24時間眠ることのない、シンガポール・チャンギ空港において、新たな夜更かしスポットになる複合型ショッピングセンター「Jewel」に行ってきましたので、お伝えします。
場所
チャンギ空港のターミナル1,2,3の間にあります。
同社の公式サイトにある動画を見るとチャンギ空港を利用したことがある人には場所の感覚がつかめると思います。ターミナル1が最も近いというか隣接しています。
動画はこちら
ターミナル3からですとクラウンプラザホテルの方面に向かうと入口があり、動く歩道でしばらく歩くと到着します。
Jewelシンボルの滝
Jewelの建物は円形であり、その中心には天井から降り注ぐ巨大な滝があります。いかにも、風水を意識した造りとなっており、シンガポールに新たなパワースポットが加わったと言えます。
面白いことに滝のサイド側にはターミナル間接続のシャトル「Skytrain」も横切ったりします。滝の周りはマイナスイオンが出でいる雰囲気はありますが、意外と内部は気温が高く、ウィンドーショッピングをしていると汗ばんできます。
滝の音が意外と迫力があり、写真でお伝えするよりも動画の方がわかりやすいと思いますので、動画にまとめてみました。60fpsのHD動画で約18秒です。ご覧ください。
割と入りやすい店舗が多い
交通至便なチャンギ空港のショッピングセンターであり、立地は抜群であり、地下から地上5階までお店はたくさん入っていますが、超高級ブランド店はほとんどなく、割と入りやすい店舗が多いと言えます。
日本勢ではユニクロ、無印、東急ハンズなどがあるほか、ZARAなどもあるため、着替えの購入など荷物要らずにシンガポールに行って購入することもできます。
フードについても、日本食のほか、アジア各地のレストランもあります。人気の台北料理の鼎泰豊もあります。スターバックスについてはリザーブです。
地下にはスーパーや映画館もあります。地下のフロアにはワイン専門店もあり、市内で専門店を探すのは時間がかかったりしますが、ここでは地下に行くだけです。
空港ホテルの部屋で飲みたい食べたいニーズにもこたえられると言えます。チャンギ空港であれば、ホテルに滞在しなくても夜更かしで十分ではありますが。
搭乗手続きや休憩設備も充実
空港に隣接している多気あり、搭乗手続きもできるブースもあります。ANAもJALも対応しているようです。カウンターにはあまり人がおらず、実際はセルフマシーンでチェックインすることになりそうです。
Informationカウンターもあります。制服がANAに似ています。
「Changi Lounge」というラウンジがあり、3時間38SGDで利用できます。バイキング形式の食事やバーでのアルコール、そして、シャワー、PCブースが利用できるそうです。
営業は24時間とのことであり、深夜まで市内で遊び、Jewelを少し観て回り、ラウンジに未明に行けば午前4時前まで滞在でき、その後出国し、飛行機に搭乗すればホテル代もかからず、夜更かしができます。
どうしても、ベッドで横になりたい人は「YotelAir Singapore Changi Airport」があり、空港直結のホテルのクラウンプラザと比較すると割安で滞在できます。ホテルはカプセル以上、ホテル以下と言った感じであります。インテリアはニュージーランド航空のビジネスクラスのようなカラーリングです。
最後に
チャンギ空港は出国審査後のフロアだけでも充実しており、これ以上不足はないと言えます。さらにその上で、出国審査前にショッピングや食事ができるモールができ、世界一の空港と言うことができます。そして、24時間対応しているラウンジやレストランがあるため、ホテルに宿泊せず、夜更かしをして翌日早朝便に搭乗することも可能であります。
ホテル早朝チェックアウト、タクシーで移動、搭乗と言う決まりきった行動パターンを見直させてくれる施設であり、弾丸旅行を快適に存分に過ごすには最高な場所と言えます。
