ミラノ・マルペンサ空港に隣接したモクシーホテルに滞在しましたので、記事にしてみました。
アクセス
場所はターミナル2から200mもないところにあります。写真はターミナル2のエントランスとなります。ターミナル1と比較するとこじんまりとしています。easyJetだけですから。
ターミナル1からは無料のターミナル連絡バスが出ています。GoogleMapはミラノ市内行きバスへ乗れとアドバイスしますが、ボケカ〇とかと言いたくなります。
ターミナル1の到着階からそのまま外に出てもバスには乗れません。一つ下のフロアに移動してバスのマークとシェラトンのマークとモクシーのマークのある出入り口を進むとバス乗り場にたどり着きます。
無料のターミナル連絡バスは24時間運行され、日中は15分おき、深夜は45分おきに運行されています。深夜と言っても1時過ぎから5時くらいまでなので15分間隔が大半となります。バスは電気バスなので、結構加速が良く、立っていると持っていかれるので踏ん張る必要があります。
先ほどのターミナルの場所からホテルを見た感じであります。歩いてすぐのところにあるので多少、荷物があっても大丈夫です。
宿泊記
フロアは最上階が日本で言う4階となります。エレベーターは0,1,2,3表記となります。セキュリティはしっかりしていて、カードキーをタップしてフロアを指定します。
そんなに大きなホテルではなくすべて同じ造りの部屋で構成されています。避難系の地図だけ表示されているので、左右に建物は広がっています。
中に入るとそんなに広くありません。週末と言う事でこれで2万円くらいはかかりました。東京のア〇ホテルよりはましかもしれませんが。
本当に寝るだけの部屋という感じであり、ベッドだけはしっかりとした大きさがあります。
デスクはモクシーらしい小さいものであり、スツールも長く座っていたくないものです。テーブルはガラスなのでマウスがなかなか反応しなかったりします。
コンセントはCタイプのみであり、変換アダプタが必要となります。
USBポートはタイプAがあります。テレビに接続できるHDMIがあるのは特徴的であります。
そのテレビはクロームキャスト対応なので、YouTube等の動画をテレビの大画面で視聴することができます。
ベッドサイドのチェアだけは立派であります。ただ、あまり利用の価値がなさそうであり、実際にあまり座られていないような新しさでした。
ハンガーラックとクローゼットがあります。大概のモクシーはハンガーラックのみですが、オープン式とは言え、クローゼットもあるのが特徴的であります。
部屋には冷蔵庫はなく、飲み物は1階の受付横のバーカウンターで購入することとなります。ワインを購入してみましたが、開栓をしてくれ、グラスもつけてくれました。これで28ユーロくらいです。リクエストすればバケットもつけてくれるかもしれません。
水回りはモクシーそのものであり、洗面とトイレとシャワーブースのみであります。水流は日本並みでした。トイレについては南欧らしくビデ夫人ががついていました。
バスアメニティはシンプルであり、ティッシュとコップ以外はありません。自身のものをフル活用と言ったところであります。受付に行けば色々と貰えると思いますが。
窓からの景色はターミナルビューでした。不夜城のターミナル2が見えますが、騒がしいと言う事はありませんでした。
朝になって、ターミナルと反対側を見るとアルプスが見え、ちょっとだけ異国に来た雰囲気を味わえることが出来ました。
今日はこのあと、エクスプレスチェックアウトに鍵を入れて、そのままターミナルに移動となりました。
最後に
モクシーにアップグレードなどは期待しても何もありません。同ホテルは空港直結とも言える近さが最大のメリットであり、近さで言うとリヨン空港級であります。
スタッフは若い人が多いですが、丁寧できちんとしているのも良いところであります。飛行機の乗り継ぎ、かつ、マリオット修業をしている人には最適かもしれません。
他のモクシーの宿泊記はこちらです。