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【JR東日本・完乗】 Vol.4 越後線と弥彦線 温泉も

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JR東日本の完乗まで残り、約183kmとなりましたが、今回は大きく動いて越後方面を一気に攻略しました。

越後線は長い

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新潟まで大宮以外のノンストップの時でアクセスして、越後線の攻略となります。 越後線は総延長80kmを超える路線であり、信越線とバイラテラルな路線でもあります。海に近いものの海が見えるところはなく、ほとんどが水田が見える路線でもあります。

高架となった新潟駅を出発するもすぐにこれまでの越後線であり、ほぼ河口の信濃川を渡ります。新潟都心部ですが、川が大きいため、とても自然が豊かです。
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 まだまだ新潟市内と言える関屋駅、越後赤塚など停車していよいよ田園地帯に進みます。

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まずは岩室山が見えますが、田んぼの真ん中通過となります。

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続いて、弥彦山が見えてきます。岩室と弥彦麓では温泉の泉質が結構違ったりしており、意外とこの土地の差は大きいのかもしれません。

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弥彦手前の巻駅では行き違いのため、ちょっと長い停車となります。この辺りまで来ると車内にはスポーツ新聞を広げ、チューハイ缶片手の人が増えてきます。弥彦競輪なのか場外なのかはわかりません。

吉田に到着、弥彦線

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吉田駅に到着し、越後線の完乗はいったん休止となります。そのかわりに弥彦線を南に北に行くこととなります。

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まずは接続の良い東三条を目指します。The新潟と言うような車両がスタンバイしています。この路線は新幹線駅にも接続しているためか意外と利用者が多いです。  

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越後線・新潟市内で超えた信濃川を再び渡ります。そうするとすぐに信越線との接続駅である東三条駅に到着します。

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弥彦線は0番線であり、すぐに折り返しとなります。一応、コンビニで越後ビールを購入して次の旅に備えます。ここから弥彦までは列車に乗っていれば到着とわりとラクラクであります。
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吉田を通過し、すぐに弥彦線北側終着の弥彦駅に到着します。

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ギャンブル需要もあるのか意外と利用者が多く、信心な寺社風の駅舎がアイロニーであります。

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弥彦線の終端である列車止めまで行ってみます。歩くと意外と遠回りであります。

弥彦線完乗の後は温泉

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 弥彦駅側の折り返しは意外と間隔があり、その割に越後線・柏崎方との接続は良くなく、ここで今回の旅程の小休止とします。

弥彦駅から3km程、西にあるさくらの湯で休憩とします。弥彦駅に到着してすぐにタクシーで燕の杭州飯店に向かうことも考えましたが大人気の同店であり、時間が読めないことも想定し、かいた汗を流す方針転換とします。

さくらの湯は2007年7月の中越沖地震と2011年3月の東日本大震災で泉質が変化している温泉という事であります。

実際は以前からの無色透明でありつつも、どことなく硫黄の香りがする温泉が特徴であります。現在もその傾向はあり、あまり変化していないようでもあります。

サウナは結構熱くスペースも広いのですが、冷却機関とも言える水風呂は壺風呂となっており、水風呂待ちでボトルネックとなっているのが少し難点でした。

露天エリアが充実しており、密にならずこんな時代にはいいところではありますが。

越後線再開

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温泉で一時間ぴったり整えた後は迎車のタクシーで吉田駅を向かいます。予想通りのルートで時間もぴったりで吉田駅に到着です。

吉田駅から柏崎駅まで大都市新潟とは違い、一気にローカル感が増し、かぼちゃ色となります。この色を求めてか一眼レフ持参の人が多いのも特徴でした。

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途中沿線で望遠レンズを付けた撮影者を数多く見つけられ。同列車が意外と貴重なのかと認識してしまいました。

そんなこんなで有名な政治家の生家がある近くの駅に停車します。「ダメだと言うなら、それよりもいい案を出しなさい」というセリフが今でも記憶にあります。

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越後線は基本単線であり、海岸線が300kmも続く新潟県にあっても海岸は近いものの、内陸部を進みます。

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柏崎が近くなると沿線には同エリアにはにかわしくない高圧線の鉄塔が目立ち始めます。世界一のアトミックリアクターがあるから事を感じさせる場所でもあります。

越後線よりは国道352号線の方がアトミックリアクターを意識することができるようであります。

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刈羽駅を過ぎると柏崎の市内もすぐに通過し、柏崎駅に通過します。過去の北陸線の高速通過のためか路線は直線であります。

近道よりも海千山千

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以上、新潟駅から越後線と弥彦線の完乗が終わりました。このまま帰宅となれば長岡経由で戻るのが最短ですが、ちょっと色気を出してみます。

直江津、上越妙高経由で戻ることとします。

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柏崎から直江津までは快速列車となります。乗客が少ないものの、かなりの速度で飛ばして直江津を目指します。

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かつての在来線特急のかがやきの見どころは信越線内では青海川から柿崎あたりまであり、直江津より西側の北陸線は糸魚川から泊あたりまでとも言え、折角海岸線があるので遠回りをしてみます。

時間帯も相まって、日本海の黄昏の景色であります。

 快速という事もあり、直江津駅には特急列車かのように到着します。直江津駅からはえちごトキめき鉄道の普通列車となります。

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その後ろには同線の名物列車のえちごトキめきリゾート雪月花が見えます。鉄印帳マイスターに対して同列車の特典があれば、もっと直江津に赴くと考えてしまうのですが。 

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上越妙高駅が近づくと越後の山並みがとてもきれいに見えます。写真よりも実際は印象的であり、今回の旅程で一番と言えるくらいのパノラマでした。

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上越妙高での乗り換えもせわしなく、10分以内でした。えきねっと発券をして、コンビニで何を飲むか考えているとまたまたギリギリとなってしまいしました。

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あとは東京まで直行であるのは新幹線のいいところでもあり、日帰り周遊旅を実現してくれるところでもありました。

最後に

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 JR東日本で乗車していない大きな地域である新潟地区の越後線と弥彦線を一気に乗車したことにより、90kmほど進捗した結果となります。あとは神奈川県内と左沢線、男鹿線と、津軽線のみとなりました。

今回のスケジュール

 新潟 11:20        吉田     12:24

吉田 12:31         東三条 12:50

東三条13:10      弥彦     13:46

弥彦駅=さくらの湯 徒歩 30分

さくらの湯=吉田駅 タクシー 10分

吉田15:44        柏崎   16:57

柏崎17:00        直江津 17:32 ※快速

直江津17:38    上越妙高17:53

上越妙高17:58 東京      20:00 ※はくたか

進捗

営業キロ 乗車キロ 未乗キロ 乗車率
7191.1 7104.5 86.6 98.80%

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