関西空港に2021年4月末に出来たラウンジであるラウンジNODOKAを利用してみましたので、お伝えします。
アクセス
場所は関空のターミナル1側のアプレシオがあった方を想像してしまいますが、反対側のエアロプラザとなります。
ANA派の人はあまり行くことがないエリアであります。接続橋を通り過ぎ、右側にはホテル・ニッコー・関西空港がありますが、そこを通り過ぎた右側にあります。
NODOKAと書かれており、ラウンジのサインもあるため、すぐに場所はわかります。
ラウンジアクセス基準
ラウンジアクセス基準は下記となります。
通常の利用料金
また、KIX-ITMカード会員の場合、提示により、オープン、ブース料金は50%割引となり、フライトポイントでの利用も可能とのことです。。
シャワー については40分660円 とのことです。タオルについてはフェイスタオル込みとのことです。
クレジットカード・カード会員の場合
そして下記のカードのゴールド会員以上の場合、当日の航空便利用の場合、2時間まで無料で利用できます。
VJAグループ(VISA)、ダイナースクラブ、JCB、NICOSDC、UFJUC、ティーエスキュービックOrico、楽天カードアプラス
実際に利用してみましたが、ブース席も2時間無料で利用できました。
ラウンジレポート
ラウンジ全景
ラウンジ全景と言っても、多彩な区画があり、一言では言えませんが、キャンプ場のような空間が同ラウンジではシンボリックであります。
混雑するとフェリーの雑魚寝席のようにここに人が溢れるのかもしれません。
オーブスペースだけでなく、個室も多いのも同ラウンジの特徴であります。
リモート会議が出来そうな会議室風のルームもあります。空港のラウンジにはアメリカを中心としてこうした会議室スペースは有りましたが、アフターコロナでこう言った会議室の必要性はどうかと思ってしまいます。
また、ゆったりとした、リラックススペースもあります。こちらは家族でゆったりするにはいいかもしれません。3人ソファーはIKEAのシステムソファと思われます。
ドリンク設備
アプレシオが運営しているためかネットカフェ品質でありますが、最新のベンディングマシンが設置されており、最先端のネットカフェを感じる場所でもあります。
その他アメニティ
スリッパやブランケットの提供もアプレシオ品質と言え、コロナ禍でもきちんと提供するのはなかなかであります。
旅行ガイドも充実しています。国際線ではKIXから就航している都市のガイドがあります。ホノルルはJL、北欧はAYとかでしょうか。BA、LH、LX、KLの就航地のヨーロッパがもっとあっても良さそうでか。まあ、これからかもしれませんね。
個室ブース席
ラウンジの一番奥は個室ブース席となっています。個室ブースベースのネットカフェと思えばスタンダードですが、空港ラウンジとしてはANAスイートラウンジでは人気席でもあり、なかなか良いのではないでしょうか。
個室ブース席の構成はレザー張りのリクライニングシートに、テレビが設置されています。ハンガーラックもあり、かなりゆったりしたスペースであります。


ラウンジ利用時はネックストラップに利用証が入れられ、これをぶら下げてラウンジ利用することとなります。ドリンクは使い捨ての紙コップであり、ネットカフェらしさであります。


テレビは大阪の地上波とBSを観ることが出来ます。利用した時間帯はクラシックな渋いドラマが放映されていました。
シャワールーム
シャワールームがあり、国内線・国際線含めて、利用価値は大ではないかと思います。非制限区域に入る前ではありますが、ここで汗を流してから搭乗と言うのは結構いいかもしれません。将来の人気が容易に想像されます。
最後に
羽田空港でこうした施設を考えるとなかなかなく、アフターコロナでは、かなり人気のある設備となりそうです。非制限エリアでかつ、LCCターミナルも近いエアロプラザ側となり、ピーチ国際線とレガシーエアラインの利用者で混雑することも想像されます。
制限区域内にあるラウンジもこうした新たなラウンジに対抗したサービスが必要と感じるかもしれません。