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ANAエコノミークラス搭乗記 NH862便 ソウル(金浦)から羽田 LCC活用の沖縄と三角飛び

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沖止め

ANAの国内線と国際線とLCCを利用して、羽田→沖縄→ソウル→羽田の三角飛びを実施してみましたので、お伝えします。

三角飛び

三角ルート

三角飛びは、出発地と到着は同じですが、目的地が2ヵ所あるフライトであり、いずれの区間も直行便のため、3回のフライトで済み、そのルートを地図に書くと三角形になるため、三角飛びと一部の上級会員を目指す人たちからは言われています。今回は、国内のプレミアムポイントの単価の安い3ルートを結んだのではなく、韓国発券のチケットを購入していたのを忘れており、直前になり、韓国に行く手段を探すこととなりました。普通に考えれば、東京からソウル直行便ですが、直前では意外と運賃も高く、LCCも高いです。また、マイルが加算されるアシアナ航空やANAでも直線距離のため、マイル数は少なく、プレミアムポイントも費用の割に積算されないため、別ルートを検討することとなりました。国際線区間が一番短そうな福岡=ソウルも良いのですが、直前では高く、最後の手段として、一番搭乗距離の長い、羽田=沖縄=仁川/金浦=羽田で実施することに。沖縄=仁川間はフルサービスのキャリアの方が多いですが、LCCは直前でも安いため、イースタージェットを利用することにしました。

第1ルート ANA995便プレミアムクラス

プレミアムクラスシート

先日、記事でも書きましたが、事前アップグレードにてプレミアムクラスにアップグレートに成功したため、今回の中で一番長い984マイルを快適に移動することができました。

搭乗記はこちらです。 

第2ルート イースタージェット632便エコノミークラス

イースタージェット737

イースタージェットは2007年に設立された格安航空会社で日本とは、成田、関西、福岡、沖縄、新千歳、鹿児島、宮崎に就航しています。機材はボーイング737シリーズのみ保有となっています。何度か利用していますが、小型機で比較するとフルサービスの小型機とあまり変わった印象はありません。沖縄から仁川までの距離は780マイルです。

搭乗記

那覇空港国際線ターミナル

国内線ターミナルから連絡橋を渡り、国際線入口に。横では、国内線と国際線を接続する連絡ターミナルが建設中であり、かなり広くなると思います。ANAのラウンジも広くなったりするとありがたいのですが。那覇空港の国際線ターミナルはそれほど大きくないため、いつ来ても、混雑しています。印象的にはほとんどが外国人と言った感じです。LCCはチェックインの時間など厳しいため、時間に余裕を持ち、チェックイン。早めにチェックインしたためか、前方の通路側席となりました。

搭乗ボード

事前に指定すれば有料ですが、今回は無料でした。混雑している割に手荷物検査と出国は割とすぐに済みます。エバー航空やアシアナ航空であれば、出発ゲートの上階にあるラウンジを利用できますが、そうすることもいかないため、ベンチでブログを書いて時間を潰していました。以前は、ラウンジ以外での空港で時間を潰すのに暇を持て余すことがありましたが、ブログをはじめてからは記事を書いたり、写真を加工したり、ブログを読んだり、SNSをしたりと結構時間があっという間に過ぎてしまいます。

普通のシート
バルクヘッド

あっという間に時間がたち、搭乗です。ボーイング737型機の3-3配列のシートです。最前列の席はさすがに余裕のスペースです。

シートスペース

搭乗した座席は普通の通路側の席でしたが、それほど、窮屈というわけではありませんでした。ゲートではそれほど待っている人が少ないので空いているのかと思うと結局は満席で離陸。

満席

離陸後はプレミアムクラスで飲んだワインと寝不足がたたり、仁川に到着するまでほぼ、熟睡でした。水やジュースのサービスはあるようですが、それさえも気づかずに寝てしまいました。LCCとしては最高の時間の過ごし方でした。この後、仁川空港から金浦空港まで、鉄道で移動。翌日帰国となりました。

第3ルート NH862便 エコノミークラス搭乗記

ANA787

搭乗

ANA バルクヘッド

NH862便は朝8時前の出発であり、JAL便や大韓航空便と出発が重なるためか、手荷物検査は混雑します。ラウンジでスタッフさんがANA便の搭乗時間を教えてくださる時間に検査場に向かうと案の定大混雑しており、ゲートに到着すると行列はなく、間もなく出発といった感じでした。

セーフティボード
機内誌

一瞬インボラがないか、頭をよぎりましたが、インボラはなく、短距離区間で運を使い切るのもと思い、エコノミークラスゾーンに。オンライン24時間前きっかりにアクセスして、最前列のバルクヘッドの窓側を指定。隣席は空いていたのかブロックされたのか不明ですが、通路側の人とシェアリング手荷物置き場となりました。

離陸

離陸

どんよりした雲が立ち込める中、離陸し、漢江や山並みが一瞬見えるとすぐに雲の中に入り、厚い雲が立ち込める上空に。日本海を抜けると隠岐がうっすらと見えます。

隠岐

機内食

機内誌

機内食はソウル発のためかビビンバでした。ビビンバだけでなく、そばとサラダとリンゴもあり、色々な味が楽しめました。ドリンクは白ワインを。以前は小さなボトルとプラカップが提供されていましたが、現在はグラスからプラカップに注がれるスタイルとなっています。

白ワイン

着陸

ルートマップ

琵琶湖、伊勢湾、駿河湾を通過し、浦安側から海上滑走路のD滑走路に到着しました。最後は冒頭の写真のように沖止めで到着。自動認証ゲートはスタンプ押されないもののETCのようにスムースさで改めて快適さを感じました。金浦と羽田間は758マイルです。

最後に

コスパ的にはあまりよくない三角飛びでしたが、通算2,522マイルであり、プレミアムポイントも東京から直行便でソウルに行くよりも積算され、今回のフライトでプラチナ資格に到達しました。ダイヤモンドまではまだ半分ですが、今後どんなルートを利用するか考えるとまた楽しみが増します。

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