ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄にて面白いレイトチェックアウトを体験してみましたのでお伝えします。また、朝食の模様もお伝えします。
まずは朝食
朝食はオールデイダイニング セラーレにて利用できます。滞在した時の利用時間は07:00 - 10:30でした。グランドハイアット福岡の時のトラウマがありましたが、トラウマのために早起きするのもと思い、9時前に行きましたが、並ぶことなく、利用できました。それでもちょっと混んでるなと感じるくらいでした。
沖縄料理が多いのは沖縄のホテルに多いところでありますが、野菜を多用した料理が多いのは良かったです。野菜と言っても、生野菜だけでなく、いためたり、煮たりと手間がかかっているものが多いのもハイアットらしいところであります。
そして、名物なのかカレー沖縄そばが絶品でした。うどんよりも細いので、口の中でのカレー比率が高く、スパイシーで温かく、覚醒したい朝にはちょうどよいかもしれません。
反対側の景色
朝食後、部屋に戻ります。同ホテルは7階建てと周囲の景観を配慮してか、低層であります。周辺のホテルが10階以上ある(それでも高層を押さえていると思いますが)なかで、新世代のつくりと言えます。海岸沿い地盤ではそもそも超高層とかはイニシャルもランニングもコストはかかるので回避しているのかもしれませんが。
今回の宿泊では北側と西側のオーシャンビューであり、万座毛側と何も遮るもののない東シナ海が見えるお部屋でしたが、反対側もなかなかでありました。
一方で、エレベーターホールから見える反対側の景色は名護方面の沖縄本島に漁港であります。漁港と言っても南国の漁港であり、とても綺麗なゆったりした光景であります。
レイトチェックアウト対応は別部屋に移動
今回の滞在ではルームアップグレードがあり、スイートルームであり、グローバリストの特典としてレイトチェックアウトが利用できると思っていましたが、そこは繁忙期であり、16時までは利用できないという事でした。
たしかに、16時まで利用でその日のステイの機会ロスと考えると当たり前かもしれません。
しかし、面白いのが別の部屋をご用意しますという事でした。人込みを避けたいので、ホテルと空港の往復と考えており、レイトチェックアウト前提のバス移動を考えていたので、レイトチェックアウト一択でありました。
部屋の移動時間は11時と帯に短し襷に長しというところでありますが、次なるお部屋に興味が湧く瞬間でもあります。
朝食後、いつものレイトチェックアウトであれば、フィットネスに行き、ひと眠りするのですが、今回は微妙な11時のため、無料の映画を観て過ごすことにしました。
スタンダードツイン ラグーンビュー
そして、11時ほぼぴったりに電話があり、移動の時間となりました。クラブラウンジまで降りることなく、新しいカードキーを届けてもらいました。
移動と言っても同一フロアの隣の隣の隣の隣の隣でした。スイートルームから格下げのゲストルームでありますが、当然と言えば当然のリフレッシュされた部屋でありました。
スイートと比較するとゲストルームは一部屋構成であり、ギュっとしていますが、テレビやセーフティーボックスなどの設備は同じものでした。
ベッドがありますが、その横にはカウチソファーもあります。ベッドからでもオーシャンビューであるので利用しませんでしたが、ハイアットらしいと言ったところであります。
アメニティは同じですが、冷蔵庫はスイートと比較すると小さくなります。別に問題はありませんが。
シーリングファンはスイートと同じものでした。窓を開けて、回転させるとなかなか心地いい空気が流れてきます。こうしたところが個人的には一番来てよかったと感じるポイントでもあります。
ウエットエリアはシングル仕様でありますが、タオルなどきっちりと配備されています。レイトチェックアウトで5時間ほどの利用のために用意してくれると思うと感謝であります。
バスルームもバスタブ付きであり、十分なスペースであります。スイートとほぼ変わらないスペースであります。
ゲストルームでも当然、トイレはセパレートでありました。
ラグーンビューなバルコニー
ゲストルームにもバルコニーがあり、くつろげるチェアも設置されています。そして、万座毛側のサンゴ礁の浅瀬が見える景色であります。
スイートではアズールブルーの東シナ海がメインでしたが、今度の部屋ではエメラルドグリーンに近いラグーンビューを体験できるのは一粒で二度美味しいと言ったところです。
ANAインターコンチネンタルが見えますが、その手前の湾も絶景であります。結局、ホテル滞在では、寝ることなく、映画を観つつ、時折、ラグーンビューを見て過ごすという結構、贅沢な時間でした。
チェックアウト後は
16時きっちりにチェックアウトのため、クラブラウンジに行きます。すんなりチェックアウトは終わり、バスの出発時間まで時間があるという事を言えば、そのままラウンジ利用できそうな雰囲気でしたが、espaceは飽きたので、ラウンジを去ります。
時間は30分くらいあるため、ロビーラウンジ&バーを利用してみます。当然、有料ではありますが、モエシャンにしてみます。
吹き抜けの広大なロビーではありますが、これからチェックインする人も多く、ボトルとグラスを持ってテラスに出てみます。
テラスの先まで行くと部屋で見ていたラグーンが見えます。なんとも贅沢なバス待ち時間であります。しかし、オープンと言うのは人間にとってオープンなだけでなく、動物にとってもオープンであります。
シャンパンをグラスに注いでひと飲みすると、背後に不気味な音がします。振り返ると鳥が空中から放出した物体が地面に炸裂していました。自然というものはこういうものなのでしょう。
バスの出発時間になり、バス停でもあるエントランスに。新年早々なので門松が飾られ、シーサーも新年気分であります。
空港バスは遅れて到着であり、ここで待たされますが、これで束の間の沖縄の空気とお別れと思うと待つ時間も貴重でありました。
最後に
レイトチェックアウトで別部屋を用意していただき、ありがとうございますというところであります。別部移動時間が11時となんとも微妙でありますが、無駄に寝て過ごすこともなかったため、逆に有意義だったかもしれません。
十分ゆったりできましたが、今度は閑散期にゆったりと過ごしてみたいところであります。