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京都から伊丹空港までリムジンバスを利用してみた

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京都伊丹リムジンバス京都駅から伊丹空港まで直通のリムジンバスを利用してみましたので、お伝えします。

関西エリアの伊丹空港とのリムジンバス

大阪伊丹空港は大阪都心までの鉄道がなく、モノレールで蛍池で乗り換えるなど、それ自体は単純ですが、なんか煩わしいため、大阪や神戸、京都中心部に行くリムジンバスは重宝であります。

羽田の場合、首都高の渋滞があり、離れ孤島の豊洲以外は早朝・夜間はメリットがありますが、それ以外はモノレールや京急が時間とコスト的に有利であります。なんともアンビバレントであります。

伊丹空港から便利だと思うのは、

伊丹⇔新大阪

伊丹⇔梅田

伊丹⇔難波

伊丹⇔本町

伊丹⇔関西空港

伊丹⇔神戸三宮

リムジンバスのメリットは直通であります。途中に乗り換えがないのはメリットであります。交通系ICが普及した今はスマホかICカードをかざせば、別に面倒ではありませんが、移動に慣れていないと次は降りるのか、どこの乗り場に行くのかと言うのが怖ささえあります。

そうした中で、直通できるリムジンバスは怖いものなしであります。空港で確認すれば安心できますし、慣れた人にもICカードでピッと乗れるので便利であります。

こうした中で、かつての首都である京都へのリムジンバスも有りますが、ほぼ現在の始発は京都駅であり、新幹線で新大阪まで行き、そこからリムジンバスの方が便利ではないかと思いますが、敢えて利用してみました。

リムジンバス京都駅は反対口

京都駅前

地元の人から言わせると反対口と言うのは厳しい表現ではありますが、原広司の大作である階段が圧倒的なターミナルとは反対側にあります。

出発30分前に行くと結構並んでおり、近隣をパトロールしようかと思いましたが、バス行列に驚きそのまま並びました。なか卯で親子丼ぐらいは食べたかったです。

伊丹京都リムジンバス車内

結構な混雑であり、蛭子席までとは言いませんが、かなり後部の座席に着席しましたが、出発間際まで結構、乗車があり、隣席埋まると思いましたが、何とか空席でした。

京都駅から伊丹空港までの需要は結構あるようです。これがインバウンドが本格化すると結構増えるかもしれません。

まあ、外人はJapan Rail Passをしゃぶりつくすので、意外と需要は少ないかもしれませんが。そもそも、ITMのフライト需要も外人には少なく、NRTかKIXと言えます。

京都発の大企業を感じられるルート

伊丹⇔京都駅間のリムジンバスは途中から自動車専用道(一般的に言う高速道路)に入り、京都駅と伊丹空港間を接続しています。

その道中は京都発の日本と言うか世界的な企業が多くあるルートでもあります。

ワコール

まずは、ワコールであります。言わずと知れた女性向け下着メーカーであり、京都発であります。「和江の名を永遠に留める」というのが社名に由来するそうであります。

任天堂本社

つづいては、おそらく、規模や歴史を除けば世界的なトヨタ自動車に匹敵するであろう任天堂であります。花札の会社からファミコン、そして現在のゲーム界の世界の王者に上り詰めたのは京都では一番かもしれません。

インターチェンジ

京都市内の一般道を20分程走り、自動車専用道に入ります。京都市街地は意外と高速がなく、無理くり作った首都高とは違い、世界基準の都市な感じがします。

京セラ本社

インターに入ると見えてくるのが京セラ本社ビルであります。京都を代表する会社であります。創業者は2022年に亡くなりましたが、京セラ自体を大きくしたことも凄いですが、通信事業で営業利益1兆円規模の通信会社を作ったのが、やはり京都No1企業と言えるかもしれません。同通信会社は世界の自動車会社も関与しているのではありますが。

日本電産

そうこうしているとほら吹きの代表者の企業が見えてきます。後継者がなかなかいないと言うソフトバンクみたいな企業であります。バイバックを投資家にポジティブでしたが、恣意的になったことでミソをつけたところでもあります。

一時期はテレビ東京がカンブリアなどの情報番組で推していたのも特徴的であります。

阪神高速

高速に入ると京都は離れてしまうのですが、新幹線が並走します。285km/h運転の新幹線にはかないませんが、100km/hで流れていきます。

京都は他にも自宅から金塊が見つかった甲州の政治家と仲が良かった運輸業の会社やノーベル賞を出した企業などがあり、大企業を生み出す源泉が京都のどこにあるのか気になります。

大阪に入ると早い

ダイハツ工場

京都の会社ではありませんが、大阪の大会社のダイハツもあります。世界のトヨタの資本が入っており、似ているのか愛知県豊田市トヨタ町1にならってか、ダイハツの本社は大阪府池田市ダイハツ町1番1号であります。日本は昔も今も自動車産業の国と言えます。リニア反対の軽自動車メーカーはどうなるのでしょうか。二輪車は秀逸なので悩みどころであります。

高速道路

この辺りまで来ると伊丹が近く感じます。関西も鉄道よりは高規格道路が優位であります。

イオン 観覧車

万博記念公園近くになると大阪モノレールと観覧車が見えます。その時代には経済政策として大ヒットした場所でも有ります。現在はどうかわかりませんが、地方公共政策と言うものを勉強させてくれる場所かもしれません。

伊丹空港管制塔

そんなこんなでほぼ定刻通りに伊丹空港に到着であります。管制塔は羽田や関空と比較すると小さいですが、便数は世界的にもこなしている空港でもあります。

大阪府内に入ると伊丹空港までは早く、古のルート策定をした人の傑作であります。関東では埼玉や千葉などから羽田までのルートを考えるとやはり優秀です。

京都線はちょっと時間が長いことも有ってか、色々なことを考えるルートでもありました。

伊丹空港

ほぼ、定刻通りに伊丹に到着です。慣れた場所での降車であります。バス旅は楽であります。

大阪伊丹空港南ルート

ANA派なので、南ターミナルで下車であります。一時間ね経過していないので、リムジンバスは最高であります。

最後に

伊丹空港ANAターミナル

大阪伊丹空港のANAの出発窓口は閑散としています。web系のチェックインが充実したとも言え、保安検査場の2階は激込であります。

今回はバスで京都から伊丹空港というインバウンドではなかなか回答が出ないルートでした。ある意味、外人には解析不明なルートなので、意外と便利かもしれません。

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