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ANAマイル修行 クアルンプール迄どうやって行く

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クアラルンプール

ANAマイル修行において、海外発券を利用する人にとってはクアルンプールは絶対利用するルートでありますが、そこまでどう行くか考えてみました。

海外発券の活用方法

海外発券を利用する場合、日本からの往復の間に海外発券の日本往復を挟み、利用するパターンが最もメジャーと言えます。この場合、目標とするプレミアムポイント達成までのルートをあらかじめ決めることが必要であります。

スケジュールと予算の確保が必要であり、3か月先はわからないと言う人はちょっと厳しいかもしれません。

そうした中で、片道でクアルンプールにアクセスする場合、日本からクアルンプールに行くのは割高ではありますが、持ち出しの少ない片道の場合、キャッシュフローとスケジュールを見ながらスモールスタートができると言えます。

エアチャイナが高い

エアチャイナ

日本からクアルンプールに行くと考えると直行便のあるANAを利用するのが一番だと思いますが、日本発券のデメリットとしては割引運賃が高い、予約変更ができない、プレミアムポイント積算率が低いと言えます。それにより、プレミアムポイントを稼ぐために資するコストを考えると単価は良くないです。

しかし、そうした中で救世主とも言えるのは日本発券のエアチャイナのビジネスクラスであります。シンガポール往復が安く、シンガポールとクアラルンプール間でLCCのチケットを別途購入するコストを呑み込んでしまう程です。そして、往復だけでなく、片道も魅力的であります。

しかし、最近は人気なのか週末は割高となっています。

インバウンド需要が好調なのかもソウルなどの都市が不調なのかわかりませんが週末は高いと言えます。

ANAのエコノミーに搭乗するよりも、快適にエアチャイナのビジネスに搭乗して、より効率的なプレミアムポイントを獲得するのが醍醐味でしたが、最近はそれも厳しくなりつつあります。

ポスト・エアチャイナはどこか

東アジア

日本発券でプレミアムエコノミーやビジネスではクアラルンプールにアクセスする方法はあります。ANAでも日本発70%加算ビジネスクラス運賃もキャンペーンであります。

しかし、一度の持ち出しは10万円を超過し、しかも、復路の予定も拘束されてしまいます。

そこで、できるだけ持ち出しが少なく、快適であるビジネスクラス片道で、プレミアムポイントが積算できるクラスを調べてみました。

タイ国際航空 ソウル=クアラルンプール ビジネス片道

タイ国際航空ビジネスクラス片道

旅程は6月15日の夜9時過ぎにソウル仁川を出発し、午前1時過ぎにバンコクに到着します。市内まで行き、不夜城のバンコクで楽しみ朝一でクアルンプールに搭乗することも可能です。クアルンプールには12:15着とそのまま、NH886便(14:15発)も何とか可能です。

運賃 約78,944円

予約クラス Jクラス(125%加算)

プレミアムポイント計 4,589PP

PP単価  17.20円/PP

PP単価は10円を割安とすると全く、高いですが、ANA日本発の底辺エコノミーに搭乗するよりも単価は良いです。ビジネスクラスを利用し、バンコクナイトも堪能できます。日程的にかなり疲れますが。

エバー航空 台北=クアルンプール ビジネス片道

エバー航空ビジネスクラス片道

続いて、台北発券となります。

台北からの単純な直行便フライトであります。朝一で台北を出発し、クアルンプールには14:15に到着します。(NH886便が出発する時間と同じです。) 時間が短いのは良いと言えます。

運賃 約49,690円

予約クラス Dクラス(125%加算)

プレミアムポイント計 2,915PP

PP単価 17.05円/PP

ソウル発券も台北発券も同じような単価ですが、ラウンジ利用ができ、正真正銘のビジネスクラスであることには変わりません。台北桃園空港ではエバー航空のラウンジを利用できます。

東京からのアクセスを考えると羽田=金浦は国際線であり、プレミアムポイント搭乗倍率は1.5倍であります。ただし、距離は800マイル弱です。

一方で、羽田=台北は国際線ですが、途中の那覇空港を無視できない存在です。那覇空港は国際線も充実しており、台北路線も多いです。同区間は1日8往復あり、夜9時以降のフライトもありますが、夕方便ではPeachもあります。

同区間はプレミアムポイントとしては積算されずとも、羽田=那覇が積算されれば大きいと言えます。プレミアムクラスの早期割引かプレミアム株主優待を利用すると2,860PPを一気に稼ぐことができます。

そして、那覇や台北に滞在することも想定できるため、旅行としても楽しくなりそうです。こうした組み合わせにより、台北経由ルートは良いと言えます。

最後に

何かがなくても、代替手段はあるものであり、常に何かを探していれば、一喜一憂せずとも道は開けてくると言えます。多くの選択肢があることを理解し、それを日々追い求めることで、良いマイル修行ができると言えます。 

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