ホノルル発券のビジネスクラスでFOP単価が5円台で、FLY ONポイントが一気に2万FOP超獲得できるルートがありましたので、お伝えします。
ホノルルは日本における沖縄か
ホノルルにはアメリカン、ユナイテッド、デルタのビッグスリーが多数乗り入れ、地元のハワイアンのほか、カナダからエアカナダが乗り入れています。
一方で、沖縄を考えてみるとJALとANAが多く乗り入れ、スカイマークも乗り入れています。そして、地元の日本トランスオーシャン航空も県内と県外にも乗り入れています。
そして、台湾や韓国、中国、香港からも乗り入れており、地理的な位置づけはかなり違いますが、似た位置づけなのかもしれません。
ハワイは40年ほど前から特定の時期に日本から観光客が押しかけていましたが、沖縄では中華圏から近年は押しかけているところも似ています。
そして、ハワイも沖縄もいずれの国の首都からもっとも遠い都市のひとつとなるため、マイル修行に効果的と言うのも似ています。
こうした点から、ホノルル発券で上級クラス運賃が安い場合は激熱となります。
アメリカン航空ビジネスクラス ホノルル=リオデジャネイロ往復
どちらもビーチがあり、似たような場所の往復ですが、その距離は遠く、マイル修行には最適かもしれません。
今回は今年のゴールデンウィークで試算してみました。現実性はちょっとかもしれませんが、3-4か月先のプロモーションで今回のルートがあれば、以後活用できそうです。
旅程
往路はフェニックスとマイアミを経由していきます。往路は土曜日の深夜にホノルルを出発します。時差を考えると土曜日の夜に東京を出発しても間に合います。
ワイキキピーチで泳いで、水のシャワーで済ませても良さそうですが、金曜日の夜、東京を出発して、1泊してレイトチェックアウトしても良さそうな気もします。
レッドアイフライトで太平洋のこり半分を横断し、フェニックスに朝到着します。47分の乗り継ぎでマイアミに向かいます。
マイアミでは夕方5時前に到着し、夜11時過ぎに出発なので、夜のラウンジは楽しめそうです。そして、リオデジャネイロには朝8時過ぎに到着します。
復路は5月5日の夜9時過ぎのレッドアイフライトでマイアミに向かいます。朝5時前に到着し、次の出発は7時半であり、朝食とシャワーをまったりとして、ちょうどいいかもしれません。復路もまた、フェニックスであり、乗り継ぎ時間が76分となります。そして、ダニエル空港には14時半到着であり、ホノルルでの滞在が必須となりそうです。
機材についてはホノルルからマイアミまではワイドボティの乗り継ぎ、マイアミからリオデジャネイロ間はB787となります。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・JALマイレージバンクにおけるステイタスポイントであるFLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 133,260円
予約クラス Iクラス(125%)
FLYONポイント 22,630FOP
FOP単価 5.89円/FOP
運賃は驚異の10万円台前半であります。一方で、ハワイからブラジルはやはり遠く、往復で1.8万マイル超あります。
そして、ビジネスクラス(北米内はドメ・ファーストクラス)であり、JALマイレージバンクでは125%加算と、マイル修行の三要素がそれぞれ良い方に触れているため、FOP単価は驚異の5円台となります。
最後に
JAL国内線の早期割引で距離の長い路線を血眼に調べても6円だったりすることがあります。それと比較すると一発で2.2万FOP、でも出費は13万円台、そして、ハワイが起点であり、南米までの楽しめるとなるとやはり国際線は旨味たっぷりの路線だなと感じます。
いつかまた、それが再来することを期待しつつ、国際線のマイル修行をデスクトップで鍛えていくのも真のマイラーには必要かもしれません。