みんなの九州きっぷが復活しましたので、まとめてみました。
みんなの九州きっぷとは
みんなの九州きっぷとは、、連続する土休日の2日間をJR九州の全線又は北部九州エリア路線に乗り放題の切符であります。
加えて、有効期間中は九州新幹線・特急列車等の普通車指定席を6回利用できます。
利用期間
2021 年 10 月9日(土)~2021 年 12 月 26 日(日)の連続する土休日
終了まで土休日は12回あり、利用機会は多そうです。
発売期間
2021 年 10 月6日(水)~2021 年 12 月 22 日(水)
利用開始の1か月前から3日前までに限られているため、注意が必要です。また、JR九州インターネット列車予約に販売が限られているのも特徴です。
と言っても、チケットレスではないのでJR九州エリア内のJR九州の指定席販売機等で発券する必要があります。
料金
全 九 州 : 大人 15,000 円、こども 2,000 円
北部九州 : 大人 8,000 円、こども 1,000 円
利用できるエリア
全九州版 JR九州の全線
北部九州版 九州新幹線(博多~熊本)、豊肥本線、鹿児島本線(熊本~宇土)、三角線(宇土~三角)を含む北部エリア
小倉と博多間の山陽新幹線、博多と博多南間の博多南線はJR西日本運営なので、利用できません。
最少利用人数は一人からですが、子供は一人では利用できません。
その他特典
・高速バス B&S みやざき 10 周年記念特別乗車券(片道分)が利用可能
バス運賃(新八代~宮崎・宮交シティ間)通常 4,350 円 → 3,000 円
・レンタカー割引プラン(3,900 円×利用日数/S クラス日帰り ※免責補償料込、オプション費別)
折角のJR乗り放題切符なので、すべて鉄路で利用したいところですが、どうしても時間が合わないときのショートカットや
列車だけではいけない絶景を見たい場合にはレンタカーは有効と言えます。
座席指定は6回
新幹線や特急列車では座席指定を6回受けることができます。列車によっては指定席と自由席で座席のグレードが異なり、長時間乗車する時は利用したいところであります。
二日間で6回というのは結構使い道がありそうであり、どこで指定席を切り出すかと考えながら、予定を組むのも楽しそうです。
乗り潰しをしてみようかな
あまり意識していなかったのですが、過去に乗車していたJR東日本が95%以上乗車していたことを再認識し、コロナ禍で空いているうちに乗り潰しをしてみようかなと思っていましたが、九州は行くだけでもお金がかかり、しかも九州内は広いので、意外と運賃もかかると思っているところに今回の復活であります。
九州との往復についてもANAトクたびマイルで毎週、九州のどこかの路線がでてくるため、その空港と組み合わせるとコストもセーブできそうです。
金曜夜に九州入りして、日曜日夜まで使い切り、そのまま戻るか、一泊してレイトチェックアウトでリモートワークにするとか色々、想像つきません。
去年は一度だけですが、鉄印集めに活用したことがあります。
最後に
土日に乗り放題ができるみんなの九州きっぷの復活は週末に再び旅に行く楽しさを誘ってくれそうです。
個人的にはJR東海の完乗をし、東日本と北海道ももう少しでクリアできそうであり、次は四国と思っていたのですが、九州が先行しそうです。
あとは幻であった西日本のどこでもきっぷも発売され、悩ましくなってきました。