新型流行において東京ではまだくすぶり続けていますが、コウモリのように夜な夜なビジネスをしていなければ、かなりガードできることもわかり、そろそろ、日本経済のギアを二速に入れる時期も近そうです。そうした場合に大人の趣味ともいえるマイル修行をどのようにすべきか考えてみました。
今年の国際線は厳しいかも
各国では国内の規制は緩めているものの、物資の輸出入は別として人間のやり取りは世界各国厳しい状況にあります。
日本においても何だかんだ言っても、海外からのアクセスをロックダウンしたことにより、今の6月にある程度自由に動くことができているとも言えます。
そうした意味では、今年の国際線は厳しいと言えます。いま6月であり、ここ2-3か月は海外に飛べる雰囲気はなく、10月からそうなったとしても、新しい様式の仕事や生活に対応するので忙しく、マイル修行どころではないと言えます。
個人的には国際線のたくさんのルートを書いていますが、どうなのかと思います。しかし、希望は最後まで分からないので、希望があり続けるまで書いていきたいと思います。
国内線の状況
日本国内ではANAとJALがステータス・マイル修行の対象となりえますが、個人的にはANAのマイル修行は継続しているため、関心があるところであります。
足元の6月のANA便の予約状況を見ると減便している影響もありますが、多くの人口を抱える首都圏から最遠方の距離である沖縄路線は好調と言えます。
マイル修行で大事なプレミアムポイントが一気に積算するプレミアムクラスではほぼ毎日満席であり、週末では普通席も空席待ち状態も続きます。
これは同社が3月にリリースしたプレミアムポイント2倍の効果であり、道徳的な判断は別としてこの施策は結果的に日本の感染状況と合わせると、なかなかいい着地点が出ているのかもしれません。
県外移動解禁でどこに行く
お上のお墨付きがあれば、与はどこにでも行くという人もいると思います。リスクを考えれば、旅行しないことが最善でありますが、そうはいかないようです。
海外へのアクセスは江戸時代級の鎖国のようなガードが張られており、国内での移動がベストと言えます。
自分の履歴を確認してみた
個人のこれまでのフライト履歴を確認してみました。フライトといっても、ビジネスで利用したこともありますが、基本は趣味の範囲でフライトしたことが多く、改めて振り返ってみました。
出発した空港で最も多かったのは
過去の履歴を集計してみると以下のとおりです。上位5か所はHND(24.9%)、NRT(9.9%)、OKA(9.6%)、SIN(5.4%)、KUL(3.6%)となっています。羽田・成田は当たり前として沖縄が海外勢の倍となっているのは個人的にも驚きです。
着陸した空港で多かったのは
こちらもHND(22.2%),NRT(12.6%)が圧倒ですが、OKA(9.8%)、SIN(5.5%)、ITM(3.4%)となっています。
羽田と成田は出発空港と着陸空港として鉄板でしたが、OKAが発着3位についたのは意外性もあります。
20年以上マイル修行をしていてもやはり沖縄に行っている比率が高く、それだけの魅力があるのかもしれません。たしかに市内の道は歩いても、車でも結構覚えており、飛行機のエンジン音パターンも結構聞きなれているかもしれません。沖縄に行くことが精神の安定としてきたかもしれません。
国内修行の再構築
以上のように、個人的には飛行履歴では沖縄に最も行ってきたことからすると、2020年は国内線しか搭乗することができなくも、沖縄に行くことでバランスはとれそうです。
過去の杵柄が有効かわかりませんが、OKA往復(現地滞在含め)でダイヤモンド修行をするのもある意味、2020年代のマイル修行のあり様を一足早くつかむことができるかもしれません。
予約断面、空港断面、搭乗断面で経験したことを考えるとシステムは少しずつ変わっており、成功体験が通じるとは思いませんが、プレミアムクラスアップグレードや普通席でのバルクヘッド確保率は粘り勝ちという点は変わっていないかもしれません。
最後に
マイル修行をどうするかというのは、経験値がものをいうと言えます。ネットで検索しても答えはあるかもしれませんが、不慮の事態には対策は少なく、個人的にも迷います。
2倍ペイント、スタータス延長なんか無視して、10万PP達成して、来年はファーストクラスな年にしたいと感じているこの頃であります。
しかし、いざ予約をしようとすると空席待ちすらなく辟易してしまいますが、粘り強く執着すると空席待ちが発生し、座席は前になり、アップグレードの機会に遭遇することを期待したいところです。この辺はダイヤモンド会員の真価でもあるので感じてみたいところです。