弾丸トラベルは怖くない!

マイル、トラベル情報、海外発券など

これからマイル修行をするならJALとANAどっちがよいか

明け方

これから上級会員資格を取得する場合、JALとANAのどちらが良いか考えてみました。

半年間で5万ポイントを獲得するには

上級会員資格を理解する

FOP

7月も半ばを過ぎ、残り半年足らずとなった時点から、ラウンジの利用や優先搭乗などのメリットが大きい、永年上級会員資格を取得するには、細かい差異はあるものの、JALもANAも上級会員取得のためのポイント(JALではFLYONポイント/略してFOP、ANAではプレミアムポイント/略してPP)を5万ポイント獲得する必要があります。

PP

このポイントは基本的にはマイル積算条件に準じていますが、自社運航便に限り、積算のポイントを地域別に倍率を変え、各地域を頻繁に利用する顧客に対して、上級会員へのモチベーションを高めて、囲い込みを図っています。地域別のポイント倍率は両社とも以下の通りです。

日本国内線2倍

アジア・オセアニア1.5倍

欧米・ハワイ1倍

また、注意点としては、両社とも5万ポイントの半分2万5千ポイントは自社便で積算しないといけないという条件があります。面白い点としては、コードシェア便における積算の違いです。JALはワンワールド加盟の運航便であってもJAL便名であれば、FOPはJAL便扱いで積算、一方、ANAはスターアライアンス加盟の運航便でANA便名であっても、スターアライアンス加盟の運航便扱いで積算されます。この点においては、JALの方がメリットは有ると言えます。

一方で、ANAの場合、スターアライアンス加盟便において、マイル積算率が100%以上の場合、搭乗ポイント400ポイントが付与されます。JALの場合は、JAL以外のワンワールド加盟航空会社に搭乗の場合は付与されません。加盟航空会社が多いスターアライアンスで一回の旅程で多くのフライトがあり、プレミアムエコノミーやビジネスクラスを利用の場合はメリットが有ると言えます。

どちらに実効性があると言えば、JALの方が短期間で5万ポイントまで到達する点では実効性が高いと言えます。基本的には自社運航便に搭乗するのが基本と言えます。

どのルートを利用するか

台風

7月後半から年末末まで5万ポイントを積算する場合、どのルートが王道と言うのはありません。それは、目標とする人のライフスタイルやお金(マイル変換も含めて)の投下方法もあるためです。

しかしながら、7月以降12月までには、気候的には4カ月程、台風などによる飛行機が苦手とする強風による欠航の可能性と、夏休みシーズンによる日本人の大移動があり、航空券が高騰する可能性もあります。

こうしたことから、国内線はポイントが一度のフライトで2倍加算されるメリットはありますが、強風による欠航が出発側、到着側で考えられることと、夏休みシーズンでは日本国内はどこでも混雑しているため、平会員の場合には手荷物検査で時間を要したりします。なによりも、国内線の距離は短いため、回数をこなす必要があり、欠航や空港での混雑に遭遇する率が高く、一度の欠航をカバーするため、スケジュール調整が必要となります。

国際線の場合

地図

国際線の場合、ヨーロッパやアメリカなどの長距離を移動した方がポイントは早く積算できますが、航空会社側も東南アジアなどと比較して同じ飛行機を満席にして飛ばした場合でも、乗客一人あたりに必要とされる燃料費や人件費、提供する機内食費用などは圧倒的にかかるため、当然運賃も高くなります。

一方で、東南アジアやオーストラリアは日本から欧米に行く時間で、単純に計算すると往復でき、満席とすれば、倍の顧客を運ぶことができ、コストは安くなります。また、東南アジアは若年人口が多く、需要を定着させるために、プロモーションが頻繁に実施され、運賃は相対的に安いと言えます。また、シンガポールやクアラルンプール、バンコクでは、スコールなどの一時的な大雨はあるものの台風などの影響が少なく、出発または到着において、リスクが半減すると言えます。

以上より、短期間で5万ポイントを獲得する場合には、東南アジア・オーストラリアの国際線往復で、ポイント単価が低く、一度の往復でより多くのポイントが獲得できるプレミアムエコノミーが王道と言えます。

JALとANAのプレミアムエコノミー運賃の比較

上記の3都市にて8月から10月の日本発のプレミアムエコノミー往復運賃を検索してみました。

シドニー

シドニー

プレミアムエコノミー100%加算で獲得できるポイントは両社とも15,390ポイントとなります。

便数

JAL       1日1便

ANA      1日1便

ただし、JALの場合、メルボルンにも1日1便就航しており、シドニー=メルボルン間をワンワールド加盟のカンタス航空を利用して乗り継ぐパターンもあるため、JALの方が有利と言えます。

