ゴールデンウィーク後半から休みが取れる人は必見。シンガポール航空・プレミアムエコノミー、東京=クライストチャーチ往復が時期の割には激安のため、まとめてみました。
東京からクライストチャーチまでの距離
世界地図(メルカトル図法)で見ると日本とニュージーランドは南化のみという感じで、距離も直行便ではそれほど長くありませんが、シンガポールを経由すると、とても距離が長くなります。ふつうは嫌われますが、マイル修行には絶好のルートと言えます。各区間のマイル数は下記のとおりです。
東京=シンガポール 3,342マイル
シンガポール=クライストチャーチ 5,220マイル
となります。シンガポール航空の場合、プレミアムエコノミーのANAマイルの積算率は100%のため、プレミアムポイントは
往復 18,742PP
も積算可能です。
ゴールデンウィークからのSQプレミアムエコノミー往復
5月3日に東京を出発しても5月7日に出発する旅程となります。ゴールデン前半、出勤した代わりに後半2日を有給または代休取得する過程としてみました。
ルート詳細
往路は成田からとなります。いきなり、この先、どんどん減っていく巨人A380-800となります。チャンギ空港には、夕方5時過ぎに到着します。乗り継ぎ時間は2時間30分と良好であります。
スターアライアンスゴールド資格を持っていれば、クリスフライヤーゴールデンラウンジを利用できますが、そうでない場合でも、チャンギ空港は有料で利用できるシャワールームやジムがあるほか、レストランやマッサージ施設もあるため、ラウンジに依存しなくとも楽しめると言えます。
チャンギ空港から20時前に出発し、クライストチャーチには翌朝9時30分に到着します。今度は最新鋭のA350-900となります。
復路は5月7日の午前10時50分に出発し、チャンギ空港には18時前に到着します。今度は乗り継ぎ時間が6時間と長いため、入国しなくても利用できるトランジットホテルを時間借りして休むのも良いと言えます。トランジットホテルは結構混んでいるため、空いていない場合もあります。
運賃
運賃は187,770円
となります。
プレミアムポイントは前述のとおり、18,742PPとなります。
PP単価は10.03円
となります。
連休を絡めた旅程ですが、上級クラスにも関わらず、ちょうど10円とは激安とも言えることができます。
最後に
ニュージーランドは時差が少なく、日本とは季節が逆のため、紅葉のシーズンとも言えます。花粉から逃げ(人によっては該当時期のニュージーランドで飛散している花粉にアレルギー対象の方がいるかもしれませんが)、日本と違い、混雑していない涼しいニュージーランドで温泉にでもつかりながら休むのも良いかもしれません。