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安定のマレーシア航空ビジネスクラス JGC,JGP,ダイヤモンド修行の助っ人

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マレーシア航空ビジネスクラス

マレーシア航空のビジネスクラス運賃を調べてみるとマイル修行にはとてもフレンドリーのためまとめてみました。

JALマイレージバンクにおけるマレーシア航空の加算率

JAMマイレージバンク(以下、JMB)では、マレーシア航空のビジネスクラス以上の加算率は以下の通りです。

ファーストクラス(F,A)150%

ビジネスクラス(J,C,D,Z)125%

であり、ビジネスクラスにおいて、フィンエアーやロイヤルヨルダン航空、スリランカ航空等で、加算率が70%や100%が適用されている中、安い運賃でも125%加算を維持しています。

マレーシア航空のルート

マレーシア航空のルートは日本から見ると目的地は東南アジア、南アジア、オセアニア、イギリスが対象となり、いずれの地域も日本発(キャンペーン時)、海外発(ほとんどいつも)がかなりアグレッシブな運賃となっています。ビジネスクラスの場合、フライトポイントをはかるための単価である「FOP単価」は10円台かそれを下回り、マイル修行にとってはありがたい存在であり、かつ、特定のルートだけでないため、修行をしながら旅行も楽しむことができます。

日本におけるハイシーズンの運賃

ハイシーズン運賃

以下はクアラルンプールと東京のビジネスクラス往復運賃をカレンダー化したものですが、8月と9月と日本人が夏休みをとりやすい時期においても往復10万円ぴったりの運賃が多く、計画が立てやすい航空会社と言えます。JALマイレージバンクにおけるJALグローバルクラブ、JGP(JALグローバルクラブプレミア)、ダイヤモンド会員のいずれにおいてもJAL便搭乗は達成基準の50%であり、それ以外はワンワールドのキャリアを利用してFOPを獲得できます。

そのため、JALより単価の安いワンワールド加盟航空会社を半分利用した方がトータルコストの優れたマイル修行ができるということになります。

しかし、休暇が取得できるシーズンは需要が多いため、運賃は高くなりますが、マレーシア航空の場合、クアラルンプール発となりますが、安定した安さであり、FOPを積み上げていく上で、貴重な存在と言えます。

マレーシア航空のサービスは如何ほどか

現在、スタンダードとなっている評価指標であるスカイトラックスのベストエアラインにおいてレーティングには登場しませんが、シートスペックやアジアのきめ細かいサービスを鑑みると3つ星以上はあると思います。シートについても、日本線ではワイドボディ機を使用しており、ビジネスクラスにおいては、フルフラットのシートが多く、かなり満足度は高いと思います。

同社は機材繰りなど、限りがあるため、遅延が生じた場合は、大きな旅程変更をせざるを得ない場合もありますが、日程変更をすることもでき、日程変更の場合はノーコストで利用できるため、冷静な判断が必要と言えます。下手な陸マイラーは他のマイルで利用としますが、そうした考えは良くないと言えます。安いチケットに巡り合えたことに感謝して、最後まで付き合うことが本当のマイラーと言えます。

最後に

マレーシア航空はワンワールド加盟航空会社としては不遇なアクシデントを経験している中で、ナショナルフラッグシップキャリアとして何とか再生を図ろうとしている意図が見え、運賃にそれが顕れており、利用する価値はあるのではないとかと思います。スターアライアンスでマレーシア航空のような驚くべき運賃を提供するキャリアは少なく、ワンワールドの修行の方が頭を使わなくて済むと思いつつも、スターアライアンス2.0が来た際はANAダイヤモンド修業の維持も必要と感じ、悩ましいところであります。

ビジネスクラス

 

 

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