
ヨーロッパからビジネスクラスで帰国する際の航空券以外の手数料を考察してみましたのでお伝えします。
イギリスの高さ

ソウル発券Eの復路でビジネスが確定していたのですが、ストックホルムのプレミアムポイントの低さとストックホルムまで道のりを考えると他の都市が優先されます。そんな中でロンドン発のEクラスに空きがあり、アップグレード空席待ちは0(空席待ちには変わりはない、ただ、DIAなのでかなりの確率でUG成功の勝算はあり)であり変更をしようと思い電凸します。
予想通りに同クラスで変更は可能なのですが、アップグレードは空席待ちであり、まあ、ここまでは想定線であり、進めることとします。
しかし、ここで驚いたのが、変更手数料が5万いくら円ですと返答がありました。予約クラスEに空きがなく、Gクラスかと聞き直しましたが、手数料ですと言う事です。
ヒースロー空港発は手数料が高いと聞いていましたが、実感すると想定以上の高さであります。まあ、これであれば、ストックホルムまでスターアライアンスのビジネスで行った方がPPは貯まる感じです。まあ、エコノミーで我慢しますが。
Eクラスでのプレミアムポイントはロンドンから羽田だと6,620PP、ストックホルムから羽田だと5,839PPであり、781PPと結構多いのですが、手数料で5万円となるとPP単価はTHE Roomを諦めた方がましであります。早朝初のアーランダ空港便と夕方のロンドン便の差は現地でのゆったり具合を含めても、この差額は痛いところであります。
ヨーロッパ主要国からの航空券以外の手数料
発券する際はあまり、値差に差額がないので気にしていませんが、改めて欧州各国発の手数料をまとめてみました。以下のとおりです。各国の手数料は空港で異なるケースもあり、日本行きのフライトがある空港(LHR,FRA,CDG,ARN,IST)で換算しています。
(単位:日本円)
| 国 | 内訳 | クラス | 現地通貨 | 円換算 |
|---|---|---|---|---|
| イギリス | 航空旅客税 | Y | 94.0GBP | 18,785 |
| Y以外 | 224.0GBP | 44,764 | ||
| 旅客サービス料 | 48.49GBP | 9,690 | ||
| ビジネスクラス総額 | 54,454 | |||
| ドイツ | 空港保安税 | 10.0EUR | 1,746 | |
| 旅客サービス料 | 38.12EUR | 6,656 | ||
| 航空輸送税 | 70.83EUR | 12,365 | ||
| ビジネスクラス総額 | 20,767 | |||
| フランス | 民間航空税 | 9.09EUR | 1,587 | |
| 旅客サービス料 | 32.15EUR | 5,612 | ||
| 国際連帯税 | Y | 4.51EUR | 787 | |
| Y以外 | 45.07EUR | 7,868 | ||
| 保安税 | 12.8EUR | 2,234 | ||
| ビジネスクラス総額 | 17,302 | |||
| スウェーデン | 旅客サービス料 | 171.20SEK | 2,710 | |
| 航空税 | 504.0SEK | 7,978 | ||
| ビジネスクラス総額 | 10,688 | |||
| トルコ | 空港サービス料 | 3,491 | ||
| 保安税 | 3.0EUR | 524 | ||
| ビジネスクラス総額 | 4,015 | |||
ビジネスクラスの場合はイギリス(日本行きだとロンドン・ヒースロー空港)が圧倒的に高く、約5.5万円もします。続いて、ドイツ、フランスと続いていますが、やはりロンドンの高さが気になります。一方でストックホルムやイスタンブールは1万円台かそれ以下であり、かなりお手頃と言えます。イスタンブールに至っては5千円以下です。
まあ、こうした手数料を鑑みて、初見の運賃を下げて総額をセーブしているので変更でもしなく、最安値に当たればメリットは多いのかもしれません。
しかし、イギリス発のビジネスクラスは高いのは承知していましたが、ここまで高いとなると繰り返しとなりますが、THE Roomは諦めるしかありません。FXの登場を待つしかありませんが、 FXの投入はアメリカとか先行されそうです。
まあ、779がどれぐらいの時期に運航されるかによりますが。
ANAマイル修業ならイスタンブールやミラノとストックホルム

以上のように考えると日本帰国便はイスタンブールかストックホルムがベストのようでもあります。ただ、ストックホルムは行くまでの経路でスターアライアンスと言うのが限定されます。イスタンブールはターキッシュエアラインズのハブなので結構フライトはありそうですが、運賃が意外と高く、厳しいかもしれません。
インターユーロ間はプレミアムポイント積算を諦めて、LCCとすると選択肢は増えるかもしれません。まあ、その方が自由で良いとも言えます。
ただ、いずれの区間も羽田との間を毎日運航していないので、そこは注意点であります。イスタンブールは羽田発が早朝であり、なかなか厳しいかもしれません。そうなるとミラノですが、結構人気なので難しいところです。タイパが悪く、プレミアムポイントも少ないストックホルムとかが残り物でベストになりそうです。
ストックホルムは綺麗な街ですが、滞在コストが高いところでもある一方で朝10:30出発と当日乗り換えは厳しく、ホテル代は高いので格安な深夜便でアーランダ空港に到着し、野宿をすると言うのも現実味を帯びてしまいます。
イスタンブールは物価が安くて良いのですが、スケジュールが立てづらいなど一長一短はあります。裏技的にウィーンが空いていればクリーンヒットとなりそうです。
このあたりはマイル修業の悩みどころであり、それをどう解決していくのかがマイル修業の醍醐味であり、楽しみなのかもしれませんが。
最後に
今回はヨーロッパ発の空港や税金、手数料を考えてみました。イギリスが圧倒的に高く、ビジネスクラス利用は隔世感があります。仕事であれば会社が負担するので気にしないところでありますが、個人となると切実であります。イギリスに行く用事があるとしても、帰りは鉄道でユーロトンネルを越えて大陸から移動した方がキャリアによってはコストセーブともなりそうです。
まあ、色々と経路を考えるのはデスクトップ上では楽しいものですが。