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海外発券 なぜ目的地が日本だと人気なのか

フライト

海外発券においては日本人の場合でも、隣国の韓国や台湾を目的地とした方が、ダイレクトに日本に向かう便より、乗り継ぎ時間や別発券ロスを考えても安い場合があります。しかし、目的地が日本の場合なぜ魅力的か考えてみました。

現在の新型コロナが広がっている状況ではなく、それを克服した場合の平時の状態での考察と考えていただければ幸いです。

海外発券東京目的地は人気になる

東京

当ブログでは海外発券のルートを色々と記事にしてみましたが、一番人気なのは目的地が日本発着となります。

もちろん、日本発券で安い場合はそれを凌駕しますが、海外発の日本行きは最も記事のアクセスが伸びます。目的地がソウルや台北、香港の方が安く、その地から東京までの往復費用を含めて安くても然りです。

最終目的地が日本であり、直行便となれば自明であり、安くて、早く、快適という三重のメリットがあるからこそと言えます。

経由した方が、結果的にステータスポイントが貯まり、乗り継ぎの目的地の数ほど航空会社ラウンジを経験できるのですが。

アウトバンドはソウル発券や北京発券は人気

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一方で日本から海外に出る場合の、いわゆるアウトバンドではソウル発券や北京・上海などの発券は一定の人気があります。

この理由としては日本の国際線が東京に一極集中しており、東京以外からの出発をするとなるとANA,JALの場合、ほとんど東京に行かないと行けず、全国各地と東京の間の運賃はワンストップ運賃として安いといえどもベースの国際線が高くなります。

一方で、ソウル発券ではワンランク上のビジネスクラスでも日本発のプレミアムエコノミーと同等である場合も多く、わざわざ東京に行くよりも、全国各都市とソウルまでのLCCのチケットと組み合わせや陸マイルで貯めたマイルを日韓路線に補填する方がトータルとしてはメリットがある結果となります。

そうした意味において、非東京では、ソウル発券がその仕組みを知っている人にとってはベストな選択とも言えます。

日本の航空会社でもSDGsとか言われていると思うので、地方創生という意味では非東京から世界への強力なメッセージがないと昨今の困難も乗り切れないかもしれません。

日本をストップオーバーするという裏技

海外発券の場合、日本到着往復が一番安心できます。クアラルンプールやシドニー発券では東京往復を購入する人が多いと言えます。それは先読みができるからと言えます。

そうした購入の場合でも十分に安く、この繰り返しをすれば上級会員に確実に到達するため、安楽な道と言えます。

一方で、東京を経由地(途中降機)として第三国を目的地とすれば、より生産性の高いマイル修行も可能となります。具体的な言及は避けますが、ヨーロッパ各都市とオセアニア、東南アジアと北米なんかがキーとなります。バグ運賃などを除けば実際フライトするマイル修行としては最高峰とも言えます。

個人的には何度か経験していますが、実際経験するとそれほど怖くはないと言えます。もちろん、怖さは個人により尺度があるため、正義感満載の人には反駁を覚えるかもしれませんが、その辺りは容赦いただきたいところです。

リスクより確実性を求める傾向

これまでのブログアクセス数など色々と考えると日本人の方はリスクを極理を回避して、確実性を求める傾向が強いと個人的には見ています。これはもっとも賢い判断であり、リスクをできるだけ除外した上で、最大限のメリットを享受する手法と言えます。

ここ5年くらいではマイル修行においてもネットの情報拡散も早くなり、先着順の傾向は強くなり、より確実なものへの依存が高くなっています。

逆にリスキーな情報は何かといわれると不明な点もあります。個人が発する情報に限界があっても、公式やSNSでその制度を高めることもでき、選択を間違えなければ肥料はたくさんあります。

最後に

japan

海外発券においては、日本発着は乗り継ぎがなくメリットであるものの、それを疑ってみるのも、新たなより良い回答が開けるかもしれません。

個人的には既知の情報を手繰るよりも、試行錯誤はありますが、自分の発想を頼りにいろいろと調査するとベストアンサーがあったりします。

自分にとって都合が良いことと都合が悪いことを量りにかけて、絶対的な重さを判断して、手段を講じるのが上級会員の道かもしれません。そこにマイル修行の醍醐味があるかもしれません。 

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