博多駅近くにあるJR九州ホテル ブラッサム博多中央に滞在しましたので、お伝えします。
ホテル外観
博多駅を出ですぐの大きな住吉通りを渡り、はかた駅前通りを入ったところのすぐにあります。大きな歩道に面した入口はシンプルであります。
はかた駅前通りに面した側はそれほど幅はなく、奥に長いうなぎの寝床型の形をしています。
客室は2階から14階までとなっており、エレベーターホールは広めであります。廊下も広めであります。照明と明るい色調のドアの効果か明るく清潔感を感じます。
ツインルーム
ツインルームは25㎡の広さがあり、ゆったりとしています。デスクはコーナーに扇形の据え付けタイプとなっています。少しでもスペースを設けようとして結果にも見えます。
ベッドは高級ホテルとまで行きませんが、大きめであります。まくらは二種類置かれています。二つあるとちらかが合うので、気になって眠れない、翌朝首が痛いということも少なく気持ち的に安心です。
テレビは壁掛けタイプであり、40インチの東芝製です。テレビ横にはバッグを置く棚となっています。折り畳み式でなく、据え付けタイプなのは広さに余裕がある証拠とも言えます。
デスクの引き出し内は約款などドキュメント系がまとめられています。LANケーブルやガラケー充電器などはありません。
茶器やインスタントコーヒーなどは必要最低限です。飲み過ぎの後には一杯飲んで寝るようになりそうです。
ビジネスホテルではペット水が置いていないところの方が多いですが、2本置いています。外食してきて薬を飲もうと思った時、すぐに飲めるので便利です。
洗面の水は飲料可能なホテルがほとんどなので抵抗はありませんが、いちいち行く必要もなく、ペットがあると安心します。冷蔵庫はデフォルト電源オフであります。
クローゼットも広めであります。3泊とか長めの滞在でも荷物を収納の上、目に見えなくしてくれるので、室内もすっきりできそうです。消臭剤やスリッパもきちんとあります。
ウェットエリア
バス・トイレ一緒のウェットエリアであります。バスタブは足を延ばして浸かれる長さがあります。トイレはタンクレスタイプであります。鏡が壁一面となっていることが狭さを感じさせないのかもしれません。
シンクカウンターは低めであります。陶器のシンクはシンプルですが、清潔感を増してくれます。
アメニティはチェックインカウンターの横に用意されており、必要なものはそこからピックアップすることとなります。今の時代使用していなくても触ったりしているとロスが出そうなので、合理的と言えます。
トイレのリモコンはおおよそ壁に設置されるものですが、同ホテルはシンクカウンターが壁一面に設置されており、リモコンを壁に設置だと相当腕を伸ばさないといけないためか、カウンターの上にリモコンが設置されています。あまり見ない光景であります。
最後に
JR系のホテルはなんと言っても立地であり、JRを利用するのであれば必ず選択肢に入ってきます。
同ホテルはスペースに余裕があり、室内も水回りも狭いと感じることはありませんでした。駅直結とまでは言えませんが、博多駅が見える場所なので迷ったりすることもなくホームまでの時間が読めるのがいいところかもしれません。