マリオット・ボンヴォイのエリートステイタス基準におけるプラチナエリートを通過しましたので、お伝えします。
プラチナエリート通過
昨日、画面を確認したところ、51泊となり、プラチナ基準を通過したこととなります。25泊、38泊の下駄をはいている人は多いので、これくらいは慣れた人にとっては当たり前のことかもしれません。
それでも、ステマからあれよ、あれよとプラチナまで上がったことを考えるとこんな簡単なものなのかと思ってしまいます。ANAダイヤモンド修業はやはり、それなりに発券の際やルートで結構悩んだりします。(平時の国際線メインの場合ですが)
実際宿泊したのは13泊であり、5泊、3泊、3泊、2泊であり、プロモーションの恩恵とも言えます。
Fなステイ
滞在したホテルブランドはフェアフィールドとフォーポイントのみとなり、個人的には近くに温泉もあり、自助でサービスが解決できるところのため、満足でありました。頭文字はどちらもFであり、カテゴリー的にはFランとも言えますが、全く十分な満足感があるところでした。
こうしたホテルでは中抜きする人もいますが、個人的には、飛行機のように搭乗してこその修行ととらえているため、中抜きはせずに滞在してみました。
その場所で連泊の楽しさを見つけ出すのは、弾丸旅程でニューヨークやパリでの24時間以内での楽しみを見つけ出すとの似ており、こんな時代ですが、ワクワクできるものを見つけたのは良かったかなと思います。こうした滞在はもう少し続けてみようかなと思います。
アンバサダーを目指すか
マリオット・ボンヴォイの最上級(裏では放射性物質のような名前のもっと上のステイタスもあると思いますが)のアンバサダーのためにはチタンまでとは違い宿泊実績だけではなく、利用金額の実績が必要となります。米系の航空会社の上級会員に要求されるものと類似しており、日本でもANAがプレミアムステイタス獲得チャレンジとして、カード利用額と実際の搭乗実績を組み合わせるシステムを出したりしています。
アンバサダーの基準は宿泊日数100泊と対象となる利用金額14,000米ドルの利用額との組み合わせ技であり、14KUSDはかなりのハードルと言え、FFやFP滞在ではかなりハードル高い修行と言えます。
ANAのプレミアムポイント2倍キャンペーン(去年はキャンペーンというと粛清されていましたが、今年はキャンペーンと正規に謳っています)が発出されたことを考えるとその余資をマリオットに配分することも考えられます。
数泊の滞在で部屋が何個もあるところに滞在しても、結局はベッドとデスクとトイレぐらいしか重要視しない自分には遠い世界なのかもしれません。
一年の修行のためにそこまで費やすのであれば、プラチナやチタンの修行で、最低グレードではなく、一つ上か二つ上のグレードで予約して、アップグレードされる方が安住かなと思ってしまいます。
とりあえずはチタンまで行ってみて、確かめてみようかなと思います。あとは世界中飛び回るためにエアラインとホテルのそこそこのステイタスを複数固めておこうかなと思います。
2022年は反動で30か国ぐらいは行きたいので、そんな旅でも快適に過ごせる下地を作っておきたいなと思っています。
今は異常な事態
現在はとにかく、普通の人の需要が全くない状態と言えます。現時点ではホテルにしても飛行機にしても、これまで頻繁に利用していた上級会員をまず囲いこもうというのが見えます。
ホテルでも航空会社ラウンジでも長年の上級会員が染みついた言動をする人が多く、今は上級会員のみと言えます。
普通の人は家電を買い替えたり、自宅のチェアやソファを替えたりする人が多く、旅行そのものへの関心が薄くなることが定着する器具もあります。将来を考えると危機的な状況かもしれません。
異常事態で既存客だけがサイクルしてもあまり意味がなく、今後の動向が気になるところです。
そうは言っても、戦後の混乱で財を成した人がいるように混乱期はチャンスでもあり、リスクでもあるので、自分としてどうしたいか、見極めて活動が必要かもしれません。
最後に
前述のとおり、今は異常な状態であり、そうした事態下でマイル修行やホテル修業をしていると平時の修行というものと真逆に感じてしまい、こうしたことを体感していない人には不可解な世界なのでしょう。
平時が正か、イージーな今が正かわかりませんが、リスクをとって、修業してみることに真髄があるのかなと感じています。修業はそういうものかなと思っています。