ジョージアのキャリアであるジョージアン・エアウェイズにてトビリシからエレバンまで飛んでみましたので、お伝えします。
かなり早朝のトビリシ空港
朝8:20のフライトのため、念には念と6時前に到着します。2時間前としていたのですが、配車アプリの車が早く来たことと早朝と言う事もあって空港には想定より早く到着してしまいました。


キャリアによっては行列のカウンターもあるのですが、本拠地もあってかすぐに搭乗券をもらえてゲートに行くこととなります。
この後は時間があったため、プライオリティパスで利用できるラウンジにてまったりすることに。朝から飲み過ぎてしまいましたが。
ゲートはきりの良い100番ゲートでした。沖止めではないので、飛行機まで直行です。空港でのストレスは沖止めと手荷物検査の時のパソコンの取り出しですかね。これがないとかなり楽ではあります。アフリカとか行くと到着して空港外に出る時に盛大に荷物を開けさせられたりすることもあるのでストレスMAXですね。クタクタに疲れているのに。
今回のフライト距離は109マイルと女満別と新千歳間よりも短いフライトでありますが、ジェット機であり、座席はエコノミー最前方の一つ後ろの6列目の窓側のF席でした。トビリシとエレバンであれば、車での移動もありではありますが、時間は4時間かかり、弾丸トラベルでもあるので敢えて飛行機にしてみました。
フライト
短距離ではありますが、プロペラ機ではなくジェット機であります。満席と言う程ではありませんが、意外と人は多いと言った印象です。ただ、今回の旅は昨今の国際線と比較すると混雑が少ない旅であったのでそれは良かったかも知れません。
ビジネスクラスは2-2配列の3列ありますが、さすがに短距離フライトのためか利用者はいませんでした。乗ってみたいけどこの距離だと良いかなと言うところであります。
と言う事でエコノミーです。エコノミー最前列は5列であります。広いような広くない感じであります。今回の一つ後ろの6列であります。
新しいような古いようなシートであります。まあ、最近のペタペタシートではないので好感は持てます。USBポートAの充電ポートもあります。短時間でどれだけ充電できるかは不明であります。
機内誌と免税品の販売があります。雪山の表紙がとても印象でした。免税品の冊子のモデルが色っぽいですね。
隣のゲートには隣国のアゼルバイジャン航空が駐機していました。アゼルバイジャンとジョージアとアルメニアは色々とありそうですが、近い国と言うのがこうしたところでも感じられます。
ベルトサインが点灯し、早々に出発であります。早く着いても時間を持て余すので、遅れても良いとは思いつつも、定時にて出発であります。
離陸待ちもなく離陸であります。ああ、早く着いてしまう。
トビリシ空港を一気に離陸します。100マイルちょっとなのでどれだけフライトが楽しめるのか気になるところであります。
ドリンクサービスは1杯のみでした。水を頼んだのですが、なぜかカップは2重となっていました。そんなことをフライト当時は思いつかせない程、すぐに着陸でした。
そして、あっという間にエレバンに到着であります。写真のピントがよろしくありませんが、アララト山が見えます。小アララト山(写真左)は富士山ぐらいの標高ですが、大アララト山(写真右)は標高5,137mあるとのことです。アララト私は夢の国~♪と呟いてしまいそうです。
アゼルバイジャン入国履歴があると色々と聞かれる
重なる到着が少なかったためか、入国審査はそれほど並ばなかったのですが、事前の情報通りに、アゼルバイジャンの入国スタンプがあると色々と質問されてしまいました。
ヒアリングは高圧的かと思うと、質問の前に必ず、Sorry,で始まり意外と丁寧でした。アゼルバイジャンでの滞在日数、エレバンでの滞在先、アルメニアからの出国するフライトの予約状況を聞かれ、昨夜、ホテルのエグゼクティブラウンジで印刷しておいたホテルの予約票とEチケット搭乗券を提示するとすんなりと入国となりました。
アルメニアとアゼルバイジャンは国境紛争を抱えているのでこうしたことはどうしても必要となります。
綺麗な街 エレバンへ
結局、定刻通りに到着して、9時前にはエレバン中心部のバスに間に合ってしまいます。空港で時間を潰すよりは市内に行った方が選択肢が多いので、間に合うバスに乗ります。
エクスプレスバス201で市内に直行します。時間があるので高めのライドシェアは回避して敢えてバスで行きます。観光バスクラスの車両が来ると思いましたが、ちょっと小さめです。昔は必ず観光バスでしたが、最近は採算を考えてダウンサイジングが進んでいるようです。国は違ってもバス問題はありそうです。
エクスプレスとは言うものの、結構、途中のバス停で乗車する人が多く、結局、エレバン市内までは1時間はかかり、10時前に市内に到着となりました。
エレバン中心部ではいくつかのバス停がありましたが、タイミングを逃して上の写真の建物近くでおりました。この辺りで10時前でした。ホテルのチェックインには時間があるので市内を散策しても飽きてしまいホテルに行くと11時にチェックインが出来ました。このあとひと眠りしてしまいました。
最後に
今回はトビリシからエレバンまで移動してみました。たった109マイルの飛行であり、地上移動でも良いかと思いましたが、飛行機にて移動してみました。これも旅であります。3月も近い時期ではありますが、エレバンは結構寒く、雪に見舞われたのは別のお話で。