機材

JAL ボーイング787-9型機 PY座席数21席

ANA ボーイング787-9型機 PY座席数21席/14席

座席数ではほぼ同等であるもののANAの場合14席運航もあり、JALの方がメルボルン経由も含めた場合、座席数は多いと言えます。

JALの運賃

シドニーの場合、8月はほぼ安いプレミアムエコノミーの運賃はないため、9月、10月で比較してみました。

JALシドニー運賃

JALの場合は比較的安定的に最安に近い運賃がまだあります。

ANAの運賃

ANAシドニープレミアムエコノミー運賃

10月末のプレミアムエコノミーは満席のようであり、最安の運賃は12月の一部に限られます。機材を大型化したりしても需要はありそうですが、オーストラリア国内線でのスターアライアンスネットワークがないなどもあり、高い運賃で利益寄与しているのかもしれません。

シドニー利用についてはJALの方が有利と言えます。

シンガポール

シンガポール

プレミアムエコノミー100%加算で獲得できるポイントは両社とも10,736ポイントとなります。

便数

JAL       1日3便

ANA      1日4便

ANAの方が便数は多く、同盟のシンガポール航空の本拠地でもあり、ANAの方が便利であると言えます。ただし、シンガポール航空とコードシェアはしているもののANAの販売するプレミアムエコノミーの特別運賃では、SQ便は利用できないため、実質ANA便のみとなります。

機材

JAL ボーイング777-200型機 PY座席数40席

ANA ボーイング787-8/9型機 PY座席数21席/14席

両社とも全便プレミアムエコノミーを設定しており、総座席数で言うとJALが120席ANAが最大84席と、便数ではANAの方が勝るものの、プレミアムエコノミーの座席数ではJALの方が1.5倍近くあります。

JALの運賃

JALシンガポールプレミアムエコノミー運賃

8月はいずれも高いですが、9月最安価格帯が週末でも安く利用できます。座席供給数が影響していると思われます。 

ANAの運賃

ANAプレミアムエコノミー運賃

9月まで安い運賃はありませんが、安くても17万円前後とJALの方が圧倒的に安いと言えます。シンガポールにおいても、JALの方が安くポイントを積算できそうです。 

バンコク

バンコク

プレミアムエコノミー100%加算で獲得できるポイントは両社とも9,408ポイントとなります。

便数

JAL       1日6便(東京4便、名古屋1便、関西1便)

ANA      1日5便(東京5便)

JALの方が総便数は多いですが、プレミアムエコノミーの設定がある便はそれぞれ3便となっています。

機材

JAL ボーイング777-200型機 PY座席数40席

JAL ボーイング787-8型機 PY座席数35席

ANA ボーイング787-8/9型機 PY座席数21席/14席

JAL777を2便、787を1便運航しており、総座席数は115席、ANAは3便で最大座席数は63席となり、JALは倍近くのプレミアムエコノミーの座席を提供しています。

JALの運賃

JALプレミアムエコノミー運賃

JALの場合、トップシーズンでも安い運賃が存在しています。カレンダーでは9月以降高くなっているように見えますが、最安運賃の滞在期間が2週間のため、往路日を再設定すれば最安運賃が出てきます。 

ANAの運賃

ANAバンコクプレミアムエコノミー運賃

ANAも8月後半からではありますが、安い運賃が出ています。ANAの場合は、最安運賃の購入期限があるため、8月後半からとなっています。JALよりも条件は厳しいですが、バンコクは増便していることもあり、かなり挑戦的な運賃を出しています。また、JALと同じく、最安運賃の滞在期間が2週間のため、往路日を再設定すれば最安運賃が出てきます。

バンコクの場合は、ANAの方が座席数は少ないものの運賃としては同等であり、バンコクはANAもJALも良いと言えます。

どちらの難易度が高いか

f:id:dantra:20180716184517j:plain

国際線でポイントを効率的に積算される都市では、JALの方が運賃は安いケースが多く、JALオンリーでも上級会員到達は早いと思います。また、ワンワールド加盟のマレーシア航空がビジネスクラス運賃で日本発のプロモーションを定期的に実施しているため、年末までにJALプレミアムエコノミーよりも単価が安いプロモーションが出た場合は、ターボ機能として一気にFOPを積算するのも良いと言えます。

ANAについては、ANA便の購入期限が厳しく、早い者勝ちとなるため、年の途中から上級会員修行をスタートする場合、厳しいと言えます。ただし、スターアライアンス加盟航空会社は多く、日本近隣のスターアライアンス加盟航空会社では、日本発運賃でも安いため、そうした航空会社とブレンドしつつ、海外発券も考慮に入れながら、上級会員に到達する必要性もあり、初心者には年の途中から開始するのは厳しいと言えます。

最後に

これからJALまたはANAの上級会員修行をする場合、JALの方が比較的容易と言えますが、JALでは2018年後半から特典航空券のルール改定が続くため、貯めたマイルを使う方法もチェックが必要ですが、初めてマイル修行をスタートする場合は、改善や改悪を知らない時点からのマイル利用となるため、まずは経験してみるのが良いと思います。

スポンサーリンク


Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.