JAL海外発券のビジネスクラスが安くなっているため、まとめてみました。
ビジネスクラス サンフランシスコ=バンコク往復
安さが集中しているのは3月から5月であり、4月の中旬で試算してみました。
旅程
4月5日にJALトップナンバーのJL1便で羽田に向かいます。羽田では9時間超の乗り継ぎ待ちでバンコクに向かいます。バンコクには早朝5時に到着します。
復路はその40時間後に羽田に向かいます。羽田には朝到着し、10時間後にJL2便でサンフランシスコに到着します。到着は4月9日朝10時前と飛行機と空港にほとんどいる弾丸旅程です。
運賃・FLYONポイント
運賃・予約クラス、FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 289,686円
予約クラス Xクラス(125%加算+400ボーナス)
FLYONポイント 26,184FOP
FOP単価 11.06円/FOP
暮らすのにお金がかかるサンフランシスコ発の割には安いビジネスクラスであり、FOPもぐんと貯まります。JGC修行、JGPプレミア修行、JALダイヤモンド修行と割り切れば、時間の有効活用とも言えます。
ビジネスクラスの座席
今回の旅程のうち、太平洋区間(JL1/2便)はボーイング777-300ERのSKY SUITE(W84)となります。
一方で、バンコク路線は羽田発のJL33便がボーイング787-9型機のSKY SUITEⅢ(E92)となり、羽田着はボーイング777-200ER SKY SUITEⅢ(W63/64)となります。
SKY SUITEはシートピッチ74インチ、シート幅は25.5インチのスイートタイプの千鳥配置となっています。SKY SUITEⅢはシートピッチ77インチ、シート幅は25.5インチのスイートタイプのヘリンボーン配列となっています。
シート幅の広いSKY SUITEの方が快適そうですが、隣席が気になるところでもあります。
海外発券も安くなる時期が
今回のサンフランシスコの場合、ANAが同路線を成田から羽田に移管することもあり、移管時期を跨ぐ形で3月から5月に安い値段を展開していると想定できます。
ANAの場合、安いビジネスクラスでは積算率は70%です。しかし、JALは安いビジネスクラスをIクラスではなくXクラスであるのは、ANAへの乗客流出の対策かもしれません。
新規路線のANAに目が行きがちですが、バッティングしているJAL路線の方が魅力的かもしれません。
最後に
JALの海外発券は探せば結構安いルートもあり、時間に余裕が有れば面白い旅行もできそうです。外出をあまりできない今の時期に安いルートを探してみるのも、いい結果につながるかもしれません。