になります。マイレージ上級会員やビジネスクラス利用者はアシアナラウンジ(3階)を利用できます。アシアナラウンジの記事はこちら
出発口では、手荷物検査のあとに出国審査を行い搭乗口へと向かいます。出国エリアには免税店のほか、カフェや書店があります。金浦空港国際線ターミナルはコンパクトなのでたくさん歩かずに搭乗口まで行けます。
本日の搭乗する機材はボーイング787-8の特別塗装機です。
機内
エコノミークラスのシート配列は3-3-3となっています。シート電源、USBポートもあるのでスマホの充電にも便利です。シートテレビは長距離国際路線と同じ設備とコンテンツとなっているため、最新のハリウッド映画も見ることができます。ただし、東京までの飛行時間は2時間のため、離陸と着陸の時間を考慮すると最後まで見ることはできないので、行きと帰りに分けて見るか、他のテレビ番組を見るかといったところです。
今回のシートは非常口席の23Aでした。前に座席がないため、広々としていますが、窓の位置が微妙のため、少し狭さも感じます。
機内食
機内食については、他の路線では和食または洋食が選択できますが、ソウル線では選択はできませんが、半月ごとにメニューが変更となっています。今回の機内食メニューは以下の通りです。
前菜 |
チーズとクランベリー入りのサラダ |
麺 |
素麺 |
メイン |
小海老と野菜の和風ソースと白ごはん |
フルーツ |
りんご |
おつまみ |
米菓(ブルボン製) |
ドリンクについては、他の路線同様にアルコールもあります。
食事の後はホットドリンクも飲めます。(ハーイ、ナビダイム!)
最後に
窓の外はとても良い天気(雲の上なので当たり前)ですが、気流が良くなかったのか着陸までの40分程ベルトサインが点灯し、CAさんも着席していました。気分が悪くなるほど揺れたわけではありませんが、こういう時は指示に従ってきちんと着席した方が良いですね。沖縄よりも近いソウルですが、国際線のため食事もついており、海外旅行気分を味わえたフライトでした。